今年もノーベル賞の発表の時期になり、東北地方在住の私はテレビで候補者数人を見た。
光ファイバーの信号の増幅装置の発明、ハードディスクドライブの発明、フラッシュメモリーの発明
これらは東北大学の卒業者や研究者が発明したものであることに驚いた。
その中でも不遇に思ったのが1984年にフラッシュメモリを発明した方である。
ある有名企業に所属して発明したのだが、その大手有名企業はDRAMばかりに力を入れて、
現在私どもが日常生活や仕事などデジカメやフラッシュメモリでよく使われている技術を評価せず
韓国のサムスンにその技術を移転したとのことだ。
開発者の舛岡さんを評価しなかった大手企業の失態だとアメリカも述べていた。
日本企業はサムスンに追い抜かれて、現在の衰退は見ての通りだ。
アメリカでは舛岡さんをフラッシュメモリの発明者だと評価している。
国内には東北大学など先端技術の大学だけではなく、世界や人の生活に役立ついろんな先端技術を発明した人が数多くおり
舛岡さんも国内のその一人ということだ。
でも、日本人がノーベル賞候補になるような世界に貢献する発明をしていることに嬉しさを感じるし
日常で我欲と生活費をかせぐだけに追い込まれて仕事をしている私がとても小さく思えた。
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