2015年07月04日
第二次大戦時の英軍戦闘機「スピットファイア」競売にかけられることになり、現在公開中!
イギリスで、第二次世界大戦時の英空軍の戦闘機「スーパーマリン・スピットファイア(Supermarine Spitfire)」がオークションに出品されることになり、ニュースになっています。
今回、出品されるのは、スーパーマリン・スピットファイアMk.1A - P9374/G-MK1Aで、オークションは競売大手クリスティーズ(Christie's)の主催で、7月9日に行われる予定だそうです。
ちなみにスピットファイアは、イギリスで開発された戦闘機で、第二次世界大戦においてイギリス空軍を始めとする連合軍で使用されました。
写真をみればすぐ分かりますが、スピットファイアは楕円形の主翼が大きな特徴となっています。
この戦闘機に対するパイロットたちからの支持は厚く、第二次世界大戦のさまざまな状況で活躍しました。
基本設計が優秀であったことと、戦況に応じたエンジンの出力向上によって長期間にわたり活躍し、23,000機あまりが生産され、1950年代まで使用されました。
現在、出品される機体は、ロンドンにある「チャーチル博物館・内閣戦時執務室」オークションを前に公開されています。
予想落札価格は150万〜250万ポンド(約2億9000万円〜4億8000万円)だそうです。
同機は現在も飛行可能なオリジナル2機のうちの1機ということで、非常に貴重なので高値を記録しそうですね。オークションでの収益は英国空軍慈善基金と野生生物保護団体パンセラに寄付されるということです。
私は、あまり戦闘機には詳しくないですが、日本人でも、この戦闘機は結構好きという人が多いようですね。
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