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シューズをはいて1マイル

 かつて95年にリリースされた、エルヴィスのWalk a Mile in My Shoes: the Essential 70s Mastersが、3月下旬に再発されるようです。
  エツセンシャルですから、全曲集ではないですが、エルヴィスの70年代録音の美味しいところををコンパイルしたCD5枚組のボックス・セットです。


Walk a Mile in My Shoes
the Essential 70s Masters
Elvis Presley

Disc 1
1. Wonder of You
2. You Don't Have to Say You Love Me
3. The Next Step Is Love
4. Patch It Up
5. I Really Don't Want to Know
6. It's Only Love
7. Rags to Riches
8. Where Did They Go, Lord
9. An American Trilogy
10. Life
11. I'm Leavin'
12. Heart of Rome
13. The Sound of Your Cry
14. I Just Can't Help Believin'
15. How the Web Was Woven
16. Until It's Time for You to Go
17. We Can Make the Morning
18. The First Time Ever I Saw Your Face
19. Burning Love
20. It's a Matter of Time
21. Separate Ways
Disc2〜Disc5 (略) 全117曲、ただし当時の日本盤は120曲入りだったらしいです。
 
 このエルヴィスのボックスは、一連のシリーズのひとつで、まず92年に50年代集、The King of Rock’n’Roll: The Complete 50's Mastersがリリースされ、次いで93年に60年代集、From Nashville to Memphis: The Essential 60's Mastersがリリースされました。
 いずれもCD5枚組です。

 私は、50年代集は、待ち切れずに米盤を購入しましたが、日本語解説がついた日本盤が発売されると、あせって輸入盤を買ったことを後悔しました。
 そのため、60年代集は、がんばって日本盤を買ったのでした。
 全曲を懇切丁寧に解説した大滝詠一のライナーノーツが、この日本盤ボックスの価値を高めています。

 私が買ったのはここまでで、95年に出された70年代集はスルーしてしまっていたのでした。
 当時と現在では、エルヴィスの仕事に対する私の考えも少し変化しましたので、今回は購入するつもりです。

 今回、久々にこのボックスのことを振り返っていて、思いだしたことが有ります。
 実は、60年代集には続編があったのです。
 Command Performances: The Essential 60's Masters Uというタイトルで、95年に出されています。
 私の記憶違いでなければ、ハリウッド録音をコンパイルしたもので、ようはエルヴィス映画のサントラの集成だったような気がします。

 ところで、今回の本邦アマゾンの価格設定がすごいです。
 5枚組CDボックス・セットで、現時点では2,240円です。

 これを書いている段階で、本邦アマゾンほかいくつかの国内ショップで予約が開始されたようですが、アマゾンUS、アマゾンUKとも、まだ商品がエントリーされていません。

 本邦アマゾンの情報欄には、米盤と記載されていますので、決して日本のみの発売ではないです。
 また、別のショップでは、ヨーロッパ盤と記載しているところもありました。

 95年盤の当時の価格は、どれくらいだったのでしょう。
 10,000円は超えていたと思います。
 ちなみに、本邦アマゾンでは、現在95年盤が中古で6,599円で出品されています。
今回の再発は、出品者にとってショックでしょうね。

 また、タワー・レコード・オンラインでは、まだ再発盤がエントリーされていず、95年盤の新品に7,454円の価格がつけられていますが、入手不可となっているようです。

 予約が開始されたHMVオンラインでは、一般価格4,001円、マルチバイ特価(輸入盤3点まとめ)で2,500円となっています。

 昨年は、CD30枚組のThe Complete Elvis Presley Mastersという米盤が、ソニーのサイトから50セット限定(世界中で1,000セット)でリリースされたようですが、なんと80,488円です。

 こんなの買う人はファン以外ありえませんから、ほとんどのダブリを我慢して、数曲の別テイクとか、未発表ライヴ・テイクとかのために、大枚を払ったんだろうなあ…。
 そう思って調べたら、なんとレア音源103曲を含む全711曲入りだそうです。
 なるほどレアですね。
 
 さて、気になるのは日本盤がでるのかどうかです。
 私は、95年盤の詳細を知りませんが、60年代集同様の労作ライナーが作られていたのなら、再掲載ないしは、追加なしで全くそのまま再使用される可能性も高いです。
 仮に日本盤がでるのなら、私の予想では、8,000円くらいで発売されるのでは…。

 私は最近、音楽誌を読んでいませんので、すでに発売の告知が出ていたら、ごめんなさいです。

 ところで、タイトル曲のWalk a Mile in My Shoesは、ジョー・サウスが書いた曲で、ソウル・ファンには、ウイリー・ハイタワー盤ですね。
 私は、この曲をタイトルにしたウイリーのリイシュー盤を、うっかり英盤を買ってしまい、コピーコントロール盤だったことを思い出しました。



Walk a Mile in My Shoesです。





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