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2016年11月08日

社会からの孤立が怖い

夜になって起きられたので追記.

今日の午後, 布団の中で考えたこと.

今の自分にとって, 一人で生活していく上で社会からの孤立が一番怖い.

おそらくそれは, 自分の体調が好転せず, 寝た切りになって, やりたいことすら何も無い状態になってしまった時に発生する.
ただ, そのことに焦って闇雲に進むのは良くないと感じる.

とりあえず, 無理に人と仲良くしようと心を擦り減らし, 見せかけの人脈/ネットワークを広げるという行動はしなくていい.

だって小学生の頃から「前向きな自分」, 「ポジティブな自分」になるために, 人との触れ合いの恐怖に耐えて全力を注いできた結果, 無理がたたって結局ポキンと折れて壊れてしまったじゃないか.
友人・仕事仲間・パートナーすべて失ったじゃないか.
一時的とは言え, 完全に社会から孤立してしまったじゃないか.

あの恐怖, 無気力状態, 対人恐怖, そして重い鬱状態.

人間である以上, 誰にでもその人がどれほど努力したってできないことはある.
そんな元々自分にどうしてもできないことに必要以上の力を注ぐ必要はないし, 今はそれはほぼ無駄な努力だと言い切れる.

その後に, やはり寝込みながら考えたこと.

ほぼ寝た切りでも, 体調がいい時に絵を描いたり数学をやったりして精神と身体の解放と高揚が得られるなら...
これは孤独ではあっても孤立ではないのではないか.

現在の自分のようにひきこもりであっても, である.
一人ぼっちだが, そこから先の世界が広がる可能性があるから.

動ける日に画材を買いに出かけたり, 図書館に行って本を借りたり調べ物をしたり, 自分の意思で外に出て行動する機会が起こってくる.
今は恐怖を感じているネットも味方になってくれると思う. 必要に迫られて使い始める.

自由 ── 自分の価値を普遍的に広げていけるかも知れないという希望 ── を手にしていくことができる.

そして今日の時点での結論.

延々と空白の時間が続くしか無くなった時が恐ろしい.

買い物や役所, コンビニに行くことだけしか社会との接点が無い日々.
社会から受けるもの (障害年金・買ってきた食料や日用品) が日々の空白を埋めるためだけに消えていく.
止まってしまった毎日.

その虚無・無価値感・自責の念に自分の心が堪え切るのは不可能だ.
気付かないうちにに少しずつ, 鬱が深く重く進行していく.
世界が灰色の靄に包まれていく.

そして, 多分何の前触れも恐怖も無く, ある日突然, 当たり前のように何かを捨てるだろう. 何かを諦めるだろう.
何を?
自分の可能性? 生への意思?
わからない.

でもその後の自分がどうなるか.
大体想像はつくかな.
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posted by 底彦 at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会復帰
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