2019年07月17日
2児の父キャンパーがファミリーキャンプにお勧めのテントについて真剣に考えてみた。
先日、これからファミリーキャンプを始める知人のテント選びのお手伝いをしました。
自分自身、2児を父であり、ファミリーキャンパーですが、これまで様々なテントを使ってきました。
もし、今、テントを買いなおすなら、何を選ぶだろうか?
改めて、真剣に考えてみました。
まずは、基本スペックとして気にするべきポイントを説明します。
・メインフレーム・ポールの材質
アルミ合金、超ジェラルミンなど、軽量で丈夫な材質のものを選びましょう。
FRP(ガラスファイバー)製など安価なフレームは折れやすいので初心者ほどしっかりとしたフレームのものがおススメです。
現地で折れたりすると最悪なので、ここはケチらず良いフレームの製品を選ぶようにしましょう。
・シートの材質
テントの生地は、耐水圧1800mm以上のものを選びましょう。
丈夫さの目安でもあり、屋外で雨が降った時に浸水しないためにも重要です。
材質は、最近ではおしゃれで人気のコットン素材などもありますが、100%コットンは濡れたら重たくなり、カビが生えたりメンテナンスも大変なので、初心者にはおススメできません。
せめて、ポリエステル混合のT/C(テクニカルコットン・ポリコットン)が無難です。
※大きなお庭のあるお家にお住まいのばああい
・通気性
風通しの良い製品を選びましょう。
日本の夏は高温多湿なので、通気機能が最重要となります。
特に、寝室が寝苦しいと、折角のキャンプが不快感な思い出で終わってしまいます。
通気口のベンチレーション、大口径のメッシュが多用されている商品がおススメです。
基本を押さえたところで、どんなところを重要視するか。
チェックしながら商品を選んでいきましょう。
今回はケース毎にお勧めの商品を選んでみました。
想定:4人〜5人家族のファミリーキャンプ。オートキャンプ中心。
〇コストバランスが良い定番テント。
いきなりですが、悩んでる場合はこれが一番おススメです。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス+
前室と寝室が一体型になった、所謂2ルームテントです。
機能とコストのバランスが良く、非の打ちどころのないテント。
コールマンのロングセラーの「タフスクリーン2ルームハウス」に「+α」の機能を追加した高性能テントです。
<特徴>
・基本性能しっかり(アルミ合金2000mm耐水)
・2ルームで快適なリビングが作れる
・設営が簡単、アシスト機能で単独設営ができる
・前面・側面のパネル巻き上げ&張り上げでアレンジ自在
・コストパフォーマンスが高い
+α
・ダークルーム仕様で遮光性・断熱性が高い
・寝室にもメッシュ窓がある
同社にはトンネル2ルームハウスというトンネルタイプのテントもあり人気がありますが、タフスクリーン2ルームハウスとの違いは、空気循環システムと上部ベンチレーションがあり通気性が高いこと。サイドパネルが通常前面だけが多いなか、前面・左右と跳ね上げできてリビングの拡張アレンジできるところ。そして、コストパフォーマンスに優れているところがポイントでした。
<検索はこちら>
夏場はキャンプしない。という方は、通常版もおススメ。
〇ブランド・機能重視
コストより、良いものを長く使いたい方にお勧め。
小川アポロン
日本の老舗ブランド小川が作った全天候、オールシーズンに対応するトンネル型テント。
日本の気候を知り尽くした小川が作るトンネルテントは上部で機能的でベテランキャンパーからも定評があります。
<特徴>
・強度と剛性に優れたフレーム構成。
・全面メッシュパネル。サイドパネル巻き上げ&張り上げでアレンジ自在
・寝室側面もメッシュで涼しい。
・全周囲スカートで寒い時期も隙間風が入らない。
・色かっこよすぎ。
言うまでもなく、最高峰のテントです。
トンネルテントは色々ありますが、サイド3面ともメッシュになり張り上げらる点。
全周囲がスカート対応になっている点など、随所に拘りを感じます。
ここまでくるとベテラン向けの領域ですが、質や機能に拘る方で、キャンプにハマる確信がある方は、無駄な遠回りをせず、最初から良いものを買うというパターンもあります。
個人的にもお金があったら欲しいテント。
<検索はこちら>
〇気軽に始めてみたい方
コスト重視だけれどもしっかりとしたものが欲しい方にお勧め。
snow peak(スノーピーク) エントリーパック TT SET-250H
日本を代表するブランド、スノーピークからのエントリーモデル。
新型のトンネル型テント、ヴォールトと使いやすいヘキサタープのセット。
<特徴>
・5万円前後のハイコストパフォーマンス
・機能はしっかり、フレームもジュラルミン仕様。
・テントとタープがセパレートで組み合わせが楽しめる。
・コンパクトで4人家族にジャストサイズ
・収納がコンパクト
エントリーモデルですが、しっかりファミキャンできるスペックがあります。
テント・タープだけ単独で使ったり、後で違うものを買い足したりできるので、長く使えます。
特に新モデルのテント、ヴォールトは、前室もついているので使いやすそうです。
区画の小さなサイトやオートサイトでなくても設営できるので、一つ持っておいても損がないと思います。
親父と息子だけのキャンプなんかもよさそうですねぇ。
<検索はこちら>
以上、初心者ファミリーキャンプにお勧めなテントでした。
参考になれば幸いです。
自分自身、2児を父であり、ファミリーキャンパーですが、これまで様々なテントを使ってきました。
もし、今、テントを買いなおすなら、何を選ぶだろうか?
改めて、真剣に考えてみました。
テント選びの基礎ポイント
まずは、基本スペックとして気にするべきポイントを説明します。
・メインフレーム・ポールの材質
アルミ合金、超ジェラルミンなど、軽量で丈夫な材質のものを選びましょう。
FRP(ガラスファイバー)製など安価なフレームは折れやすいので初心者ほどしっかりとしたフレームのものがおススメです。
現地で折れたりすると最悪なので、ここはケチらず良いフレームの製品を選ぶようにしましょう。
・シートの材質
テントの生地は、耐水圧1800mm以上のものを選びましょう。
丈夫さの目安でもあり、屋外で雨が降った時に浸水しないためにも重要です。
材質は、最近ではおしゃれで人気のコットン素材などもありますが、100%コットンは濡れたら重たくなり、カビが生えたりメンテナンスも大変なので、初心者にはおススメできません。
せめて、ポリエステル混合のT/C(テクニカルコットン・ポリコットン)が無難です。
※大きなお庭のあるお家にお住まいのばああい
・通気性
風通しの良い製品を選びましょう。
日本の夏は高温多湿なので、通気機能が最重要となります。
特に、寝室が寝苦しいと、折角のキャンプが不快感な思い出で終わってしまいます。
通気口のベンチレーション、大口径のメッシュが多用されている商品がおススメです。
目的別の選び方
基本を押さえたところで、どんなところを重要視するか。
チェックしながら商品を選んでいきましょう。
今回はケース毎にお勧めの商品を選んでみました。
想定:4人〜5人家族のファミリーキャンプ。オートキャンプ中心。
〇コストバランスが良い定番テント。
いきなりですが、悩んでる場合はこれが一番おススメです。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス+
前室と寝室が一体型になった、所謂2ルームテントです。
機能とコストのバランスが良く、非の打ちどころのないテント。
コールマンのロングセラーの「タフスクリーン2ルームハウス」に「+α」の機能を追加した高性能テントです。
<特徴>
・基本性能しっかり(アルミ合金2000mm耐水)
・2ルームで快適なリビングが作れる
・設営が簡単、アシスト機能で単独設営ができる
・前面・側面のパネル巻き上げ&張り上げでアレンジ自在
・コストパフォーマンスが高い
+α
・ダークルーム仕様で遮光性・断熱性が高い
・寝室にもメッシュ窓がある
同社にはトンネル2ルームハウスというトンネルタイプのテントもあり人気がありますが、タフスクリーン2ルームハウスとの違いは、空気循環システムと上部ベンチレーションがあり通気性が高いこと。サイドパネルが通常前面だけが多いなか、前面・左右と跳ね上げできてリビングの拡張アレンジできるところ。そして、コストパフォーマンスに優れているところがポイントでした。
<検索はこちら>
夏場はキャンプしない。という方は、通常版もおススメ。
〇ブランド・機能重視
コストより、良いものを長く使いたい方にお勧め。
小川アポロン
日本の老舗ブランド小川が作った全天候、オールシーズンに対応するトンネル型テント。
日本の気候を知り尽くした小川が作るトンネルテントは上部で機能的でベテランキャンパーからも定評があります。
<特徴>
・強度と剛性に優れたフレーム構成。
・全面メッシュパネル。サイドパネル巻き上げ&張り上げでアレンジ自在
・寝室側面もメッシュで涼しい。
・全周囲スカートで寒い時期も隙間風が入らない。
・色かっこよすぎ。
言うまでもなく、最高峰のテントです。
トンネルテントは色々ありますが、サイド3面ともメッシュになり張り上げらる点。
全周囲がスカート対応になっている点など、随所に拘りを感じます。
ここまでくるとベテラン向けの領域ですが、質や機能に拘る方で、キャンプにハマる確信がある方は、無駄な遠回りをせず、最初から良いものを買うというパターンもあります。
個人的にもお金があったら欲しいテント。
<検索はこちら>
〇気軽に始めてみたい方
コスト重視だけれどもしっかりとしたものが欲しい方にお勧め。
snow peak(スノーピーク) エントリーパック TT SET-250H
日本を代表するブランド、スノーピークからのエントリーモデル。
新型のトンネル型テント、ヴォールトと使いやすいヘキサタープのセット。
<特徴>
・5万円前後のハイコストパフォーマンス
・機能はしっかり、フレームもジュラルミン仕様。
・テントとタープがセパレートで組み合わせが楽しめる。
・コンパクトで4人家族にジャストサイズ
・収納がコンパクト
エントリーモデルですが、しっかりファミキャンできるスペックがあります。
テント・タープだけ単独で使ったり、後で違うものを買い足したりできるので、長く使えます。
特に新モデルのテント、ヴォールトは、前室もついているので使いやすそうです。
区画の小さなサイトやオートサイトでなくても設営できるので、一つ持っておいても損がないと思います。
親父と息子だけのキャンプなんかもよさそうですねぇ。
<検索はこちら>
以上、初心者ファミリーキャンプにお勧めなテントでした。
参考になれば幸いです。
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