2020年12月23日
大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査を選択するのは精度と治療(生検)ができるから、大腸CT検査を選択するのは楽で前処置の軽減が可能だから
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 875 −
Kato T, et al. Preference and Experience of Colonic Examination for Participants Presenting to Hospitals with a Positive Fecal Immunochemical Test Result. Patient Prefer Adherence. 2020;14:2017-2025
https://doi.org/10.2147/PPA.S267354
それでは、論文
「便潜血陽性者が希望する大腸精検法」
のご紹介です。
【結果】
検査選択後、検査実施前の最初のアンケートには847名のうち846名が回答した。
大腸内視鏡検査を選択した理由の第1は、検査中に病変を認めた場合に生検や切除ができるからが86%(522/606名)と最も多かった。
大腸CT検査を選択理由の第1は、両方の前処置法とも一番多く、全体では78%(188/240名)であった。
低用量腸管前処置を選択した人のうち、腸管前処置の量が少ないからを理由に挙げたのは59%(93/157名)であった。
【Table 3, 4】参照
複数回答あり
(感想)
検査の選択理由については予想通りでした。
大腸内視鏡検査を選択するのは精度と治療(生検)ができるから、大腸CT検査を選択するのは楽で前処置の軽減が可能だからということですね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33122895/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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低用量腸管前処置を選択した人のうち、腸管前処置の量が少ないからを理由に挙げたのは59%(93/157名)であった。
【Table 3, 4】参照
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検査の選択理由については予想通りでした。
大腸内視鏡検査を選択するのは精度と治療(生検)ができるから、大腸CT検査を選択するのは楽で前処置の軽減が可能だからということですね。
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