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2023年12月01日
わんばんこ、鶴光でおま
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先日記事にした前田日明Tシャツをリリースしている「攻めのデザインがウリ」のハードコアチョコレートさんですが、これもまたスゴいTシャツです。
‘70〜80年代のオールナイトニッポンを牽引していた笑福亭鶴光さんのTシャツです。
しっかしまぁ、笑福亭鶴光をTシャツにしようと思ったセンスが超バツグンです。
しかもデザインはオールナイトニッポンの頃の写真で、城みちるみたいな顔をしています。
城みちるを知らない方は画像検索して下さいw
オールナイトニッポン時代にリリースしたレコード「うぐいすだにミュージックホール」や番組本「かやくごはん」等は、今でもAmazonでも買えるみたいです。
番組の中でも『ミッドナイトストーリー』のコーナーが好きでした。
どんな内容だったかはこちらw
↓
ラジオパーソナリティのイメージが強いですが今も本業の高座をメインに、夕方のニッポン放送「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」に出演されています。
学生時代は文化放送「吉田照美のやる気満々」かニッポン放送「鶴光の噂のゴールデンアワー」が夕方の車の中でのBGMでしたね、ミッドナイトストーリーは夕方にもかかわらずコーナーがあって、鶴光師匠の喘ぎ声にお美和子様がドン引きしている様子が爆笑でした。
今はギラギラ感が抜けて程良い下ネタを絡めつつアシスタントのお美和子様(田中美和子)との掛け合いが絶妙なのです。
片岡鶴太郎さんが仙人のようになってエロを語らなくなった今、コンプライアンスに厳しい現代ですが現在御歳75歳(!)、エロを語れる希少な落語家ですなw
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2022年04月22日
東京スポーツといえば、、、、
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還暦祭の東スポ限定Tシャツで思い出したので書きます。
言わずと知れた月〜土のエンタメ系スポーツ新聞ですが、80年代中期頃まではカラー写真もほとんど無く、事実を淡々と記事にするスポーツ新聞だった印象です。
スーパータイガーがUWFに出ていた頃に、空手の部活後に駅まで行って東スポ買ってました。
前田日明に憧れ、高校を出たらUWFに入門したいと思っていた頃です。
あっという間にUWFが崩壊し、佐山氏が立ち上げた修斗に想いは傾いていくんですけどね。
そこから先の話は私をご存知な方、割愛させて下さい。
北野武氏が‘91年に東スポの客員編集長に名を連ねたあたりから、ハチャメチャ路線が加速した気がします。
松井秀喜氏のAV好きは現役時代からもはや鉄板ネタでしたが、世に拡めたのは東スポなのではないかと思います。UFO、ツチノコ、ネッシー、カッパは常にトップ記事になり、もはやオカルト雑誌のムー状態。
こんなバカ記事を一面に持ってくるところは流石。
店頭で販売している時には『ツチノコ捕獲』と書いてあったりするのですが、手に取って新聞を拡げると「失敗」の折り返し文字があったり、大方の予想はついているものの「やっぱりな」感は笑うしかない。そこをすべて受け入れての東スポです。
デイリースポーツが阪神タイガースを一面に持ってくるのと同じでブレない姿勢。
そんな東スポでも信用出来るのは、プロレス記事とエロ記事、ギャンブル系記事です。
根っからのオヤジ向け新聞なんですよね、発売する時間は一般新聞の夕刊と同じで午後からです。
そういえば、高校の時に東スポを定期購読している同級生がいたな。。。。。
毎日東スポが家のポストに配達されるっていってましたよ。それはそれで強者だな。。。。
そいつの名前、何だったかも忘れました。柔道部だったのは覚えています。
たけしが東スポ客員編集長になったのも「元気が出るテレビ」でやっていた河童や大仏魂などのネタ同様に、『ネタです笑って下さい』のイズムが合致したからではないかと思います。テリー伊藤マンセーなヤツですな。
サラリーマンが帰宅途中に電車内で読むには最適で、東スポでなければ夕刊フジを読んでいるのを見かけます。あるいは日刊ゲンダイですかね?
夕刊フジは東スポよりはエンタメ色が薄いですが、昔の話や少数意見を「全般的な意見」的に押し上げる書き方を目にします。書き方は凄く重く書いているのですが、話半分に読んだ方が得策です。
夕刊フジと競合関係にあるのは日刊ゲンダイですが、内容としては日刊ゲンダイの方が書き方は反権力的(いわゆる朝日新聞系?)で、ミスリード記事が多い印象です。
日刊ゲンダイは講談社系列ですが、講談社ってこういう会社か??????
そういえば、ネタなのかガチなのか分かりませんが、たけし氏が東スポと仲違いをし、客員編集長を降りたのがきっかけで審査委員長を務めていた「東スポ年間映画大賞」が開催されなくなったとか。
東スポだからよく分からないんですよね、ネタとしか見ていない自分がいます。
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2021年02月07日
グレート・カブキで思い出したこと
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先日の馬場さん23回忌でデモンストレーションをしたグレート・カブキで思い出したのですが、‘84年に日本で公開されたイタリアの映画『残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ』(原題:Dolce e selvaggio、英題:Sweet and Savage)の公開プロモーションとして、カブキがジープを引っ張るというイベントが催されました。
その映画の中で、両手首を縄で縛られジープに引き摺られた男性がジープの走行途中に腕がちぎれるシーンがあったのですが、そのシーンを再現するという触れ込みでした。(あのシーンはフェイクだったという話もあります)
なぜカブキが抜擢されたのかイマイチ分かりませんが映画配給会社の指名だったそうです。当時はカブキがアメリカから凱旋帰国して注目されていた時期で、『2年先までのアメリカでの試合スケジュールが埋まっている』という触れ込みでもありました。
両手首を固縛した上でジープにくくり付けてしまうと万が一の時にシャレにならないので、縄の輪っかを持つ形にし、カブキとジープの綱引きのテイで行われました。
30秒か1分程度の綱引きでしたが、ジープのタイヤがギュルギュルスピンして煙が出ていたのを映像で見て『スゲー!』と子供ながらに思ってました。
日本プロレスでは地味だった高千穂明久選手がアメリカでグレート・カブキになり、帰国と同時に大人気になったのですが、ギャラが一試合あたり数百円しか上がらず不満は相当なものだったようです。
この映画プロモーションも直前まで出演について揉めに揉めたらしいので、ギャラの不満だったのでは。
その後にSWSに参加したり平成維震軍に加わったりしていますが、全日には戻ってないですね。
初代タイガーも新日での絶頂期に一試合あたり7万円程度だった、というのを聞いたことがあります。
馬場さんは猪木氏のようにプロレス収益を個人会社運営に流用せずに外国人選手の招聘に重きを置いていたと思いますが、ギャラに渋いのは馬場さんの奥さんの元子さんにあるということがプロレス雑誌に書いてありました。馬場さんが亡くなった途端に四天王のうち川田利明以外はNOAHに移りましたからね。
新日本は選手の個人主張が強く全日本は協調路線というイメージだったので、三沢の社長辞任と全日選手の大量離脱は「色々あるんだな」という意外な印象で見ておりました。