2014年06月29日
バッテリーの充電について。充電が必要な時!充電器の扱い!
バッテリーは当然、使えば使うほど電気が減って、電流・電圧が弱くなります。
なので、車のバッテリーには、使った分の電気を充電することが必要になります。
その充電する電気を生み出しているのが、エンジンに付いているオルタネーターという発電機です。
オルタネーターは、エンジンの回転部分とベルトでつながっていて、エンジンの回転に合わせてオルタネーターも回転するようになっていて、その時の必要な充電分、その時の電気の使用量、などを考慮して、自動的に発電量を増減させながら、電気を発電・バッテリーの充電をしています。
ですが、あくまでエンジンがかかっていて、エンジン回転によって発電・充電されているので、車に乗る回数や時間・走行距離が少ない場合は、バッテリーの電気を使う量に対して充電が足らなくなり、バッテリーがどんどん弱ってしまう事になります。
そして、いずれかのタイミングでバッテリーの電気量が尽きてしまえば、エンジンを止めたら最後、次にエンジンをかけようとしてもバッテリーが上がってしまい、エンジンがかからない状態になってしまいます。
そんな場合には、バッテリーを別の充電器などで充電する必要があります。
バッテリー充電器
バッテリーの充電の基本は、少ない電流をゆっくり長い時間をかけて充電する、という事が大事です。
これは、バッテリーは、一気に強い電流で充電をかけると、バッテリー内部の基盤が傷んでしまう事があり、かえってバッテリーの寿命を縮めることにもなりかねないからです。
急速充電というのもできますが、あくまで緊急用の処置で、強い電流で短時間だけ充電するようにして、その上、バッテリーを痛めてしまうのをある程度覚悟してやらなければなりません。
ですので、バッテリーを充電するのでしたら、バッテリーの弱り具合によりますが、半日や丸一日かけて、ゆっくり充電するのがベストです。
ちなみに、バッテリーが弱って充電器で充電しても、なかなかバッテリーが回復しない場合は、そのバッテリーがもう寿命の可能性がありますので、バッテリーの使用年数が4〜5年以上の古いバッテリーでしたら、もう交換時と思われます。
バッテリー充電器
カーバッテリー
タグ:バッテリー
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