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2021年02月19日

大腸CTアカデミア 75歳以降は大腸がん検診をしないことが推奨!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第17回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
ウェブ開催のお知らせです。

日時 2021年3月13日(土) 17:00〜19:00

1.特別講演
「消化管疾患におけるスペクトラルCTの有用性」
片平和博先生(熊本中央病院 放射線診断科)

2.大腸CT検査技師認定制度の最新情報

3.パネルディスカッション
Withコロナ時代での大腸検査のあり方
〜わたしの施設はこのようにしています〜

YouTube配信いたします!
パンデミックでも行く抜く方法を考えてみましょう!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





PubMedから、今日のつぶやき − 910 −


Causada-Calo N, et al. Association Between Age and Complications After Outpatient Colonoscopy. JAMA Netw Open. 2020 Jun 1;3(6):e208958. doi: 10.1001/jamanetworkopen.2020.8958. PMID: 32584409; PMCID: PMC7317606.





それでは、論文
「大腸内視鏡検査における年齢と合併症との関連」
のご紹介です。

【背景】
一般的に、大腸癌に関連した大腸内視鏡検査の有効性は、主に個人の平均余命と大腸癌のリスクに基づく。

50-59歳の患者は、高齢者と比較して大腸癌の罹患率が低いため、検診による絶対的利益が低いとされる。

最新のカナダの大腸がん検診ガイドラインでは、50-59歳での検診の推奨の度合いは弱く、60-75歳での検診の実施を強く推奨している。

一方で、75歳以降は検診をしないことを強く推奨している。

高齢者の身体能力は併存疾患の有無は一様ではなく個人差が大きいため、年齢だけで判断できない側面も大きい。

そのため、実地の臨床医は、ガイドラインからの判断基準が少ないため、内視鏡を受診すべき高齢者の選択に悩むことになる。

(感想)
臨床でまさに悩むことですね。

90歳以上で弱々しい患者さんが、便潜血陽性で外来にいらっしゃるとはたと悩むことになります。

検査担当が自身である場合、切実に感じることです。

本論文から知見を深めていきましょう。

原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32584409/


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
















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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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