7 時半起床.
緊張のためか不安感が強く動悸が激しい.
しかし踏ん張って起きる.
薬の残りの量を間違えていて, 今日診察を受けて薬を出してもらわないとまずい事態に陥ってしまったのだ.
朝から家を出て午前中に電車に乗るのは久し振りだと思う.
車内が空いていて, 座って読書に集中できたので対人恐怖に苦しむことは無かった.
良かった.
クリニックの待ち合い室では数学の練習問題を解いて時間を潰す.
待ち時間が 1 時間半にも及んだおかげで練習問題の証明を完成させることができた.
明日, 見直してみて証明が正しかったら $\mathrm{\LaTeX}$ (※)で清書しようと思う.
※ $\mathrm{\LaTeX}$: LaTeX とも書く. 芸術的なまでに美しい文書を作ることを可能にするオープンソースの組版ソフトウエア. "らてふ" という呼び方をする人が多いと思う ("$\mathrm{\TeX}$" の部分がギリシア語読みで "てふ" になるんだ).
$\mathrm{\LaTeX}$ は随分と使っていない.
相当忘れている.
おまけに, ネット恐怖症があるためにコンピューターに長時間向かっていると鬱が強くなってくる.
体調を崩してしまう恐れがある.
しかしとりあえず 20 分か 30 分くらいで時間を区切ってやってみる.
やっと診察室に呼ばれた.
主治医には朝と午前中の鬱が苦しいことと, 人とのコミュニケーションが怖いことを相談する.
対人恐怖に関しては, 無理に人と交流するようなことはせず, 焦らず休むことに専念するようにと言われる.
それで気が楽になった.
実際に今の体調では自分から積極的に人と交流することは無理だから.
薬を受け取って, 昼からデイケアに参加.
今日は皆で料理を作った.
鮭のホイル焼き, 豚バラと白菜のミルフィーユ鍋, 牡蠣のバター焼き, 蛸ぶつ, 冷奴, ベーコンときのこのサラダ, オムライス, もり蕎麦, フルーツポンチ.
1 人あたり 700 円払って参加する.
近所に格安のスーパーがあるおかげで, 一人前 700 円でもけっこう豊富な献立ができる.
デイケアのスタッフが要所要所でサポートしてくれるのでまあまあの味のものができる.
デイケアで料理を作る時は, 少ない予算での買い出しの工夫や, 栄養のバランスを考えた安くて美味しい料理が覚えられる.
日々の生活にも応用できてとても助かる.
自分は豚バラと白菜のミルフィーユ鍋を担当した.
クックパッドのレシピを参考にしたが, こんなに簡単にできるものだとは思わなかった.
しかも旨い.
冬は白菜が美味しくなるので, 今度家でも作ってみるつもり.
しかし朝から夜まで, メンタルに相当負担がかかった.
緊張と不安とで朝からずっと気を張っていたからなあ.
明日は大丈夫だろうか.
今心配してもどうにもならないが.
2016年11月12日
2016年11月11日
昼過ぎまで寝込む 〜 持ち直す
鬱で午前中寝込む.
それでも午後 2 時くらいになって起きることができた.
散歩に出かける.
空気が冷たいが, 冬の散歩は歩いているうちに体が温まってくるのが楽しい.
帰宅してコーヒーを淹れる.
最近コーヒーの香りで気持ちが安心することに気が付いて日に 2, 3 杯飲んでいる.
今日も 30 分数学ができた.
うまく持ち直せたと思う.
明日は午前中からクリニックに行って診察を受けて午後はデイケアに参加する予定.
朝起きられるといいのだが, 何ともわからない.
それでも午後 2 時くらいになって起きることができた.
散歩に出かける.
空気が冷たいが, 冬の散歩は歩いているうちに体が温まってくるのが楽しい.
帰宅してコーヒーを淹れる.
最近コーヒーの香りで気持ちが安心することに気が付いて日に 2, 3 杯飲んでいる.
今日も 30 分数学ができた.
うまく持ち直せたと思う.
明日は午前中からクリニックに行って診察を受けて午後はデイケアに参加する予定.
朝起きられるといいのだが, 何ともわからない.
2016年11月10日
人が怖い
9 時半起床.
朝の鬱は少しずつだが軽くなってきていると実感できる.
今日は午前と午後に散歩をした.
人通りの少ない道を歩く散歩なら外に出るのにさほど抵抗が無いことがわかった.
昨日と同じく午後に 30 分数学をやった.
このやり方はいいかも.
全体に体調はいい方に向かっていると思う.
けれどもただ一つ, 人が怖いという感覚がどうしようもない.
会話, 電話, ネット, みんな怖い.
人とのちょっとした触れ合いで恐怖を感じて急激に体が硬く縮こまってしまうことがある.
今日も夕方にそれがあった.
スーパーのレジで, ごく普通の精算の手続きをしただけなのに...
強い自責の念, 自己嫌悪, 一刻も早く逃げたいという強迫感.
ちょっと異常ではないか.
認知療法を通じて, 自分の抱えるトラウマ (心的外傷というやつ) の形がぼんやりと見えてきてはいる.
そのトラウマが鬱や対人恐怖と奥底で関わっていることも自分なりに徐々に納得できてきてはいる.
しかし...
どうしてそんな心の奥底の傷が, 日常の生活の中にいきなり表に出てくるのか?
なぜこんなに恐れなければならない?
なぜこんなに怖い?
次回の認知療法の時にあらためて PSW さんに相談してみるつもり.
朝の鬱は少しずつだが軽くなってきていると実感できる.
今日は午前と午後に散歩をした.
人通りの少ない道を歩く散歩なら外に出るのにさほど抵抗が無いことがわかった.
昨日と同じく午後に 30 分数学をやった.
このやり方はいいかも.
全体に体調はいい方に向かっていると思う.
けれどもただ一つ, 人が怖いという感覚がどうしようもない.
会話, 電話, ネット, みんな怖い.
人とのちょっとした触れ合いで恐怖を感じて急激に体が硬く縮こまってしまうことがある.
今日も夕方にそれがあった.
スーパーのレジで, ごく普通の精算の手続きをしただけなのに...
強い自責の念, 自己嫌悪, 一刻も早く逃げたいという強迫感.
ちょっと異常ではないか.
認知療法を通じて, 自分の抱えるトラウマ (心的外傷というやつ) の形がぼんやりと見えてきてはいる.
そのトラウマが鬱や対人恐怖と奥底で関わっていることも自分なりに徐々に納得できてきてはいる.
しかし...
どうしてそんな心の奥底の傷が, 日常の生活の中にいきなり表に出てくるのか?
なぜこんなに恐れなければならない?
なぜこんなに怖い?
次回の認知療法の時にあらためて PSW さんに相談してみるつもり.
2016年11月09日
数学の練習問題をやってみた
10 時起床.
午後, 何となく体調がいい.
頭を使ってみたい気がする.
なので思い切って数学の練習問題をやってみることにした.
体調を崩すのが心配だったのでとりあえず 30 分と時間を決めた.
圏論・トポス理論の教科書 "Toposes, Triples and Theories" にある練習問題で, 圏の定義に関する基本的な問題をやる.
とりあえず圏の定義を復習した.
数学の勉強に使っているノートを開くと, 前回書き込んだ時の日付は 6 月 9 日になっている.
つまりノートに書くという形で数学をやるのは 5 か月振りということだ.
はあ...
ノートに圏の定義を書き写して, その意味を考えた.
ところが始めて 20 分くらいしたら動悸が激しくなってきた.
苦しい.
ノートを閉じて横になる.
この動悸は何だろう?
恐怖のような気もするが, ちょっと違う.
しばらく横になってノートに書いた圏の定義を頭の中で反芻して考えるうち, この動悸は興奮だとわかった.
楽しくて興奮しているのだ.
そう言えば, 数学をやるのって楽しかったよなあと思い出した.
使っていない脳の部分を久し振りに使ったので知恵熱のような感じで動悸が激しくなったのかも知れない.
嬉しかった.
明日も続きをできるだろうか.
続けられれば良いが.
午後, 何となく体調がいい.
頭を使ってみたい気がする.
なので思い切って数学の練習問題をやってみることにした.
体調を崩すのが心配だったのでとりあえず 30 分と時間を決めた.
圏論・トポス理論の教科書 "Toposes, Triples and Theories" にある練習問題で, 圏の定義に関する基本的な問題をやる.
とりあえず圏の定義を復習した.
数学の勉強に使っているノートを開くと, 前回書き込んだ時の日付は 6 月 9 日になっている.
つまりノートに書くという形で数学をやるのは 5 か月振りということだ.
はあ...
ノートに圏の定義を書き写して, その意味を考えた.
ところが始めて 20 分くらいしたら動悸が激しくなってきた.
苦しい.
ノートを閉じて横になる.
この動悸は何だろう?
恐怖のような気もするが, ちょっと違う.
しばらく横になってノートに書いた圏の定義を頭の中で反芻して考えるうち, この動悸は興奮だとわかった.
楽しくて興奮しているのだ.
そう言えば, 数学をやるのって楽しかったよなあと思い出した.
使っていない脳の部分を久し振りに使ったので知恵熱のような感じで動悸が激しくなったのかも知れない.
嬉しかった.
明日も続きをできるだろうか.
続けられれば良いが.
2016年11月08日
社会からの孤立が怖い
夜になって起きられたので追記.
今日の午後, 布団の中で考えたこと.
今の自分にとって, 一人で生活していく上で社会からの孤立が一番怖い.
おそらくそれは, 自分の体調が好転せず, 寝た切りになって, やりたいことすら何も無い状態になってしまった時に発生する.
ただ, そのことに焦って闇雲に進むのは良くないと感じる.
とりあえず, 無理に人と仲良くしようと心を擦り減らし, 見せかけの人脈/ネットワークを広げるという行動はしなくていい.
だって小学生の頃から「前向きな自分」, 「ポジティブな自分」になるために, 人との触れ合いの恐怖に耐えて全力を注いできた結果, 無理がたたって結局ポキンと折れて壊れてしまったじゃないか.
友人・仕事仲間・パートナーすべて失ったじゃないか.
一時的とは言え, 完全に社会から孤立してしまったじゃないか.
あの恐怖, 無気力状態, 対人恐怖, そして重い鬱状態.
人間である以上, 誰にでもその人がどれほど努力したってできないことはある.
そんな元々自分にどうしてもできないことに必要以上の力を注ぐ必要はないし, 今はそれはほぼ無駄な努力だと言い切れる.
その後に, やはり寝込みながら考えたこと.
ほぼ寝た切りでも, 体調がいい時に絵を描いたり数学をやったりして精神と身体の解放と高揚が得られるなら...
これは孤独ではあっても孤立ではないのではないか.
現在の自分のようにひきこもりであっても, である.
一人ぼっちだが, そこから先の世界が広がる可能性があるから.
動ける日に画材を買いに出かけたり, 図書館に行って本を借りたり調べ物をしたり, 自分の意思で外に出て行動する機会が起こってくる.
今は恐怖を感じているネットも味方になってくれると思う. 必要に迫られて使い始める.
自由 ── 自分の価値を普遍的に広げていけるかも知れないという希望 ── を手にしていくことができる.
そして今日の時点での結論.
延々と空白の時間が続くしか無くなった時が恐ろしい.
買い物や役所, コンビニに行くことだけしか社会との接点が無い日々.
社会から受けるもの (障害年金・買ってきた食料や日用品) が日々の空白を埋めるためだけに消えていく.
止まってしまった毎日.
その虚無・無価値感・自責の念に自分の心が堪え切るのは不可能だ.
気付かないうちにに少しずつ, 鬱が深く重く進行していく.
世界が灰色の靄に包まれていく.
そして, 多分何の前触れも恐怖も無く, ある日突然, 当たり前のように何かを捨てるだろう. 何かを諦めるだろう.
何を?
自分の可能性? 生への意思?
わからない.
でもその後の自分がどうなるか.
大体想像はつくかな.
今日の午後, 布団の中で考えたこと.
今の自分にとって, 一人で生活していく上で社会からの孤立が一番怖い.
おそらくそれは, 自分の体調が好転せず, 寝た切りになって, やりたいことすら何も無い状態になってしまった時に発生する.
ただ, そのことに焦って闇雲に進むのは良くないと感じる.
とりあえず, 無理に人と仲良くしようと心を擦り減らし, 見せかけの人脈/ネットワークを広げるという行動はしなくていい.
だって小学生の頃から「前向きな自分」, 「ポジティブな自分」になるために, 人との触れ合いの恐怖に耐えて全力を注いできた結果, 無理がたたって結局ポキンと折れて壊れてしまったじゃないか.
友人・仕事仲間・パートナーすべて失ったじゃないか.
一時的とは言え, 完全に社会から孤立してしまったじゃないか.
あの恐怖, 無気力状態, 対人恐怖, そして重い鬱状態.
人間である以上, 誰にでもその人がどれほど努力したってできないことはある.
そんな元々自分にどうしてもできないことに必要以上の力を注ぐ必要はないし, 今はそれはほぼ無駄な努力だと言い切れる.
その後に, やはり寝込みながら考えたこと.
ほぼ寝た切りでも, 体調がいい時に絵を描いたり数学をやったりして精神と身体の解放と高揚が得られるなら...
これは孤独ではあっても孤立ではないのではないか.
現在の自分のようにひきこもりであっても, である.
一人ぼっちだが, そこから先の世界が広がる可能性があるから.
動ける日に画材を買いに出かけたり, 図書館に行って本を借りたり調べ物をしたり, 自分の意思で外に出て行動する機会が起こってくる.
今は恐怖を感じているネットも味方になってくれると思う. 必要に迫られて使い始める.
自由 ── 自分の価値を普遍的に広げていけるかも知れないという希望 ── を手にしていくことができる.
そして今日の時点での結論.
延々と空白の時間が続くしか無くなった時が恐ろしい.
買い物や役所, コンビニに行くことだけしか社会との接点が無い日々.
社会から受けるもの (障害年金・買ってきた食料や日用品) が日々の空白を埋めるためだけに消えていく.
止まってしまった毎日.
その虚無・無価値感・自責の念に自分の心が堪え切るのは不可能だ.
気付かないうちにに少しずつ, 鬱が深く重く進行していく.
世界が灰色の靄に包まれていく.
そして, 多分何の前触れも恐怖も無く, ある日突然, 当たり前のように何かを捨てるだろう. 何かを諦めるだろう.
何を?
自分の可能性? 生への意思?
わからない.
でもその後の自分がどうなるか.
大体想像はつくかな.
午後から寝込む
11 時起床.
あまり体調は良くない.
けれど外の空気にあたりたくて散歩に出かけた.
陽は照っていないが歩くのは気持ちいい.
帰宅して昼食.
ハムエッグにトマトとレタスのサラダ.
散歩から帰ってから鬱が苦しい.
次第に抑鬱感が強くなってくる.
ちょっと堪え難い苦しさになってきたのと, 何かとてもまずい状態になりそうな予感がしたので頓服を飲む.
20 分くらいで効いてきて気持ちが落ち着いた
助かった.
無理をせずに午後から寝込んだ.
頓服が効いたおかげか夕方まで眠った.
そのまま夜まで布団の中で休む.
あまり体調は良くない.
けれど外の空気にあたりたくて散歩に出かけた.
陽は照っていないが歩くのは気持ちいい.
帰宅して昼食.
ハムエッグにトマトとレタスのサラダ.
散歩から帰ってから鬱が苦しい.
次第に抑鬱感が強くなってくる.
ちょっと堪え難い苦しさになってきたのと, 何かとてもまずい状態になりそうな予感がしたので頓服を飲む.
20 分くらいで効いてきて気持ちが落ち着いた
助かった.
無理をせずに午後から寝込んだ.
頓服が効いたおかげか夕方まで眠った.
そのまま夜まで布団の中で休む.
2016年11月07日
夕方まで寝込む 〜 散歩に出る
朝から動けず寝込む.
ひたすら布団にくるまって休んでいたら午後 3 時過ぎから回復してきた.
良かった.
外気が吸いたかったので散歩に出る.
空気が冷たいが夕焼けがきれい.
一度壊れてしまうと回復には本当に時間がかかるなあ.
今はとにかく休むしか無いのだろう.
納豆とご飯の夕食をとって寝る.
ひたすら布団にくるまって休んでいたら午後 3 時過ぎから回復してきた.
良かった.
外気が吸いたかったので散歩に出る.
空気が冷たいが夕焼けがきれい.
一度壊れてしまうと回復には本当に時間がかかるなあ.
今はとにかく休むしか無いのだろう.
納豆とご飯の夕食をとって寝る.
2016年11月06日
2016年11月05日
午後から鬱になる 〜 先々のこと
8 時半起床.
やや倦怠感はあるものの抑鬱感は無い.
実感として朝の鬱が軽くなってきているのがわかる.
レタスとトマトのサラダ・ボイルしたソーセージの昼食をとる.
うまい.
天気が良かったので昼食後に散歩に出る.
太陽の光を浴びながら近所を一回りした.
気持ちがいい.
体を動かすのも心地良い.
しかし残念なことに帰宅してから体調が悪くなってしまった.
散歩のおかげで気分は上向いたのに.
時として何の理由も無くふと過去の記憶の断片が頭をよぎることがあるのだ.
今日のように.
以前の, 自分に投げかけられた友人や仕事の仲間の厳しい言葉・非難の表情・その場の重苦しい雰囲気.
自分にとって思い出すのが辛い嫌な記憶の連想.
人に迷惑を掛け続けてきたこと.
不愉快な思いばかりをさせたこと.
自分の無力さ.
その場の嘘で逃げた卑劣さ.
自分がいたことで皆をトラブルに巻き込んでしまった無能.
苦しい.
次第に動けなくなってくる.
どうしてこういう状態に陥るのかはわからないが, 結局午後はずっと横になって休んでいた.
横になっている中でぽつりぽつりと考えた.
肉体はまあ健康で, 心も相当回復してきていると信じている.
だが, この予期できない鬱に落ち込む症状から少しでも解放される時期は訪れるのだろうか.
デイケアや認知療法をどのように生活の中に組み込んでいくのがいいのか.
自己管理や生活の習慣によってこの辛さを軽減できるようになるものなのか.
たとえば絵を描いたり数学やプログラミングに集中したりすることがその役割を担ってくれるようになるのか.
鬱病者としてずっと一人で生活していくために考えて, それを言葉として自分に投げ掛けられるようになりたい.
でないと将来肉体や脳が衰えていくに連れて, 非常に苦しく厳しい生活を強いられていくだろう.
正直なところそれが怖い.
社会からの完全な孤立や, 自ら命を断つという選択肢が当たり前のように隣りにある日々が延々と続くような...
やや倦怠感はあるものの抑鬱感は無い.
実感として朝の鬱が軽くなってきているのがわかる.
レタスとトマトのサラダ・ボイルしたソーセージの昼食をとる.
うまい.
天気が良かったので昼食後に散歩に出る.
太陽の光を浴びながら近所を一回りした.
気持ちがいい.
体を動かすのも心地良い.
しかし残念なことに帰宅してから体調が悪くなってしまった.
散歩のおかげで気分は上向いたのに.
時として何の理由も無くふと過去の記憶の断片が頭をよぎることがあるのだ.
今日のように.
以前の, 自分に投げかけられた友人や仕事の仲間の厳しい言葉・非難の表情・その場の重苦しい雰囲気.
自分にとって思い出すのが辛い嫌な記憶の連想.
人に迷惑を掛け続けてきたこと.
不愉快な思いばかりをさせたこと.
自分の無力さ.
その場の嘘で逃げた卑劣さ.
自分がいたことで皆をトラブルに巻き込んでしまった無能.
苦しい.
次第に動けなくなってくる.
どうしてこういう状態に陥るのかはわからないが, 結局午後はずっと横になって休んでいた.
横になっている中でぽつりぽつりと考えた.
肉体はまあ健康で, 心も相当回復してきていると信じている.
だが, この予期できない鬱に落ち込む症状から少しでも解放される時期は訪れるのだろうか.
デイケアや認知療法をどのように生活の中に組み込んでいくのがいいのか.
自己管理や生活の習慣によってこの辛さを軽減できるようになるものなのか.
たとえば絵を描いたり数学やプログラミングに集中したりすることがその役割を担ってくれるようになるのか.
鬱病者としてずっと一人で生活していくために考えて, それを言葉として自分に投げ掛けられるようになりたい.
でないと将来肉体や脳が衰えていくに連れて, 非常に苦しく厳しい生活を強いられていくだろう.
正直なところそれが怖い.
社会からの完全な孤立や, 自ら命を断つという選択肢が当たり前のように隣りにある日々が延々と続くような...
2016年11月04日
部屋を掃除する
9 時半起床.
部屋の掃除をした.
1 か月以上も掃除をしていなかったから部屋の中の空気が澱んでいた.
気持ちまで澱んでくるような気がした.
床に掃除機を掛け, 机と棚を拭く.
水回りを磨く.
きれいになった. 嬉しい.
家計簿を付けたり, 掃除をしたりとできることが増えてきた.
体調が少しずつ上向いているのは確かだ.
しかしまだ想像したり考えたりすることが難しい.
中途半端にこれがやりたいあれがやりたいと思っているができない.
頭の中にぼんやりとした灰色の靄が立ち込めていて, 脳味噌が動かない.
いつものことだが陽が暮れるに連れて鬱が強くなってくる.
シャワーを浴びて, 納豆とご飯の夕食を済ませる.
布団に入る.
寝る.
無理をしないようにと自分に言い聞かせているが, おそらく少し焦っている.
部屋の掃除をした.
1 か月以上も掃除をしていなかったから部屋の中の空気が澱んでいた.
気持ちまで澱んでくるような気がした.
床に掃除機を掛け, 机と棚を拭く.
水回りを磨く.
きれいになった. 嬉しい.
家計簿を付けたり, 掃除をしたりとできることが増えてきた.
体調が少しずつ上向いているのは確かだ.
しかしまだ想像したり考えたりすることが難しい.
中途半端にこれがやりたいあれがやりたいと思っているができない.
頭の中にぼんやりとした灰色の靄が立ち込めていて, 脳味噌が動かない.
いつものことだが陽が暮れるに連れて鬱が強くなってくる.
シャワーを浴びて, 納豆とご飯の夕食を済ませる.
布団に入る.
寝る.
無理をしないようにと自分に言い聞かせているが, おそらく少し焦っている.