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2021年03月05日

三陸道の気仙沼横断橋が3月6日開通


東日本大震災から10年、大きな津波被害があった気仙沼市の海を横断する三陸自動車道の

気仙沼横断橋(かなえ大橋)橋の長さが1344mの3径間の斜張橋つり橋が

3月6日に復興のシンボルのシンボルとして開通する。

この開通によって、宮城県の仙台から岩手県の宮古まで高速道路で一気に結ばれて利便性が向上する。

三陸沖は暖流と寒流がぶつかり合う世界三大漁場であり、多くの種類の魚が採れる。

採れたてのウニや牡蠣、ホタテ、ホヤ、様々な魚が食べれる。

実を言うと私は海産物は嫌いだったが、宮古のウニを食べてから新鮮な魚介類は生臭さがなく美味しいと思うようになった。

気仙沼市は震災前にフカヒレの生産とさんまの水揚げ日本一を誇っていた漁業の町だ。

リアス式海岸であり大変風光明媚なところであり、隣県の私もその風景を楽しむために

岩手県まで足を運ぶことが多い。

宮城県の日本三景松島から海岸添いに30kmからリアス式の三陸海岸が始まる。

夏の三陸海岸の海風の涼しさはエアコンでは味わえない癒しを与えてくれる。

宿泊も最高だが、新鮮な海産物は安くて美味しいのだ。

コロナ感染症が収束したら、国内旅行で三陸産の魚介類と宿泊を楽しんでほしいと思う。

三陸道は常磐道の延長にあり、実質的に東京から岩手県の宮古まで一連でつながることになる。

新鮮な海産物が3700万人が住む首都圏へ届けることを可能にする。

私は宮城県在住だが、従前は宮古に仕事などでゆく場合、

自動車での手段だと仙台から宮古まで曲がりくねった国道45号を延々と7時間も運転して行くか、

それとも東北自動車道で仙台から盛岡まで行き、

盛岡から横断している国道を宮古方面へ2時間運転してゆく5時間コースである。

どちらも車の運転がかなり疲れる。

しかし、三陸道が宮古までつながれば、4時間程度でゆけることと、運転での疲労が大きく軽減される。

仙台から宮古にゆく途中には陸前高田市、大船渡市、釜石市などがあり、

宮城と岩手の沿岸部での交流も活発になる。

青森にもりんごをはじめ多くの特産品があるが、今までは東北自動車道に頼らざる得なかったが

東北自動車道は今年ホワイトアウトで多重事故が起きた宮城県北部から

岩手県の内陸部が冬の積雪や吹雪での難があることもしばしばだが。

三陸道は太平側であるから冬の積雪の心配が少なく安定した物流での活躍が期待される。

また首都圏と地方が近くなれば、地価が安く環境が良い地方への大手企業の進出のビジネスチャンスも生まれる。

やはり交通網が整備されていないと産業が発達しずらいと思う。

今回は三陸道は宮古までの開通だが、あと2年もしないで、青森県の八戸まで開通する予定である。

こうなれば、青森、岩手、宮城、福島、茨城、東京へと一連でつながり、

東京から西へは東京湾アクアライン、東名高速、中央道、など西日本とも交流圏となる。

このようなことになれば、日本での東西での物資の取引が盛んになり、内需を更に強固にした基盤ができるということだ。

高速道路網や新幹線は我が国の内需を強固にするのに必要なツールなのだ。


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