2014年06月02日
A395・ハッピー噛むcome
最近「一口30回」など噛む回数を増やすように心がけているのですが、なかなか思うようには徹底しません。
また、食事の咀嚼に加えて、噛むこと自体の効果を得るために「ガム」を進められています。
ガムを中心に「噛むこと」の効果とマナーなどを書き出してみました。
アメリカ大リーグの野球試合がテレビで放映されて、選手もベンチのスタッフも人前をはばからずガムをクチャクチャ噛んでいるのを見て、少なからず違和感を感じていました。
最近は、日本のプロ野球でも同じ光景が見られます。
終戦後、アメリカ兵が噛みながら歩くのを見て、小学生だった私は「チュウインガム」なるものを知ったのですが、「欲しい」と思う一方で子供心にも「行儀が悪い」と思ったものでした。
今でも多くの日本人には時と場合によって違和感があるように思われます。何処の国でも、多少ともあらたまった時、ところでは避けられることでしょう。
チューインガムなど、「噛む効果」を文献から拾い出してみると
1、心理学的効能
・精神的にイライラした状態がおさまる、
・緊張を和らげることができる、
・精神状態の安定化が図れる
と言われていて、
第二次大戦中にアメリカ兵の携帯食になっていたとの解説もあります。
プロ野球の選手やベンチのスタッフが(テレビカメラなど気にせずに)プレー中にガムを噛んでいる場面を見かけるのは、これらの効果があるからだと理解できそうですが、他のスポーツではどうか? と考えると、ちょっと微妙になりそうです。
生理学的効能
・ガムを噛むことで顎の筋肉が運動し脳への血液の循環が促進され、脳の活動
が活発になります。(脳の神経細胞を活性化させる。)→ボケ防止効果があります。
・また、思考力、判断力、集中力が増し,学習等によい結果が得られる場合があります。
最近の傾向として幼児期から小学校に通う永久歯の生え変わり時期において、歯茎、
顎、口頭部全体を運動させる事によって(硬いものを食べるのが理想)永久歯の発育、
歯並びがよくなるという研究発表もされています。
・効果を重視すると、授業中にガムを噛ませてはどうか?!という考えもありそうですが、実際には考えられるマイナス要因も大きそうなので、どうなりますか?
歯科学的効果
・ガムを噛むことで歯についた食べかすを採ることができます。
・また、噛む運動で歯茎が丈夫になります。
・最近の研究では、上記以外に、噛むことで唾液の分泌が盛んになり、これが虫歯を予防する大きな要素だと言われています。
唾液の効果
・噛みつづける効果のもう一つは、唾液の分泌が盛んになるということです。
・唾液にはガンを予防するという大きな効果があります。
唾液の中には消化吸収を助ける成分が多く含まれていますが、それ以外にも、ペロオキシターゼという酵素を持っています。これは活性酸素(ガンを発生させる基と言われているもの)を分解する作用があり、ガンの予防につながるわけです。
ガムとマナー
・時と場所が問題です。
・噛み終った(味わった)ガムは、紙などに包んで処分するのが常識以前のことなのでしょうが、公共の場所で、職員や清掃員のかたがそぎベラなどで歩行面を清掃されている姿をよく見るのが現実です。
子供に笑われないような大人である様に心かけたいものです。
シンガポールでは、食べること禁止、販売、輸入禁止なのだそうですが、日本は恥ずかしい行為をする人がいない、ガムの効果を得られる国でありたいものです。
「よく噛むこと」をこれからも心がけ「心理学的効果」「生理学的効果」「歯科学的効果」を得ていこうと思います。
今後の健康維持に努めようと思っています。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
また、食事の咀嚼に加えて、噛むこと自体の効果を得るために「ガム」を進められています。
ガムを中心に「噛むこと」の効果とマナーなどを書き出してみました。
アメリカ大リーグの野球試合がテレビで放映されて、選手もベンチのスタッフも人前をはばからずガムをクチャクチャ噛んでいるのを見て、少なからず違和感を感じていました。
最近は、日本のプロ野球でも同じ光景が見られます。
終戦後、アメリカ兵が噛みながら歩くのを見て、小学生だった私は「チュウインガム」なるものを知ったのですが、「欲しい」と思う一方で子供心にも「行儀が悪い」と思ったものでした。
今でも多くの日本人には時と場合によって違和感があるように思われます。何処の国でも、多少ともあらたまった時、ところでは避けられることでしょう。
チューインガムなど、「噛む効果」を文献から拾い出してみると
1、心理学的効能
・精神的にイライラした状態がおさまる、
・緊張を和らげることができる、
・精神状態の安定化が図れる
と言われていて、
第二次大戦中にアメリカ兵の携帯食になっていたとの解説もあります。
プロ野球の選手やベンチのスタッフが(テレビカメラなど気にせずに)プレー中にガムを噛んでいる場面を見かけるのは、これらの効果があるからだと理解できそうですが、他のスポーツではどうか? と考えると、ちょっと微妙になりそうです。
生理学的効能
・ガムを噛むことで顎の筋肉が運動し脳への血液の循環が促進され、脳の活動
が活発になります。(脳の神経細胞を活性化させる。)→ボケ防止効果があります。
・また、思考力、判断力、集中力が増し,学習等によい結果が得られる場合があります。
最近の傾向として幼児期から小学校に通う永久歯の生え変わり時期において、歯茎、
顎、口頭部全体を運動させる事によって(硬いものを食べるのが理想)永久歯の発育、
歯並びがよくなるという研究発表もされています。
・効果を重視すると、授業中にガムを噛ませてはどうか?!という考えもありそうですが、実際には考えられるマイナス要因も大きそうなので、どうなりますか?
歯科学的効果
・ガムを噛むことで歯についた食べかすを採ることができます。
・また、噛む運動で歯茎が丈夫になります。
・最近の研究では、上記以外に、噛むことで唾液の分泌が盛んになり、これが虫歯を予防する大きな要素だと言われています。
唾液の効果
・噛みつづける効果のもう一つは、唾液の分泌が盛んになるということです。
・唾液にはガンを予防するという大きな効果があります。
唾液の中には消化吸収を助ける成分が多く含まれていますが、それ以外にも、ペロオキシターゼという酵素を持っています。これは活性酸素(ガンを発生させる基と言われているもの)を分解する作用があり、ガンの予防につながるわけです。
ガムとマナー
・時と場所が問題です。
・噛み終った(味わった)ガムは、紙などに包んで処分するのが常識以前のことなのでしょうが、公共の場所で、職員や清掃員のかたがそぎベラなどで歩行面を清掃されている姿をよく見るのが現実です。
子供に笑われないような大人である様に心かけたいものです。
シンガポールでは、食べること禁止、販売、輸入禁止なのだそうですが、日本は恥ずかしい行為をする人がいない、ガムの効果を得られる国でありたいものです。
「よく噛むこと」をこれからも心がけ「心理学的効果」「生理学的効果」「歯科学的効果」を得ていこうと思います。
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