2014年02月21日
五輪フィギュア:ソトニコワが逆転金 ヨナの連覇阻む
◇浅田は6位 全ジャンプ成功 涙の自己最高点
ソチ五輪第14日の20日、フィギュアスケートの女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)2位のアデリナ・ソトニコワ(ロシア)がフリー149.95点、合計224.59点で逆転優勝した。SP首位の金妍児(キム・ヨナ)=韓国=はフリー144.19点、合計219.11点で銀メダル。五輪2連覇はならなかった。
SP3位のカロリナ・コストナー(イタリア)がフリー142.61点、合計216.73点で銅メダル。
SPで16位の浅田真央=中京大=はトリプルアクセル(3回転半)など、コンビネーションも含めた6種類8回のジャンプを全て成功させ、フリーで自己最高となる142.71点、合計198.22点で6位に入賞した。演技を終えた後、浅田は感極まって涙を流しながら、両手を振って観客の声援に応えた。最初に挑んだトリプルアクセルは回転も足りて3回転半として認定され、出来栄えの加点もあった。
SPで日本勢最高の8位につけた鈴木明子=邦和スポーツランド=は、フリーで125.35点、合計186.32点で8位入賞。初出場でSP15位の村上佳菜子=中京大=はフリーで115.38点、合計170.98点で12位だった。
毎日新聞より引用しました。
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