2010年09月22日
涙のしずくそのままに
今回は、前回に引き続き、Little Joeです。
選んだCDは、Little Joeが07年にリリースした、Freddy Fenderのトリビュート盤です。
ちなみに、グラミー賞などは関心ないよ、という方が大半かと思いますが、このアルバムは、どうもグラミーを取っているらしいです。
私も、何部門なのかも知りませんが…。
1. Before the Next Teardrop Falls
2. Llego Borracho el Borracho
3. Crazy Baby
4. El Sube y Baja
5. No, You Don't Know Me
6. Que Se Te Quite Ese Orqullo
7. No Lloraré
8. Blueberry Hill
9. Camino de Lágrimas
10. Y
Freddy Fenderは、06年に亡くなっていますので、その翌年にリリースされたアルバムです。
選んだCDは、Little Joeが07年にリリースした、Freddy Fenderのトリビュート盤です。
ちなみに、グラミー賞などは関心ないよ、という方が大半かと思いますが、このアルバムは、どうもグラミーを取っているらしいです。
私も、何部門なのかも知りませんが…。
Before The Next Teardrop Falls
Little Joe & La Familia
Little Joe & La Familia
1. Before the Next Teardrop Falls
2. Llego Borracho el Borracho
3. Crazy Baby
4. El Sube y Baja
5. No, You Don't Know Me
6. Que Se Te Quite Ese Orqullo
7. No Lloraré
8. Blueberry Hill
9. Camino de Lágrimas
10. Y
Freddy Fenderは、06年に亡くなっていますので、その翌年にリリースされたアルバムです。
アルバムは、スローとアップを交互に収録するという古典的な構成になっています。
ただ、アップの曲は、(私が)あまり知らない曲ばかりなので、やはり泣きのバラードに惹きつけられます。
こちらは、いかにも、Freddyのレパートリーという感じで胸に染みます。
ただ、Freddyには、Rancho Grandeとか、Lovin' Cajun Styleとか、比較的知られている陽気なナンバーもあるので、そのあたりを入れて欲しかったな、というのが私の素直な感想です。
また、スペイン語の曲は、全編スペイン語というものばかりなのも、若干不満で、1stヴァースが英語、2ndヴァースがスペイン語という、必殺のバイリンガル・パターンがFreddyの得意技だったので、そのへんを強調した、勝負曲があればもっと好きかな、とも思います。
Freddy Fenderは、メジャー・デビューして、即座にNO.1カントリー・ヒットを出した、大物といっでいい人ですが、栄光の時期は案外短くて、実はオリジナル・アルバムの足跡などが分かりにくい人です。
ABC時代のあと、80年代に入ると、一気に混沌の世界へ飲み込まれた感じで、怪しい吹き込みも多く、新録なのか使い回しなのか、判別しにくい盤などが多数出回って(すぐに消えますが…)、本人も気の毒ですが、ファン泣かせの人です。
それでも、何度吹き込んでも素晴らしい、永遠の名曲ともいうべきオハコを持っていた人でした。
なので、この手の企画では、聴き手が100人いれば、100通りの選曲があると思います。
それこそ、あれが入っていない、これが入っていない、という声が聴こえるようです。
実際、このアルバムでも、超有名曲をわざと外していますが、それは有りです。
それより、隠れた名曲をLittle Joeなりに料理する、というのが理想だと思います。
その答えがこれだということかもしれませんが、私の好みでは、Holy One (又は、Only One)や、Enter My Heart、 Rancho Grande、Seacret Loveあたりは、やってほしかったところです。
収録曲では、Freddyうんぬんではなく、純粋にLittle Joeのボーカルとしては、以外にもBlueberry Hillがいいです。
ホーン陣の鳴り具合も、実に気持ちいいです。
まあ、1曲くらいは、アコーデオンの入った曲なんかも欲しかったな、などと思ったりするのでした。
ただ、アップの曲は、(私が)あまり知らない曲ばかりなので、やはり泣きのバラードに惹きつけられます。
こちらは、いかにも、Freddyのレパートリーという感じで胸に染みます。
ただ、Freddyには、Rancho Grandeとか、Lovin' Cajun Styleとか、比較的知られている陽気なナンバーもあるので、そのあたりを入れて欲しかったな、というのが私の素直な感想です。
また、スペイン語の曲は、全編スペイン語というものばかりなのも、若干不満で、1stヴァースが英語、2ndヴァースがスペイン語という、必殺のバイリンガル・パターンがFreddyの得意技だったので、そのへんを強調した、勝負曲があればもっと好きかな、とも思います。
Freddy Fenderは、メジャー・デビューして、即座にNO.1カントリー・ヒットを出した、大物といっでいい人ですが、栄光の時期は案外短くて、実はオリジナル・アルバムの足跡などが分かりにくい人です。
ABC時代のあと、80年代に入ると、一気に混沌の世界へ飲み込まれた感じで、怪しい吹き込みも多く、新録なのか使い回しなのか、判別しにくい盤などが多数出回って(すぐに消えますが…)、本人も気の毒ですが、ファン泣かせの人です。
それでも、何度吹き込んでも素晴らしい、永遠の名曲ともいうべきオハコを持っていた人でした。
なので、この手の企画では、聴き手が100人いれば、100通りの選曲があると思います。
それこそ、あれが入っていない、これが入っていない、という声が聴こえるようです。
実際、このアルバムでも、超有名曲をわざと外していますが、それは有りです。
それより、隠れた名曲をLittle Joeなりに料理する、というのが理想だと思います。
その答えがこれだということかもしれませんが、私の好みでは、Holy One (又は、Only One)や、Enter My Heart、 Rancho Grande、Seacret Loveあたりは、やってほしかったところです。
収録曲では、Freddyうんぬんではなく、純粋にLittle Joeのボーカルとしては、以外にもBlueberry Hillがいいです。
ホーン陣の鳴り具合も、実に気持ちいいです。
まあ、1曲くらいは、アコーデオンの入った曲なんかも欲しかったな、などと思ったりするのでした。
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