地球上の水は海水が97.5% 。
残りの淡水の内の僅かな使える淡水を手に入れるのに、苦労している国は一杯ある。
そこで、海水を真水に変えて使う事があるんだ。
海水淡水化技術と呼ばれている。
海水淡水化技術の仕組みで最も簡単なのは、海水を沸騰させ、集めた蒸気を冷やして水に戻すと言うやり方だ。
水は1気圧だと100℃で沸騰するけど、気圧を低くすれば100℃以下でも沸騰する。
低温で沸騰させる事ができれば、燃料も節約できる。
だから、気圧を下げたタンクに海水を入れて沸騰し易くしている。
もう一つのやり方は、海水をとても細かい網に通す事で塩分を濾し取っていく方法だ。
細かいと言っても、1mm の100万分の1位の細かさの網で、ここに圧力を掛けて真水を押し出していく。
解説・林義人 科学ジャーナリスト
ジュニア愛媛新聞 嘘?ホント?から
水は大事に使わないと。
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