2022年04月15日
ネットで杉浦を叩いて意味あるのか
プロレスランキング
大谷晋二郎選手、一命は取り止めたようですが、杉浦貴選手への誹謗中傷はネット上で上がっているようです。
危険を承知でリングに上がっている選手達、もしかしたら杉浦の方がやられていたかもしれない。
Zero1の記念興行とはいえ、前腕骨折から復帰したばかりでのタイトル戦、マッチメイクした会社側にも責任は多大にあると思います。
コーナートップからのブレンバスター一つとっても、オカダや内藤にかますのと大谷の年代に仕掛けるのでは柔軟性も違うからダメージもケタ違いに大きいでしょうね。
ビル・ゴールドバーグのスピアーは簡単にいえば高速タックルですが、受け身が下手な選手が喰らったら一発でブッ壊れます。
しかしながら、相手を「受けきれる」と信頼した上での技なので、杉浦に非難がいくのも酷ですね。
これで危険性の議論が湧いてプロレス業界自体がトーンダウンしなければ良いのですが。
危険度からいえば鈴木みのるのゴッチ式パイルドライバーやライガーボムも危険な技になるし、個人的には田上明が現役時代にやっていた、リング下のマットをめくって床が剥き出しになった状態の喉輪落としの方がさらにヤバかったと思うが。
ケニー・オメガの「片翼の天使」は相手の首を手でHOLDして落とすからまだマシですかね。
更に言うなら、第二次UWFの前田日明vs田村潔司戦で、前田が田村を執拗な膝蹴りで顔面骨折させたことがあります。
欠場した船木の代打で田村が抜擢されたのですが、デビュー間もない田村を相手に、前田がリング上で半殺しまがいの試合を繰り広げたのですが、実力差があり過ぎて崩れ落ちる田村を見るのが酷でした。
NOAHの武田社長の記者会見での一問一答です。
――ZERO1 4・10両国で大谷選手が負傷した件について、NOAHとしてはどんな対応をしていきますか?
武田 今は大谷さんの回復を祈る。それが一番ですね。ZERO1の神尊(仁社長)さんと連絡を取り合ってます。随時できることはやらせていただきますという話はしています。
――杉浦選手と話は?
武田 少しは話してます。杉浦さんもプロなので、会見の場には出てきますけど、まだ深く話す段階ではないですね。
――杉浦選手の様子は?
武田 それは誰もが同じと思います。落ち込んだ様子はありますね。
――SNSなどでは心ない声もあるが?
武田 これはひたすらお願いするしかないんですけど。プロレスファンではないと思います。試合を当日見ていない、報道を見た方が誹謗中傷に当たるのではないかという書き込みも見受けられるので。やめてほしいというお願いをひたすらするしかないです。
レフェリーがすぐに試合を止めたのは良い判断でしたが、杉浦選手だけを責めるのはおかしい気がします。
大谷は復帰を考えず、とにかく今は治療に専念してほしい。
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