「知る」って何でしょう。: 私は明日クビになる　～ぶら下がりリーマンブログ～

2020年05月04日

「知る」って何でしょう。

うーん。

自粛期間中につき、自分の時間が増えるのは良いのか悪いのか？

幸運にも、今までの蓄積と在宅でできる仕事があることから生き延びていることができるが、

この状態が続けば当然困窮するでしょう。

周囲には、休みなしで働く医師（マジで1か月以上休みなし、直接ウイルス検査とかに関わってる訳じゃないようだけど、検査に人手を取られ、従来の医療をカバーするためにお医者様はマジでヤバイ労働環境）だったり、

休業せざるを得なくなった飲食店オーナー、板前さん、スポーツジムのオーナーさんなど、様々な人がいます。

彼、彼女らの話を聞くと、この社会の怖さを一様に口にします。

飲食店、スポーツジム共に悪質な誹謗中傷、嫌がらせの電話等があったと。

ネトウヨみたいな腐った精神の持ち主って、本当に気持ち悪いです。

その感情をぶつける相手は政府でしょうが。

ま、政府を支持するような輩はネットでしか居場所がないから、そうなるんでしょうけど。

先日ここに書きましたが、安倍支持層の方々の言うことって、本当に根拠に欠けるんですよ。

で、教祖様と同じように不確定な要素を大袈裟に、さも科学的な確証を得たような偽装をして断言するもんだから、胡散臭くて仕方がない。

情報を探すたびに不確定な要素が多くて、既に信じられないことが多すぎる。

特に今は、神戸市立医療センター中央市民病院の研究チームとやらが、抗体検査を行った結果。

外来患者千人の血液検査で、3.3％が抗体を持っていたと明らかにした。4月上旬までに、市民約4万1千人に感染歴があった計算になる。

とあるけれど、これもどうだか。

まぁ、よく見ると「結果の精度や、免疫を獲得したことと同じかどうかは議論が必要」って書いてあるんだけど。

しかし、この記事から何か検証できんもんか、と追って行っても、まだ何も出てこない。当たり前か。

出て来るのは「抗体があるんだから緊急事態宣言解除だ！」とか

「コロナに勝った！」

「PCR検査を抑えた方針は正しかった！」

とか。

アホか。

短絡的すぎる。

バッカみたい、と思ってたんですが、冷静に数字を追いかけて、自分の頭で判断しようとする人は、まだ結論なんか出せる筈ないやね。

専門家さえ結論出せないんだから、素人が何事か断言する方がおかしい。

「知る」ということは難しかったりします。

多角的に観る能力を養いたい。

このレベルの本があるんだから、今の時代は有難いなぁ。
ここから始めてみても、今の政府が異常だってことは気付くはずなんだが。。。
もう、親の躾とか、そういうレベルかもね。