財源不足が一因だが、有識者は「国宝に相当する特別史跡に相応しい維持、管理が必要だ」と指摘する。
名護屋城は秀吉が1590年代に築き、一時は上杉景勝ら150人を超える戦国大名が周囲に陣を構えた。
城跡だけで約17ha の広さがあり、陣跡は城を中心に半径3km 以内に分布している。
20万人が全国から集まったとされる。
特別史跡にも関わらず、敷地の公有化が進んでいない問題もある。
国内外の城郭に詳しい名古屋市立大の千田嘉博教授(城郭考古学)は「民有地だと善意で現状維持ができているだけだ。史跡と知らずに掘削したり、土を取ったりする恐れがある。国や県は公有地化を進め、史跡としてしっかり残すべきだ」と訴えた。
愛媛新聞 記事から
文化庁や県はいい加減らしい。
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