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2021年02月09日
WWE タイラー・レックス性転換公表
プロレスランキング
レディ・ガガやエルトン・ジョンが『LGBTQ』について賛同の意を述べていますが、現代社会にも差別はあるようです。欧米社会での有色人種への差別も言わずもがなですが。
‘12年に現役引退した元WWEヘビー級王者のタイラー・レックスが性転換手術をすると公表しました。
タイラー・レックスのリングネームで米プロレス団体WWEの人気レスラーとして活躍したガビ・タフトさん(42)が女性になるために性転換手術を受ける、と米エンターテインメント情報番組「EXTRA」(電子版)が5日(日本時間6日)までに伝えた。
同サイトによると、身長196センチ、体重は現役時代から約14キロ増えて126キロあるというタフトさんは真っ赤なタンクトップとジーンズ姿で同番組に出演。自身が10歳の時に両親が外出している間にクローゼットで母親の衣服を着て楽しんだ思い出を披露しながら「社会や人々が受けて入れてくれないことを知っていたのでずっと自分の中で抑えてきた」と、苦しかった胸の内を吐露したという。
タフトさんは02年にプリシラさんと結婚。11年には長女が誕生している。07年にデビューし、12年に現役を退いた元ヘビー級王者は「本当の自分を知ってもらう方法を見つけられず、とても辛かった。プリシラの大きなサポートがあったから変えることができた。彼女は私の大きな支えです」と、隣に座って取材に応じたパートナーに感謝の気持ちを伝えたという。
日本だったら「ザ・ノンフィクション」で番組を作れそうですね。実際に子沢山のオジさんが突然女装に目覚めたのを特集されてましたし。個人の表現は自由ですが、子供からすれば恥ずかしいという気持ちも理解出来るので難しいところです。『気持ち悪りーんだよクソジジイが!』と子供達に罵られているお父さんを観て気の毒に思いました。
現在ではLGBTQは受け入れられつつあるように思いますが、性転換となると相当の覚悟でしょう。それでも本人が苦しんでいたのであれば、それはそれで私は賛成です。
性転換した暁にはギャビ・ガルシアと対戦して頂きたい(冗談です) 笑
タイラー・レックスのトレーラー動画です。
https://m.youtube.com/watch?v=TFmbZsZ8mD8
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2021年02月07日
グレート・カブキで思い出したこと
エンターテインメントランキング
先日の馬場さん23回忌でデモンストレーションをしたグレート・カブキで思い出したのですが、‘84年に日本で公開されたイタリアの映画『残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ』(原題:Dolce e selvaggio、英題:Sweet and Savage)の公開プロモーションとして、カブキがジープを引っ張るというイベントが催されました。
その映画の中で、両手首を縄で縛られジープに引き摺られた男性がジープの走行途中に腕がちぎれるシーンがあったのですが、そのシーンを再現するという触れ込みでした。(あのシーンはフェイクだったという話もあります)
なぜカブキが抜擢されたのかイマイチ分かりませんが映画配給会社の指名だったそうです。当時はカブキがアメリカから凱旋帰国して注目されていた時期で、『2年先までのアメリカでの試合スケジュールが埋まっている』という触れ込みでもありました。
両手首を固縛した上でジープにくくり付けてしまうと万が一の時にシャレにならないので、縄の輪っかを持つ形にし、カブキとジープの綱引きのテイで行われました。
30秒か1分程度の綱引きでしたが、ジープのタイヤがギュルギュルスピンして煙が出ていたのを映像で見て『スゲー!』と子供ながらに思ってました。
日本プロレスでは地味だった高千穂明久選手がアメリカでグレート・カブキになり、帰国と同時に大人気になったのですが、ギャラが一試合あたり数百円しか上がらず不満は相当なものだったようです。
この映画プロモーションも直前まで出演について揉めに揉めたらしいので、ギャラの不満だったのでは。
その後にSWSに参加したり平成維震軍に加わったりしていますが、全日には戻ってないですね。
初代タイガーも新日での絶頂期に一試合あたり7万円程度だった、というのを聞いたことがあります。
馬場さんは猪木氏のようにプロレス収益を個人会社運営に流用せずに外国人選手の招聘に重きを置いていたと思いますが、ギャラに渋いのは馬場さんの奥さんの元子さんにあるということがプロレス雑誌に書いてありました。馬場さんが亡くなった途端に四天王のうち川田利明以外はNOAHに移りましたからね。
新日本は選手の個人主張が強く全日本は協調路線というイメージだったので、三沢の社長辞任と全日選手の大量離脱は「色々あるんだな」という意外な印象で見ておりました。
2021年02月05日
ジャイアント馬場さん 23回忌
プロレスランキング
馬場さんが亡くなってからもう23年も経ちます。一度だけ見かけた事がありますが東洋の巨人は巨大でした。
1999年1月31日に61歳で亡くなった伝説のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの23回忌追善興行が4日、東京・後楽園ホールで行われました。
武藤敬司が音頭を取るのも不思議な感じですが、縁のある選手、馬場さんが亡くなってから全日に移った選手や縁のない選手まで、良い興行だったのでは。
鈴木みのるが出場したのは意義がありますね。和田京平氏と和解したのか?
第1試合終了後にはザ・グレート・カブキがテーマソング「ヤンキーステーション」に乗って登場しヌンチャクで「追悼の舞」を披露。最後は毒霧を二回吹いたらしいがこのご時世なので見ている観客はビクビクしたでしょう。飛沫どころか噴射ですから。
淵さん歳取ったな。。。。小鹿さんジジイになってもお元気で何より。サムライシローも現役だし凄いですね。
大仁田は早く引退した方が良い。
鈴木鼓太郎の2代目タイガー、それっぽく見えなくもないです。
2021年02月04日
「俺の家の話」で気になった
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今、TBSで放送されている長瀬智也さん出演のドラマ「俺の家の話」ですが、クドカン脚本の中でもなかなか面白いと思いながら視聴しております。
プロレスラーを辞めて父親の能の跡取りになる話ですが、長瀬智也さん演じる観山寿一が着けている黒いマスクのロゴが気になりました。
「え……FOKAIか?」
そう、これはFOKAIというエンセン井上が作った格闘技のブランドです。
エンセンの故郷はハワイですが、グアムにもジムを持っており、グアムの格闘技ブランドに位置づけられております。
ファッカイとは、グアムの方言で「パンチ」を意味するそうです。
エンセンは修斗の前はラケットボール(スカッシュみたいなものか?)の選手で、お兄さんのイーゲン井上がE-forceという名前でラケットボールの用品を取り扱っております。 手広いねー
ちなみにこのFOKAIのマスクをHPで検索すると、すでに品切れで入手出来ません。恐るべしメディアの力。
関係ないですが、長瀬さんが着ているアメフトのスタジャンが気になってネット検索したところ、LAレイダースもSF49ersも品切れだそうです。
どうしよう、欲しくなってしまった。。。。。。。。。。
2021年02月03日
シュレック関根が東洋経済の記事に
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ノアを観ている方はご存知だと思いますが、警察官から格闘家になった方で関根シュレック秀樹という選手がおります。
警察官から格闘家になったのは青木真也選手も同様ですが、青木選手は警察学校を辞めて格闘技に身を投じていますので、現役警察官とは少し違うかもしれません。
しかも関根選手は43歳で格闘家に転身しておりますので、今後の格闘家人生を考えたら警察官としてのキャリアの方が長いのかも。関根選手は刑事課のマル暴担当に配属され、その筋の方々からもビビられる存在だったとか。
そんな関根選手が、東洋経済オンラインの記事になっております。
アマチュア時代からかなり有名な方で、シュレックのニックネームは見た目そのまんまを表しています。
身長は飛び抜けてデカいわけではないものの横幅が昔からデカく、柔術を始めてたった数ヶ月で柔術アジア大会を制覇します。その後も地方の柔術大会等に出場し圧倒的に強い印象でした。
40歳手前でプロデビューしながらも警察官を続けていたのですが、ONEチャンピオンシップからオファーが来た43歳の時、練習時間を確保出来ないという理由で突然警察官を退職します。
世界デビューの対戦相手がブランドン・ヴェラでヘビー級タイトルマッチというのもなかなかなハードルの高さで結果はKO負けでしたが、それでも日本人にはない体格の持ち主のため記憶には残せたのではないかと。
その後もRIZINやプロレスリングノア等に出場しております。関根選手は柔道・柔術がバックボーンなので打撃系がウィークポイントですね。何となく藤田和之選手と似たようなタイプでもあります。
しかしこの身体、プロテインだけでここまでデカくなるのか?
いえいえ、ステとは言いませんよ私は。。。。。。
2021年02月02日
今年のRIZINは?
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今年も修斗の選手がRIZINへの参戦が相次ぎそうです。
まずは、1/30の2021年修斗開幕戦で、環太平洋フェザー級王者のSASUKEが内藤太尊(同級5位/roots)を2R リアネイキッドチョークで極め、環太平洋フェザー級王座初防衛に成功。
「修斗の王者は1人だけじゃない。あっちが下りて来ないならこっちから行く。(修斗世界フェザー級王者の)斎藤裕を最初から狙っていたのは俺。世界に行くには日本一を倒せばいい」と、RIZIN参戦をアピールした。
そして、RIZINバンタム級に参戦中の扇久保博正(パラエストラ松戸)が修斗世界フライ級王座の返上を発表。
「修斗のチャンピオンはその階級で一番だと思っています。それを証明できなかったので、このベルトを返上します。それを証明して、また必ず修斗に戻ってきますので、そのときまで期待して待っていてください」と挨拶し、堀口恭司、朝倉海へのリベンジを誓っている。
扇久保は修斗では敵無しな感じでしたが、RIZINに行ってからはなかなか勝ち進めていません。
RIZINに専念するために修斗のベルトを返上するようです。
エンセンが出場停止中にPRIDEに参戦してしまった時からすれば、今のRIZINと修斗の関係は良好のようです。
SASUKEは斎藤を狙ってRIZINに行くのは良いのですが、修斗の環太平洋王者と世界王者がRIZINで闘うのはより多くの人に知ってもらう機会ではあるものの、何か少しだけ寂しいです。
2021年02月01日
後継者ということでしょうか
プロレスランキング
読みが外れました。30日の名古屋大会ですが、結果予想は以下のようにしておりました。
× 小島 オスプレイ ○
○天山 オカン ×
蓋を開ければテンコジ両者とも敗れ、今後の流れがどうにも読めません。
天山が引退を何となくほのめかしているので、モンゴリアンの封印マッチは技を継承した、ということでしょうか。
前回の対戦で「(天山に華を持たせろと)会社に言われたが断った」とオカンがポロッと言ってしまっていることもあり、それも含めて天山が勝つことになるフラグだと思っていましたが、オカンの口から「会社」という単語が出るあたり、プロレスラーもある意味、肉体労働の会社員という位置付けになりますかね。。。。。
昔、武藤敬司とのムーンサルトプレス封印マッチに敗れた後もフツーに使用していましたので、名前を何となく変えてモンゴリアンチョップを使用すると思われます。あるいは、本当に近々引退をしようとしているかのどちらか。
NWO JAPANやTEAM2000で中心メンバーだった天山もこういう扱いをされる年齢になったと思うと気の毒ですが、凱旋帰国したオカンを何とか売り出したいのが良くわかります。
しかし、次回タイトル挑戦権を与えるために乱入→メッタ撃ちするパターンはWWEと同じ展開をしているので若干お腹一杯です。試合後の棚橋を攻撃したのも会社の指示か?????
オカダや棚橋、飯伏とは色が違うので絡んでいくのが難しいですね。
◆新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in NAGOYA」大会
▽敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ時間無制限1本勝負
〇グレート―O―カーン(12分45秒 エリミネーター→片エビ固め)天山広吉●
(30日、愛知・愛知県体育館、観衆2156人)
2021年01月30日
ネリに井上尚弥と闘う資格はあるのか
格闘技ランキング
まあ、なんというか、ドーピング違反、体重オーバーの常習犯がどの口で言っているのか。。井上尚弥とやらせたらどんな卑怯な手を使ってでも勝ちにくるでしょうね。もし対戦するなら、体重オーバーしたら即試合中止、違約金数億を興行主を井上に支払う、ボクシングライセンス剥奪するくらいやらないとまたやらかしそうな気がします。
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との対戦について触れている。次戦はWBA世界スーパーバンタム級正規王者ブランドン・フィゲロア(米国)との対戦を希望していると海外メディアに報じられていた一方、「イノウエが122ポンドに上がってきたら、彼と即戦いたい」と息巻いている。米メディアが報じている。
ネリは昨年9月に行われたアーロン・アラメダ(メキシコ)とのWBC同級王座決定戦で判定勝ち。2年7か月ぶりに世界王座返り咲きを果たし、デビューからの連勝を31に伸ばしている。次戦は21勝無敗1分けの24歳フィゲロアとの試合を希望していると海外メディアは報じていた。
井上はバンタム級で4団体統一を目指しているため、当面の間は実現しない。しかし、ネリは「他の誰よりも強いから、誰だって倒せると感じる。もしイノウエが122に上がってきたら、彼と即戦いたい」とコメント。もしも井上がスーパーバンタム級に転向した場合、すぐに戦うことを希望しているようだ。さらに「(階級内か周辺階級に)大物選手がたくさんいて、より多くの金がつぎ込まれるのが嬉しい。俺はWBC王者だ。全員俺を通らなければいけない。そして俺たちはベルトを統一する」としている。
体重オーバーを繰り返し罰金を払えば良いと思っている節があるネリと対戦するなら、井上 vs ドネアとの再戦の方が見たいと素直に思います。
ネリは日本での試合はほぼ永久的に出来ないでしょうし、やるとすれば井上が海外に赴くしかなく、更に山中慎介のように後味の悪い試合になることはほぼ間違いないでしょう。
2018年の山中との試合の後に無期限資格停止処分となりましたが6カ月だけで解除したり、WBCのズブズブ具合も非常にモヤモヤが残った一件でした。
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2021年01月29日
前田さん、これは話して大丈夫なの?????
エンターテインメントランキング
前田日明氏は都市伝説という括りで語ってはいるものの、2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件の顛末もあり、あながち都市伝説で片付けられることでもないかと思います。
前田さん、こんな話をして大丈夫だろうか?????
当時の前田さんは民主党を応援していて、突如疎遠になったことは記憶にありましたが。
民主党政権時代にF15戦闘機がスクランブル出動で消息不明になった話です。
リンクを貼りますのでご覧下さい。
2021年01月28日
子殺し 金沢克彦著
プロレスランキング
週刊ゴング元編集長のGKこと金沢克彦氏の新日本プロレスノンフィクション「子殺し」をご紹介します。
本のタイトルの「子殺し」は読んで字の如くです。
動物界では口減らしのために親が子供を殺すことは時折り見られることらしいのですが、新日本プロレスのロゴになっているライオンのように、アントニオ猪木を親に例え、かつてヤングライオンだった弟子達を子供達に見立てて長州力、橋本真也、小川直也、永田裕志、中西学などの選手達にどんな影響を及ぼし、そして「殺していったか」を克明に書いています。
ミスター高橋氏の暴露本とは全く趣旨が違うもので、新日本プロレスの公式HPでも紹介されております。
この本、出版されてから10年以上経っているロングセラーですが、Amazon等でもさほど値段が下がっていません。というか、中古でも値段が上がっています。ということは、絶版しているのか。
新品はプレミア価格が付いており、1万円とかありえん。。。。。。
私もこの本を買って読みましたが、色々と興味深い内容がテンコ盛りです。
佐山氏や小川直也、村上和成を擁して立ち上げたUFO(世界格闘技連盟)あたりから新日本が巻き込まれて行く様、プロレス低迷期ゆえに乗っかるしか選択肢が無かったこと、大仁田を新日本に上げることを最初に決めたのは現場監督だった長州だった(!)、小川直也 vs 橋本真也戦の後、小川が橋本に謝罪の電話を入れていた事など、だいぶ切り込んだ内容になっています。
長州に『おい、金沢!アレだけどさあ』の「アレ」が分かるほどの親密な関係だったからこそ書ける内容だと思います。
「悪魔仮面」ケンドー・カシン(石澤常光)の章もオススメです。カシン、スゴい良いヤツ。
これは、プロレスファンでなくとも裏事情を見れる一冊です。しかし、読んだ後は言いようのない空虚感が押し寄せるので、プロレスに夢だけを求めている方は読まない方が賢明かと思います。
以下は金沢克彦氏のブログからお借りした「子殺し」の目次です。
第1章 「邪道」の流儀
「頼む。これが最後の大勝負なんだ」
「あいつらも腐ってる」――馬場と三沢に公然と反論
猪木が認めたくない「3人の男」
「共犯者」の逡巡
「新聞社が張っています」
新幹線ホームでの「乱闘劇」
大仁田が口に含んだ「赤い液体」
「俺には同じことができない」――長州の告白
1年8カ月の「伴走」とその終焉
第2章 惨劇 橋本vs小川の真実
坂口を怒らせた小川の人間性
「3代目を張らせてもらいたいよね」
「なぜオマエの試合には笑いが出るのか」
橋本に下された「無期限出場停止処分」
前代未聞の「相手入場中にマイクアピール」
「目を覚ましてください!」
「顔面蹴撃事件」以来の修羅
書かれなかった試合後の小川の「謝罪電話」
「週刊ファイト」が報じたドーピング疑惑
「今日という今日は猪木にブチ切れた」
目を剥いた「フライデー」爆弾記事
第3章 濁流 橋本vs小川の真実U
「猪木はもう死んだほうがいい」
「はっきり言って、小川は馬鹿である」
編集部に殺到した「金沢襲撃予告」
三沢が言及した橋本vs小川
UFO内部の不協和音
浮上した「全日本」での復帰戦
元子夫人から橋本へのメッセージ
逆転した健介と橋本の序列関係
「お前があんな書き方するとは思わなかった」
新日本に渦巻く橋本への「疑念」
「負けたら即引退」でSTO6連発
新団体設立会見
「解雇」に涙を浮かべた橋本
「修復不能」な関係の2人
いまなお残る橋本の「携帯番号」
「父の跡を継がなきゃいけない」
第4章 プロレス喰い 永田裕志の戦い
「武藤越え」としての格闘技挑戦
「ミルコはチキン。永田さんならいける」
21秒間のドラマ
プロレスのリングで見た永田の涙
「ヒョ―ドル戦」への伏線
「3局大晦日興行」の格闘技バブル
「永田、頼む!」……猪木が頭を下げた日
通路で見た猪木の「老いた姿」
総合格闘技から消えた「アントニオ猪木」
第5章 「飛び級」志願 野獣・藤田の実像
「リングス入り」の噂
捨て切れなかった「アトランタの夢」
「新日本に戻れば、結局中西の下なんですよ!」
「追放されるような試合をしてやる」
石井館長も驚いたミルコ戦の「結末」
運命のアキレス腱断裂
安田が主役に躍り出る大番狂わせ
「未熟者に引退はない」
第6章 「強さ」を追う者 石澤常光の心象風景
新日本「道場最強男」の葛藤
ブラジル行きを決定付けた猪木の一言
「結局、評価されるのはヘビー級なんだ」
「どういうことなんだ、オヤジ!」
狂犬ハイアン・グレイシーに衝撃の惨敗
電撃移籍と「3人の恩人」
第7章 ヒクソンの亡霊
ライガーが打ち明けた「極秘計画」
安生「道場破り事件」の波紋
「僕にやらせてください」藤田の直訴
長州の持論「アマレス最強論」
幻の「長州vsヒクソン」
「正直、パンチが見えなかったんだ」
あとがき 2009年夏 闘うプロレスラーたちに敬意を表して。