2015年05月21日
ドローン少年が、ついに逮捕!その根深い問題とは?
例のドローン少年が、ついに小型無人機ドローンを東京・浅草の三社祭で飛ばすとインターネット動画配信サイトで予告し、祭りの運営を妨げたとして、逮捕されました。
逮捕容疑は、威力業務妨害で、警視庁によると、少年は先週、インターネット動画配信サイトで、三社祭について「祭り行きますから。撮影禁止なんて書いていないからね。祭りは無礼講ですよ」などと、ドローンを飛ばすと予告し、警備を強化させるなどして、祭りの運営を妨げた疑いがもたれています。
ご存知の通り、この少年は、今月9日、長野県の善光寺で開かれた御開帳の法要の最中に、ドローンを落下させ、その後も、東京・千代田区の憲政記念館の近くや議員宿舎近くの公園でドローンを飛ばそうとして、警視庁から厳重注意を受けていました。
警視庁の調べに対し、少年は「ドローンを飛ばすとは一言も言っていません」と話し、容疑を否認しているということです。
昨日の記事では、この少年の行動は動画サイトからの報酬目的のようだと書きましたが、むしろ、動画配信を介して「見世物を演出する側」と「見世物をサポートするパトロン的存在」(囲い、とも呼ばれているそうです)が結びついた結果だという見方があるようです。
「演出する側」(今回はドローン少年)は精神的に未熟なため、不特定多数からの賞賛や、金銭や物資の援助も受け、舞い上がってしまい、一方、「パトロン」は不特定多数の分散した集団で構成され、モニタ越し、かつ間接的の支援となるために、罪の意識は軽いようです。
なかなか根が深い問題のようですね。一度、はまってしまうと、善悪の区別がつかなくなってしまうのでしょうね。怖いですね。今回の逮捕で目が醒めると良いですが。
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