2014年06月13日
バッテリー!バッテリートラブルを防ごう!
車の故障・トラブルに多いものに、バッテリートラブルがあります。
バッテリートラブルとは、その名の通りバッテリーに起因した故障・トラブルですが、バッテリーがダメになると、もちろん走行不能であったり、エンジンがかからなくなったりします。
カーバッテリー
バッテリーは、バッテリー内部の鉛の基盤と希硫酸の化学反応で電気を発生させています。
その内部の鉛の基盤が傷んでくることにより、バッテリーの性能低下や寿命につながります。
バッテリートラブルには、バッテリー自体の消耗・劣化によるものと、単なるバッテリー上がりがあります。
バッテリー自体の消耗・劣化は、車を使っていれば必ず起こります。
車のバッテリーは、電気を使って、その分また充電する、という、放電と充電を繰り返していますが、そのたびに、化学反応で電気を蓄えていて、その時にバッテリー内の基盤が少しずつ消耗・劣化していき、いずれ十分な電気を蓄えたり発生するという事ができなくなってきます。
それが、バッテリーの性能低下であったり、劣化であって、その時点でそのバッテリーの寿命ですので、バッテリーの交換が必要になります。
バッテリーの劣化や寿命は、車の使用状況によって異なり、基本的には多走行などで放電・充電が多いほど、バッテリーが傷みますので寿命も短めになりますが、あまりにも走らな過ぎてもバッテリーの充電がされないため、バッテリーが弱ってしまいます。
バッテリーの寿命は、普通は4〜5年ほどが一つの目安で、そのころから性能が落ちてきて、エンジンのかかりが悪くなってきたりしますので、整備工場などでバッテリーチェックをしてもらい、弱っていたらバッテリー交換をした方がいいです。
バッテリーも4〜5年たつと、内部の基盤は必ず消耗・劣化していますので、弱っているから充電器で充電すればいいというわけではなく、充電しても新品時のように電気を蓄えられなくなっているので、結果、充電ができず、新品への交換が必要になります。
もちろん、車の使用状況がバッテリーにとってちょうどよく、バッテリーが長持ちする場合もありますので、その場合、定期的なバッテリーチェックを欠かさなければ、まだ使えます。
とはいえ、最高でも9〜10年くらいまで使っているバッテリーもまれに見る事がありますが、いつダメになってもおかしくないので、バッテリーは消耗品と考えて、早めに交換した方がいいです。
でないと、お出かけ先でバッテリートラブル!なんて事にもなりかねませんので。
バッテリートラブルを未然に防ぐために、定期的なバッテリーチェックをして、バッテリーの状態を把握しておく事と、早めのバッテリー交換をすることを心がけましょう。
カーバッテリー
バッテリーチェックにはバッテリーテスター
タグ:バッテリー
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