2015年10月07日
伸び待ち期
伸び待ち期
テストの花道で、伸び待ち期の話があった。要は勉強してもすぐに成績があがるのではなく、3ヶ月かかるというものである。一つのことを覚えてもそれだけではテストの点に繋がらなくて、いろいろなことが繋がって初めて点数に繋がる。なので3か月はかかる。但し、勉強の仕方が間違っていたり、勉強をしたつもりの勉強ではいつまで経っても成績はあがりません、ということでした。確かに間違ってはいませんが、どうも突っ込みが足りない感じがした。
確かにいろいろなことが結びついて初めて点数には繋がる、とはいうものの、結びつかなくても点に繋がる内容も多いはずです。その様な問題ができる様になったかどうかのチェックをする必要があるはずです。確かに英語の長文読解ではあるレベルを超えてから成績が伸びることでしょう。しかし、理科、社会、数学などある単元がわかれば、その単元の問題のいくつかは解ける様になっているはずです。
伸び待ち期かどうかはテスト結果の分析をして、その結果からわかるものと思います。伸び待ち期かどうかを判断して、いままでの勉強方法を続けていけばいいのか、勉強方法を見直すのかを考えた方がいいでしょう。
世間の話では、私は伸び待ち期を我慢して勉強して、成績が上がって合格した、とか、ビリギャルが勉強して慶応大学に合格した、とか成功した話が強調されますが、実際は娘や中学生を教えていて、うまくいかないことばかりです。伸び待ち期といいう言葉だけで、地道な勉強を3か月も続けることは、どうもが違和感を私浪平は感じます。浪平としては、手間はかかるのですが、生徒の点数だけでなく生の答案を生徒と一緒に確認して、勉強方法を見つけていくことかと思っています。
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