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2018年07月03日
大腸CTアカデミア システマティックレビューに組み込まれた19研究のうち2つは日本のJANCTとUMIN6665だよ!
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PubMedから、今日のつぶやき − 270 −
Pickhardt PJ, et al. CT Colonography Performance for the Detection of Polyps and Cancer in Adults ? 65 Years Old: Systematic Review and Meta-Analysis. AJR Am J Roentgenol 2018 doi: 10.2214/AJR.18.19515. [Epub ahead of print]
それでは、論文
「65歳以上の対象者に対する大腸CT検査の大腸腫瘍性病変検出能
システマティックレビューによるメタアナリシス」
のご紹介です。
「アウトカム」
このシステマティックレビューの
プライマリアウトカムは
10ミリ以上のポリープと
3センチ以上の腫瘍性病変に対する
大腸CT検査の陽性率である。
セカンダリアウトカムは大腸CT検査による
6ミリ以上のすべての病変の陽性率
アドバンスドアデノーマの陽性率
アドバンスド病変の陽性的中率(PPV)
不適切な検査の率
である。
【結果】
「システマティックレビューに組み込まれた研究の特徴」
(表1)
ラインコミュニティ限定でアップしました。
研究の19研究(56%)はヨーロッパ
10研究(29%)はアメリカ
3研究はアジア、
2研究はニュージーランド
である。
(感想)
アジア3研究のうち2研究が日本のJANCTとUMIN6665ですね。
残りの1つは韓国です。
さらに増やしていけたら楽しいですね。
(以上)
出版年は2003年から2017年にかけてで、
2013年以降が53%である。
41%(14/34)の研究が前向き臨床試験
(日本のJANCTとUMIN6665も含まれます)
残りの59%は実施臨床件きゅである。
21%(7/34)の研究が、高齢者のみを対象としていた。
今日はこのあたりにしますね。
それでは。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29667892
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
★★━━━━☆☆おすすめの備え☆☆━━━━★★
災害時の備えをご紹介しています!!
「飲料水」編です。
「https://fanblogs.jp/ctcacademia/archive/262/0」編です。
「モバイルバッテリー」編です。
東日本大震災から7年になりました。
大阪の地震もありましたので
災害対策の見直しもおすすめです。
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Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【90名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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