2019年09月24日
大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査の有害事象は治療内視鏡で有意に多い
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CTCハンズオントレーニングセミナー
開催致します!
日 時:2019年11月1日(金) 14:00〜16:00
参加費:無料
定 員:24名
少人数制ですので
日頃のお悩み相談も受け付けます!
是非、ご参加くださいね。
申込はこちらから!
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PubMedから、今日のつぶやき − 571 −
Denis B, et al. Harms of colonoscopy in a colorectal cancer screening programme with faecal occult blood test: a population-based cohort study. Dig Liver Dis 2013;45:474-80.
それでは、論文
「大腸癌検診における便潜血陽性者に対する
大腸内視鏡検査の有害事象
集団ベースのコホート研究」のご紹介です。
【結果】
有害事象:
ASGE分類に基づいて全体の有害事象は
249症例で250件認めた。
重症度分類では
軽症 80.8%(202件)
中等度 11.6%(29件)
重度 7.6%(19件)
有害事象の頻度は
中等度と重度あわせて0.47%
治療内視鏡で0.88%
診断内視鏡で0.08%
であり、治療内視鏡で有意に多かった。
死亡例は認めなかった。
Table 2
重度有害事象の内訳と頻度
出血 0.062% (文献 0.03-0.64%)
穿孔 0.010% (文献 0.01-0.30%)
ポリペク後症候群 0.05% (文献 0.003-0.10%)
腹痛 0.09% (文献 -)
憩室炎 0.001% (文献 0.02-0.08%)
循環器疾患 0.08% (文献 0.08-2%)
感染症 0.04% (文献 -)
急性尿閉 0.02% (文献 -)
今日は短めですが、このあたりにしたいと思います。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23414583
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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・待ち時間に気軽にみられる。
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自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
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本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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大腸内視鏡検査の有害事象
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有害事象:
ASGE分類に基づいて全体の有害事象は
249症例で250件認めた。
重症度分類では
軽症 80.8%(202件)
中等度 11.6%(29件)
重度 7.6%(19件)
有害事象の頻度は
中等度と重度あわせて0.47%
治療内視鏡で0.88%
診断内視鏡で0.08%
であり、治療内視鏡で有意に多かった。
死亡例は認めなかった。
Table 2
重度有害事象の内訳と頻度
出血 0.062% (文献 0.03-0.64%)
穿孔 0.010% (文献 0.01-0.30%)
ポリペク後症候群 0.05% (文献 0.003-0.10%)
腹痛 0.09% (文献 -)
憩室炎 0.001% (文献 0.02-0.08%)
循環器疾患 0.08% (文献 0.08-2%)
感染症 0.04% (文献 -)
急性尿閉 0.02% (文献 -)
今日は短めですが、このあたりにしたいと思います。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23414583
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