2015年05月21日
りんご病が増加中!予防方法は?
今、頬がリンゴのように赤くなり、風邪のような症状が出る「伝染性紅斑(いわゆるリンゴ病)」の患者が増えているそうです。
リンゴ病は、発熱など風邪のような症状後、頬や手足に赤い発疹が出るのが特徴で、せきやくしゃみなどで感染すると言われています。厚労省によると、4月中旬からリンゴ病の報告が全国的に増えていて、過去5年の同じ時期より多くなっているということで、要注意ですね。
リンゴ病にかかるのは小学生が多いらしいですが、大人もかかることがあり、特に妊婦さんの場合には注意が必要だそうです。妊娠の早い時期に感染してしまうと、流産、元気な赤ちゃんが生まれないといった状況が起こる可能性があるそうです。また、妊娠4か月以降で感染すると、流産だけでなく、胎児の体に水がたまる「胎児水腫」という病気になる恐れがあるということで、十分な注意が必要です。
予防方法としては、手洗い、うがいを徹底する、マスクをする、リンゴ病患者との接触を避けることなどがあります。妊婦さんに関しては子供たちがいっぱい集まる所、リンゴ病が流行している幼稚園や学校に行くことは控えた方が安全ですね。
あとは、免疫力をアップさせるのも効果的です。リンゴ病が流行してもかからない子がいるのは、免疫力が高いからだと考えられます。
免疫力アップ法はたくさんありますが、最も簡単な方法は腸内環境を整える事です。そして腸内環境を整える為には、乳酸菌飲料やヨーグルト、食物繊維などを積極的に摂取するのが有効です。
リンゴ病は例年、7月上旬頃にピークを迎える傾向があるということですので、まだしばらくは注意が必要ですね。
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