2021年01月12日
大腸CTアカデミア 患者が自由に検査法を選択できれば精検受診率が改善する可能性がある!
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 883 −
Kato T, et al. Preference and Experience of Colonic Examination for Participants Presenting to Hospitals with a Positive Fecal Immunochemical Test Result. Patient Prefer Adherence. 2020;14:2017-2025
https://doi.org/10.2147/PPA.S267354
それでは、論文
「便潜血陽性者が希望する大腸精検法」
のご紹介です。
【考察】
現在、日本と欧州において、大腸内視鏡検査ではなく大腸CT検査を積極的に進められるのは、大腸内視鏡検査を拒否した場合や大腸内視鏡検査ができない理由がある場合とされている。
イギリスの検診プログラムでは、52,202名の便潜血陽性者のうち、97.6%の50.975名は大腸内視鏡検査を受け、僅か3.7%の1,970名が大腸CT検査を受けたと報告されている。
もし、我々の研究のように、患者が自由に検査法を選択できれば、より多くの患者が大腸CT検査を選択する可能性がある。
(感想)
自由に選択ができた場合、精検受診率がどのように変化するのか、住民ベースの検診対象者で評価できるととても面白いですね。
実施にはハードルが高そうですが・・・
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33122895/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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イギリスの検診プログラムでは、52,202名の便潜血陽性者のうち、97.6%の50.975名は大腸内視鏡検査を受け、僅か3.7%の1,970名が大腸CT検査を受けたと報告されている。
もし、我々の研究のように、患者が自由に検査法を選択できれば、より多くの患者が大腸CT検査を選択する可能性がある。
(感想)
自由に選択ができた場合、精検受診率がどのように変化するのか、住民ベースの検診対象者で評価できるととても面白いですね。
実施にはハードルが高そうですが・・・
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