2021年01月04日
大腸CTアカデミア 便潜血陽性者が希望する大腸精検法とは!? 選択肢はあるのか?
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大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 878 −
Kato T, et al. Preference and Experience of Colonic Examination for Participants Presenting to Hospitals with a Positive Fecal Immunochemical Test Result. Patient Prefer Adherence. 2020;14:2017-2025
https://doi.org/10.2147/PPA.S267354
あけましておめでとうございます!!!
コロナ禍の1日も早い終息を心より祈念しております。
本年は明るくいい年になりますように!!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、論文
「便潜血陽性者が希望する大腸精検法」
のご紹介です。
【考察】
好みの大腸精密検査を選択する患者の意思決定プロセスを考慮した研究が不足しているのが現状であった。
大腸内視鏡検査は、精度が高い有用性と1回の検査で治療までできる利点がある。
一方で、大腸CT検査は病変を検出するだけであり、病変が見つかったら追加で内視鏡検査を実施する必要がある。
そのため、大腸病変のある可能性の高い患者では、大腸CT検査よりも大腸内視鏡検査の方が有利である。
我々の研究でも、大腸内視鏡検査を選択した群では、その選択理由の第1は治療あるいは精検ができるからを挙げ、2番目に精度の高さを挙げている。
(感想)
内視鏡の有用性を日本の医師は十分に認識しているので、ほぼ1択で進める点もあるのでしょう。
ただ、問題は内視鏡を受けたくないという少数の人たちをどうするかということですね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33122895/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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