2015年07月17日
新たなビーチバレーの妖精、ポスト浅尾美和として注目される坂口佳穂とは?
“ビーチの妖精”と称された浅尾美和さんらのいない今、正念場に立たされているビーチバレーですが、坂口佳穂(19)さんという選手が、新たなヒロインとして注目を集めています。坂口さんはビーチ転向2年目ながら、着実に成長を遂げている期待の新星です。
坂口さんは、高校時代はダンス部に所属していました。一方で芸能活動もしていたそうでさすが、そんな坂口さんがビーチバレー挑戦を決めたのは、高校3年生の時に見に行ったビーチバレーの大会がきっかけでした。
その時の感想は、「すごい。砂の上であんなに動けるなんて」。実は坂口さん、小学校から中学まで9年間、バレー部に所属していたので、そのすごさはよく分かったようです。「バレーボールをもう1度やりたい」という気持ちが芽生えていたころに、新たなバレーの形と出合い、魅了されました。
ただ現在の坂口さんは、競技の実力という点では、まだまだ“原石”の域を出ないと言わざるを得ません。何と言っても、競技歴はまだ1年半。
現在、坂口さんは2014年に設立された日本ビーチバレーの“虎の穴”、川崎ビーチスポーツクラブに入り、元五輪選手もいるコーチ陣から指導を受けています。
大学に通いながら、週5日、約5時間の練習をこなしています。彼女の主戦場は下部ツアーが中心で、試合ではペアは固定せず、いろんな先輩と組みながら、勉強しています。
サーブで狙われるのは、「百発百中」で坂口さんの方。まだまだ勝つことより、負けることの方が多いと言います。学業との両立が大変で、帰り道に涙することもあったようです。
選手として発展途上な中で、注目されることについては、「実力がないのに申し訳ない気持ち」になることもあるようです。でも、そんな状況も、上達への活力としています。「今は“なんだこいつは?”って思われていると思う。だから早く強くなりたい。それがモチベーションになっている。やる気満々です」と笑顔で語ります。積極的な姿勢が頼もしいですね。
そんな坂口さんの現在の目標は、日本のトップ選手になること。5年後の東京五輪については、「まだ、私が五輪選手になりたいっていうのは失礼」と、冷静に自分の実力を評価しています。
こんな坂口さんに、ネット上では、確かに可愛い、浅尾美和さんより可愛いという声や、早く実力が付くと良いですねと言った声が上がっています。
今後の活躍が楽しみですね。
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