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サッカーJリーグのクラブチーム、横浜F・マリノスは21日、マリノスタウンの定期借地契約が満了となることを受け、新たなオフィスを新横浜公園近隣地に確保し、チームの練習場として新横浜公園内施設を利用することになったと発表しました。

クラブ側の発表によると、マリノスタウンの定期借地契約が2016年5月に満了することを踏まえ、数年前から横浜市や日産自動車と相談し、検討してきたとのこと。トップチーム、育成組織、スクール事業等の活動の継続性はもちろん、それらに必要な仕様、コスト、投資採算性、そしてクラブとしての収益構造等、精査した結果、クラブがこの5年間掲げて続けてきた『持続可能な成長』を実現するための方策の一つとして、今回の移転を決定したそうです。

クラブの本社機能とトップチームの現マリノスタウンでの活動は2015年12月末、育成組織及びスクール事業「みなとみらい校」は2016年3月末で終了予定となっている。

2016年1月以降の活動については、本社機能が新横浜公園近隣施設にオフィスを確保、トップチームは新横浜公園内施設を中心に使用する予定とし、育成組織は横浜市内に練習施設を確保し使用する予定としています。スクール事業「みなとみらい校」については代わる施設を確保した後、発表されるとのことです。

マリノスタウンは、私も時々行きましたが、ＪＲ横浜駅からも徒歩約１５分という好立地で、みなとみらい地区内でもあり、良かったですが、賃貸料を含み年間５億円超とされる維持費が経営を圧迫していたようで、仕方ない流れですかね。

ちなみに、移転先の新横浜公園ですが、新横浜駅からは比較的近いですが、やはり、みなとみらいと比べると、横浜の外れという感じは否めませんね。