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2024年09月30日

不良な若者よりも良識がある中高年雇用を


少子化社会がここ30年で顕著になり、どの業界でも35歳以下の若手が社員が少ない。

特に建設業界などは顕著である。

私も建設業界から給与は少ないが残業の少ない業界に入り、

残業もほとんどなく、休日出勤もなく、年間の休日が120日近い今の仕事は体が楽だし、

若者がきつい、汚い、危険、それでいて毎日長時間拘束労働、休日も休めない、そのような仕事に入植するわけがない。

業界自体がそのような自分たちの体質に気が付かずに、改善しようとしないのだから若者が入らなくなって仕方ない。

半分は自分たち業種の経営者、公共事業であれば発注者の責任があると思う。

ある意味自業自得だと思う。

対策は昨年4月から高年齢者雇用安定法が改正されて企業に70歳までの雇用の努力義務となった。

よって、今後は中高年でも仕事をして働かねばいけない期間が延長されると考えられる。

年齢が若いというだけの理由で、将来性があるなどと考えず、

中高年でもやる気のある人、必死に頑張っている人を優遇すべきで、

若いだけでやる気のない人間や人間的に問題のある者、不良人間の採用を控えるべきだと考える。

今若いだけで、仕事に対する姿勢が悪く、やる気がなく適当な仕事しかできない人間が

将来あなたの企業で責任もって会社を運営して任せられる幹部社員になれるだろうか。

なれる確率は低いのではと経験的に思う。

あなたの会社で採用時にできることは、

1、言動の悪さ、服装髪形など乱れている筋の悪い若者は採用しない。

2、年齢が35歳以上の中高年でもやる気がある人、人間的に向上心の有る人は積極的に採用する

3、従業員が健康でエネルギッシュに働けるように労働環境改善と健康維持の啓発

以上が正解だと私は思う。

posted by 土木技師 at 09:47| 公共事業の問題


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