キスの味

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今朝、自転車で職場へ来るとき、
手袋をしていても指がちぎれるかと思うくらい、
風が冷たかった。
やはり冬はこうでなきゃ…

昨日、知人にかまぼこなどを送ろうと、郵便局へ行った。
思いのほか、すいていて、待っている人が一人だった。

私の番号が呼ばれて、窓口に行き、
「荷物をお願いします、クール便で」と言ったら、
局員の人が、
「うちはクールやっていないんですよ。チルドだけで」と答えた。

クール?チルド?
と不思議そうな顔をしていたら、
「クロネコさんが冷凍便をやっていて、そちらはクールっていうんですよ。
荷物も冷凍にしなくてはいけないものもあって、
お客様からの苦情もあり、チルドという呼び方をしています」と
説明された。

ふーむ、色々難しいものだ。
冷凍はクールよりもフリーズといった方が良いんじゃないの？

まあ、そんなわけで局員さんは
「すぐに冷蔵にしますから」とテキパキ業務をこなしながら言った。
今時、外に置いておくだけでチルド状態で、本当は通常宅配でもと思ったが、
受け取る相手のことを思い、チルドにしたのだ。

最後に、その局員さんはニコニコしながら、
「年賀状はもう、すべてお書きですか？足りていますか？」と
さりげなく、営業をしてきた。
「いえいえ、もう全部書きましたから、ありがとうございます」と
答えた。

業界用語も細部に渡ってきて、現場の人も大変だろうなぁと思ったよ。

美味しい蒲鉾が知人に届きますように、チルドのキッスだね。

今朝も冷え込んだよ。
一足先に私の実家へ帰省する家族を東京駅まで送っていった。

新幹線を待つホームで、私の後ろに並んだきれいなお姉さんが
新幹線の時刻表と睨めっこしていた。

しばらくすると
「Can you speak English?」と聞いてきた。
私が
「a little」と答えると安心したように尋ねてきた。

メモしていた列車番号はこのホームに来るのか
ということだった。
「OK！」と答えた。

そのお姉さんは、韓国の人だった。
旦那さんと二人で日本の観光旅行に来たのだ。

お互い、片言の英語でしばらく話した。
単語だけで結構通じるものだ。

そのうち、買い物から帰ってきた家族たちが、
私が英語で喋るのをちょっと驚いた顔で見ていたが、
次々に私を通じてそのお姉さんに質問をし始め、
まるで私は通訳状態になった。

乗る列車がホームに滑り込んできた。
家族と、私の兄弟の家族と、その韓国人の人たちは
6人掛けにして座った。

はたして通訳のいない状態で6人は
どうやって会話をしていくのだろうとちょっと不安に思いながらも、
東京駅を出ていく新幹線のテールランプを見送った。

にわか通訳にインテリジェンスなキッス。

今朝も冷え込んだけど、日差しがたっぷりだよ。

商店街のお店も年末の買い出しでお客さんでごった返している。

近くのスーパーでいつもアレッと思うことがある。
それは、レジのそばの床に貼ってあるシールだ。

ちょうど、５００円ぐらいの大きさでパッと見ると
５００円が落ちているように見える。

そこのレジに並んで何気に下を見ると、そのシールがある。

「アッ、５００円」と心の中で思いつつも、
そうだ、シールだった、と思いなおす。

他のお客様はどう思っているのだろうか？

日常生活の中で、ちょっとした疑問を思うことがある。
たまに、何かの話で、ああそれそれと共感することもある。

誰かにこの５００円のことを話題にしたいなと思いつつも、
日々過ぎていく。

５００円に見えるシールに、ワクワクのキスだね。

今日も日差しがまぶしくて、いいお天気になったよ。
北国での雪がたくさん降っている映像が流れる。
スキーやスノボをする人には、もってこいだろうねぇ。

昨日、知人に小川軒のレーズンウイッチを頂いた。
以前、目黒に住んでいるときはお店によく買いに行ったものだった。
おのぼりさんの私には、とても高級なお菓子だった。

こちらに越してきてからは、ほとんど食べたことがない。
何年ぶりだろう。

箱を見ると、KAMAKURAと書いてある。

代官山にあるのは知っていたが、鎌倉店があることを初めて知った。
なんでも、1988年東京代官山小川軒より独立したらしい。

食べ較べるとお店の特徴もあるだろう。

レーズンウィッチはサクっとした食感のサブレと
香り豊かなラムレーズン、
口どけのよいクリームが組み合わさって、
とても美味しかった。

年の暮れにちょっぴり、落ち着いたスイーツで和みのキッスだね。

今朝も少し冷え込んだけど、暖かい日差しがたっぷりだよ。
街はクリスマスから、もうお正月モードになっている。
つくづく、日本人って変わり身が早いというか。

年賀状も２５日までに出せば、元旦に着くということで、
昨日は仕事の合間を縫って、書いた。

昨年のを見ながら、普段会えない人たちの様子を思い浮かべる。
また、お世話になった人にも書く。
こうしてみると、自身の１年の反省につながっているよなぁ。

郵便局の配達のお兄ちゃんに
年賀状の売れ行きを尋ねてみたら、
メールなどで、あまり売れないらしい。

年代が若いと、メールが主なのだろう。

知人は年を追うごとにどんどん少なくしているとも言っていた。
違う知人は、高齢のため、年賀状は止めますとも言っていた。

携帯の普及で、はがきや手紙を書くことが少なくなってきたけど、
こういう時を利用して字や文章を書くことに親しみたいよねぇ。

来たるうさぎ年の年賀状に、ピョンピョンのキッスだね。

今朝は冷え込んだよ。
でも日差しがあるからそれほど寒さはないけどね。

昨夜は我が家にもサンタさんが来たようで、
家族たちも喜んでいたよ。
だけどサンタさんが、誰かなんて分かってきているようで。。。

クリスマスイブの昨日は、毎年恒例のメニュー。
近所の肉屋さんの鶏の足とピザとサラダとスープとケーキ。

でも今年は、ピザとケーキは手作りになった。
オーブンがあるからだ。

ピザの生地をこねて、少し発酵させ、チーズや好きなトッピングをのせ、
一度に３枚を焼いた。

クリスマスケーキは、スポンジケーキがふわっと出来た。
家族が上手にデコレートしてくれた。
まるでお店に売っているかのようなケーキになった。

家族の一人が
「手作りは、美味しいし、安いし、いいよねぇ」と
何回も言っていた。

確かにピザはあっさりと出来て、市販の半分以下の値段で出来てしまう。
ケーキも安くて出来て美味しい。

今度は肉まんが食べたいよ〜とか
お店やったらいいかもね〜とか
楽しくクリスマスを過ごした。

船便で着いたボジョレーを頂きながら、美味しく頂いたよ。

メリークリスマスにごちそうさまのキッスだね。

今朝は暖かいぐらいだよ。

一昨日から実家のお手伝いに行ってきた。
昨日は天皇誕生日を祝う人からの大量のお赤飯の注文で、
朝の3時から蒸して、午前9時に注文の赤飯が出来た。

それからはクリスマスケーキ作り。
田舎のお菓子屋は和風、洋風なんでもござれだ。

母も、父が亡くなって7年目にして、
素晴らしい菓子職人になってきた。
だけど、ひざの痛みや腰の痛みなど
いつまで商売を続けられるかが課題だ。

馴染みのお客様がご来店され、
私をみて「遠いところからお手伝い、ご苦労様ねぇ」
とねぎらいの言葉を頂いたりと。

忙しく実家を手伝い、夕方は昔の会社の同窓会で、
名古屋で途中下車をしての飲み会。

生ビールの小と、泡盛のロックを２杯頂き、
楽しく過ごした後、再び新幹線に乗り込んだ。

睡眠時間が３時間弱とアルコールが手伝って、
すぐに爆睡。
気づくともう品川だった。
降りる用意をしようとしたら、あれ?財布がない。

ハンドバッグに入れたはずなのに、ない。
バッグを見ても、ない。

酔いが一度に冷めた。
そして顔面蒼白の。

きっと爆睡途中で、盗られてしまったのだろうなぁと
財布には現金と保険証とお守りがあって、
あのお守りだけは返してほしかったなぁと思いながら、
着ていたコートのポケットに手を入れると、
堅いものが手に触れた。
財布だった。

ここだけは絶対入れないところだと思っていたが、
きっと名古屋駅で酔っ払って、
いつも違うところにいれてしまったのだろう。

するとまた酔いが戻ってきて、
自宅へ向かう在来線でまた爆睡。
酒量はともかく、疲労で酔いが回ってしまったのだねぇ。

でもそんなにあわてなくて、冷静に対処できるようになったのは、
少しだけ大人になったこと？
だけど飲んで、爆睡するのはまだまだ子供だねぇ。
ちょっとドキドキの天皇誕生日に、おめでとうのキスだよ。

明け方まで降っていた雨も止んで、暖かな冬至の日となったよ。
ちょっと暖か過ぎて、本当に温暖化なのだなと実感する日々。

今朝は電車で通勤した。
駅までの道の途中で近所に住む子に出会った。

私が越してきたときは小学生のかわいい男の子だった。
今ではもう、大人の雰囲気になっている。
いつもは道で出会っても、あいさつ程度。

今日は行く道が同じだったので、話してみた。
「おはよう。もう大学生なの？」と聞くと、
「はい。今年1年生になりました」と答えた。

「専攻はなに？」と又聞いてみると、
臨床心理学を勉強しているとのことだった。

話をしていくうちに、
中学生の先生の影響で、臨床心理士になることを決意したようだ。
その中学生の先生は、一生の恩師だとも言っていた。

電車の方向も一緒だったので、電車の車内でも話した。
その子は嬉しそうに、キラキラした目で将来を語ってくれた。

私が電車を降りるときに、
「今日は朝から、心が温かくなる話が聞けて良かったよ」というと、
「ぼくも、いろいろ話せてよかったです」と言ってくれた。

夢に向かって歩くその子に、熱いハートのキッスだね。

今朝、６時ごろ西の空にほぼ満月の月が
まるで夕日のように沈んでいった。
あたりはまだ薄暗くて、月も薄赤色で幻想的な光景だった。
寝ていた家族も起こして見させたが、多分夢の中だったかなぁ。

昨日、ついに念願のガスオーブンが我が家にやってきた。

オーブン付き電子レンジを購入したのが、１２年前。
何とか、お菓子や料理も作れていた。
だけど、大量に作りたかったり、出来具合を見ていると、
ガスオーブンの方が断然良い。

価格も少し張るので検討していたが、
この足ではもう出かけることもままならないので、
思い切って買うことにした。

知り合いのガス屋さんに、ショールームなどに連れて行ってもらい、
いろいろ検討してみた。

結果、リンナイのコンベックにした。
小型で熱量もあって、使いやすそうだった。

早速、ピザを焼いてみた。
最初だから、温度の設定が今一つだったが、
電気と違ってジューシーに出来た。

クリスマスにはもう少し、見栄えの良いピザが出来るかなぁ。

ガスオーブンにこれからお世話になりますねとお願いのキッス。

今朝はあまり冷え込みが厳しくないよ。
だけど、本当はもう少し寒いほうが農作物にはいいよねぇ。

昨日は家族が所属する野球クラブの納会だった。
100人以上が集って、1年のご苦労をねぎらっていた。

午前中、リクリエーションで親睦ソフトボールをやる事になった。
子供対ママさんチーム。

そこで、ピッチャーをやる事になってしまった。

もう、かれこれ1年は試合で投げていない。
たまの日曜日に少しだけのキャッチボール程度をやるだけなのに。

柔軟を入念にし、恐る恐るマウンドへ。

アキレスを断裂した記憶がまた蘇ってくる。
左足にあまり負担をかけないように投げる。

毎週末、練習をしている子供たちにはバカバカ打たれたが、
ファーボールも思ったより少なくて、
来年度への自分のチームへの復活もちょっと期待できるかなと思ったよ。

子供の野球の上達とともに、私のソフトの上達も一緒になりたいね。
頑張ってくれた左足に、ファイトのキッスだよ。