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チャーリー・リッチのこの1枚

 Charlie Richが好きです。
 ただし、60年代まで、それもサン時代とハイ時代限定と言う変則なファンです。
 まあ、本格的にNo.1カントリー・ヒットをだした70年代以降のものは、食わず嫌い気味なので、いつか機会をみつけて聴きたいとは思っています。


Sings The Songs Of Hank Williams
Plus The R&B Sessions
Charlie Rich

1. My Heart Would Know
2. Take These Chains from My Heart
3. Half as Much
4. You Win Again
5. I Can't Help It (If I'm Still in Love With You)
6. Hey, Good Lookin'
7. Your Cheatin' Heart
8. Cold, Cold Heart
9. Nobody's Lonesome for Me
10. I'm So Lonesome I Could Cry
11. Wedding Bells
12. They'll Never Take Her Love from Me
13. Love Is After Me
14. Pass on By
15. Hurry up Freight Train
16. Only Me
17. When Something Is Wrong With My Baby
18. Don't Tear Me Down
19. Can't Get Right
20. I'll Shed No Tears
21. To Fool a Fool
22. Who Will the Next Fool Be?
23. Big Time Operator
24. Renee
25. Motels, Hotels

 サンとハイの間には、実はスマッシュ時代があるんですが、こちらはなぜか、あまり好きになれないのが不思議です。
 やはり、メンフィス録音が好みなのかもしれません。
 基本的に、サンの音源の編集盤を繰り返し買ってしまっています。
しかし、一番最近に買ったものが、3枚組のコンプリート集なので、一応ひと段落ということでしょうか。

 その点、ハイの音源というのは、絶対数が少ないのか、編集盤もあまりなく、最近みつけたものも、このアルバム収録曲を全て含む内容で、3曲ほど追加というものだったので、さすがに購入をためらっています。

 このアルバムは、「ハンク・ウイリアムスを歌う」と「R&Bセッション」をカップリングした内容になっています。

 サン時代には、コステロがカバーした、Sittin' And thinkin'や、ボビー・ブランドにカバーされた、Who Will the Next Fool Beなど、痺れるようなかっこいい曲がありました。

 私は、チャーリー・リッチというのは、レイ・チャールズよりも早くから、カントリー・ソウルをやった人ではないかと、ひそかに思っています。

 今回のアルバム収録曲は、エルヴィスでいうと、「リズム・アンド・カントリー」あたりの雰囲気と似ています。

 ハンク・ナンバーのカバーでは、このリッチのバージョンが一番好きかも知れません。
 もともと、あまりハンクが好きではないので、例えば、ダグ・サームの「ポンチャートレインのほとりで」とか、素晴らしいカバーを聴くと、急にハンクの原曲が愛おしくなって、衝動的にハンクのアルバムを探したりします。

 R&Bセッションでは、Love Is After Me When Something Is Wrong With My Baby(「僕のベイビーに何か」)が、ヘイズ、ボーターの曲で、「僕のベイビーに何か」は、Sam And Daveよりも先に吹き込んでいます。

 このあたりのハイ録音は、アル・ジャクスンが叩いているという話があり、興味深いです。
 サン録音の再吹き込みの Who Will the Next Fool Be? も、素晴らしくソウルフルで、こちらのバージョンも大好きです。
 スローな曲での、ピアノのタッチの感じとか、痺れます。

 思うんですが、こういった音源も、20代の頃聴いていたら、さほど感動しなかったかも知れません。
 30代でも怪しいです。

 実は、私は、ウエストコースト・ロックもいいかもと思うようになったのは、やっと40代になってからでした。
 話の展開が唐突になってしまいましたが、若いころは、とにかくファストでロッキンなものしか興味がなかったというのが事実です。

 イーグルスが流行っていた頃は、軟弱だし、ロック・ビジネスに毒されたヒット曲だと思っていました。
 あのころの私には、New Kid In Townが好きになるなんて、想像もつかなったのでした。

 話が別の方向へ行きました。
 とにかく、サンやこのころのリッチの音が好きでたまりません。

 プロデュース次第では、すごいことが出来る人だったと思いますので、多分70年代以降でも、私好みのものがあるんではないかと、内心思っています。
 少しずつ、サンやハイ以外の録音にも、手を伸ばしていきたいと思っています。



Who Will The Next Fool Be(Sun録音)



Sitiin And Thinkin



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