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予備群なら合併症は大丈夫?

予備群なら合併症は大丈夫?

糖尿病の合併症を防ぐために、軽いうちに糖尿病を診断し治療していくのですが、糖尿病には、‘糖尿病特

有’とは言えない――糖尿病の人に起こりやすいが、糖尿病でなくても起こる――合併症があります。

その代表が、動脈硬化であり、動脈硬化による心臓病や脳卒中です。
 
動脈硬化は、血糖値が「境界型」のレベルでも進行します。

つまり、動脈硬化は予備群の人にも起こる合併症だということです。
 
また、空腹時の血糖値が高い人よりも、食後の血糖値が高い人のほうが、心臓病や脳卒中の危険が高いこ

とがわかっています。逆に、食後の高血糖をしっかりコントロールすると、動脈硬化の進行が抑えられ、同時

に、糖尿病になりにくくなる
ことが、科学的な調査研究で証明されています。


メタボリックシンドロームの治療が必要  

 近年、糖尿病・高血圧・脂質異常症(高脂血症)のうち二つ以上を併発している人は、動脈硬化が進みやす

いことがわかり、たとえそれぞれの病気の程度が軽くて「予備群」の段階だとしても、積極的に治療するよう

になってきました。そのような状態を「メタボリックシンドローム」といいます。

下記の診断基準に該当する場合には、その治療が必要です。
 

メタボリックシンドロームの診断基準

1 ウエストサイズが男性85cm以上、女性90cm以上
  ↓↓
2 次の3項目のうち2項目以上が該当する
 ア. 中性脂肪(トリグリセライド)が150mg/dL以上か
HDL-コレステロール40mg/dL未満
 イ. 収縮期血圧130mmHg以上か拡張期血圧85mmHg以上
 ウ. 空腹時血糖値110mg/dL以上(注)
  ↓↓
メタボリックシンドローム



薬による糖尿病予防、メタボリックシンドローム治療の可能性

糖尿病予備群の人が糖尿病になりやすい

ことがわかっているのなら、それを薬で予防

することはできないのか――。
 
その試みとしてα-グルコシダーゼ阻害薬という、

食後の血糖値上昇を抑える薬を使った研究が行われました。

その結果、予備群の人がその薬を服用すると、糖尿病の発病が減少するとともに、高血圧や動脈硬化によ

る心臓病・脳卒中の発症も減ることが明らかになりました。
 
また、ビグアナイド薬という別の薬を使った研究でも、糖尿病発症の抑制効果が確認されました。

ただしその研究では、運動や食事などの生活面を改善するほうが、より高率に糖尿病発症を抑制できること

がわかり、生活習慣改善の重要性が改めてクローズアップされました。

予備群の人に必要なこと

太り過ぎは糖尿病になりやすくなる大きな原因です。また、メタボリックシンドロームは基本的に、太り過

ぎ(とくに内臓脂肪型肥満と呼ばれ、おなかが出るタイプの肥満体型)が原因で起こる病気です。食生活

では下記のようなことに気をつけてください。
肥満を予防し解消する食事

◆ 満腹するほど食べない(満腹感を得ようとする癖をなくす)
◆ どか食い、まとめ食いをしない(食事回数の少ない人ほど太る傾向がある)
◆ 野菜(繊維の多いもの)を積極的に摂る。とくに、食事の最初に食べると、食後の血糖値上昇を抑えるのに効果的。また、空腹感がやわらぎ、食べ過ぎ防止にもなる
◆ よく噛んでゆっくり食べる(はや食いは食べ過ぎのもと。一口ごとに20〜30回噛む)
◆ 1日3回決まった時間に食事を摂る(食べる量はなるべく均一に)
◆ 寝る前に食べない(摂取エネルギーが使われず、貯蓄に回って脂肪になる)
◆ ながら食いをしない
◆ 毎日同じメニューにしない(偏食しない)
◆ 脂の多いこってりしたものは多く摂らない
◆ フライ、天ぷら、油炒めは少なく(小麦粉や油でエネルギーは倍以上に)
◆ 間食をしたり食後に甘い物を食べない
◆ 糖入りのジュース、清涼飲料水は控える
◆ 乾果物を多く摂らない
◆ 濃い味付けは避ける(ごはんが進みがち)
◆ アルコールは少量に(日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本まで)
◆ エネルギーのないもの(こんにゃくや海藻、きのこ類)を上手に使う
◆ 体重測定を習慣にして、増えたら食事を見直す

からだを動かす

運動不足は肥満の原因ですし、血糖値が高くなりやすい代謝状態を招きます。ふだんの生活の中で、

からだを動かす習慣をつけていきましょう。メタボリックシンドロームの原因である内臓脂肪は、運動を続

けると割と順調に減るので、運動がとくに効果的です。急に本格的なスポーツトレーニングを始めると、続

かなくなることが多いので、まずは毎日少なくても6,000歩以上歩くことをめざしましょう。


ストレスや疲れをためない

精神的なストレスも糖尿病の大きな誘因。できる限りストレスを避けたいものですが、現代社会ではなか

なか難しい問題です。趣味やレジャー、社会活動など、リラックスできる時間を探してください。からだや

心の疲れを癒すために、睡眠時間をできれば7時間以上とるようにしたいものです。

健康診断を欠かさずに受ける

すべての病気は早期発見、早期治療が第一。糖尿病やメタボリックシンドロームの場合、自覚症状があ

てにならないので、とくに検査が大切です。

健康診断は忘れずに受けて、注意事項があれば必ず実行しましょう。

参照 糖尿病セミナー

ローヤルゼリーが糖尿病になる一歩手前(糖尿病予備群)の初期症状であるイン

スリン抵抗性(インスリンが効きにくくなる異常状態)の予防に効果があるようです。


ストレスを溜め込まず快適な睡眠をとるために




お医者さんのぐっすりまくら



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ルミガン
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