2020年12月15日
大腸CTアカデミア 精検法の選択肢が与えられたら、患者の3分の1は大腸CT検査を選択する!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 869 −
Kato T, et al. Preference and Experience of Colonic Examination for Participants Presenting to Hospitals with a Positive Fecal Immunochemical Test Result. Patient Prefer Adherence. 2020;14:2017-2025
https://doi.org/10.2147/PPA.S267354
おはようございます!
それでは、論文
「便潜血陽性者が希望する大腸精検法」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結論:
大腸内視鏡検査は便潜血陽性者に対する標準的な精検法である。
しかしながら、精検法の選択肢が与えられたら、3分の1の患者は大腸CT検査を選択する。
理由は、大腸内視鏡検査に比べて大腸CT検査は楽に受けれると患者は考えるからである。
臨床医は、負担の少ない大腸検査法を好む患者が一定数存在することを認識するべきである。
(感想)
あくまで大腸内視鏡検査が主体なのですが、代替法を用意しておくということは、大腸がん罹患・死亡が高い現状では必要です。
さらにパンデミックが起こった場合にも代替法があることは大きな利点になりえます。
次回から、本文に入っていきます。
それでは、また。
原文
https://www.dovepress.com/preference-and-experience-of-colonic-examination-for-participants-pres-peer-reviewed-article-PPA
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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しかしながら、精検法の選択肢が与えられたら、3分の1の患者は大腸CT検査を選択する。
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さらにパンデミックが起こった場合にも代替法があることは大きな利点になりえます。
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