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2019年05月28日

高気温の中で最後のショアトラウト釣行



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石狩北部のサーフは平日も多くの釣人だが・・・

 佐呂間町が5月の全国最高気温を記録した26日に続き、27日も北海道は高温に見舞われた。
 その27日に釣行した石狩北部も、昼前には30℃を越えたようで、厳しい暑さの中の釣りとなった。
2019y05m28d_080949600.jpg


 今回の釣行は、昨年12月から開始したショアトラウトの最後を締めくくるものとして考えていた。
 朝3時半に現地に到着。休み明けの月曜日なので、広いサーフには釣人もまばら。海岸全体で7〜8人もいただろうか。
 ただ、サーフ左端の岩場の上にも釣人の姿が見える。

 今回の釣行は、その岩場から遠投してサクラを狙う事を目的としていた。このポイントからは、ヒラメも狙えると聞いていたので、そうした思惑もあった。その計画が早くも崩れ、仕方なくいつものポイントで竿を出す。

 波、風ともに穏やかで、ルアーは気持ちよく海面上を飛んでいく。が、自分のまわりの釣人にもアタリらしきものはない。それは1時間が過ぎ、2時間がたっても変わらない。
2019y05m28d_080911116.jpg
 春から夏の海に代わるこの時期、アメマスやサクラは難しくても、過去の経験から言って大型のうぐいぐらいはヒットする。今回はそれすらも来ない。
 というか、今年5回目となるこのサーフで、自分を含めてサクラを釣り上げた姿を見たことがない。それだけ、今年のこのサーフは厳しかったといえる。

 釣りを開始してから3時間が経過した午前7時前に、場所を移動。次は、隣の海水浴場の端にある一本防波堤の基部。波がなければ、アメマスの確率が高いポイントだ。

 海岸を眺めながら車で移動していると、先ほどの場所から見えなかった崖下のサーフに、何人かの釣人の姿が。さらに、導流堤の上には7〜8人が竿をだしていた。
 当日は、釣人が少なかったのではなく、竿を出すポイントが点在していたわけだ。それも、釣人はいつもの平日以上に多い。
2019y05m28d_081111083.jpg

 導流堤でどのような釣果があるのか、立ち寄った。右左、正面とルアーを遠投していたアングラー達の様子では、釣果の気配はない。ここから一本防波堤に向かうと、そこにも釣人の姿が。

 幸い、目的のポイントから外れていたので、これまで何度か釣果のあった場所で遠投を繰り返す。が、やはりアタリはこない。
 天候がどうのこうのと言うよりも、この場所の釣期は終わったのかもしれない。

 残念ながらショアトラウト釣行の最後を飾ることができなかった。
 今シーズンのショアトラウト釣行は、積丹半島や石狩北部、精進川海岸、日高方面と、30回近く出向いた。その内、釣果があったのは5〜6回。実に悲惨な結果に終わってしまった。

 残念だったのは、これまでのショアトラウト釣行で計算のできた苫小牧東港。地震による液状化現象で道路が陥没、その工事のために立ち入りが禁止された。今年中には工事が終了するというが、これまで通りに立ち入りができるのか。

 次回からの釣行記は、渓流や湖でのフライフィッシングの模様をお伝えする。
 これまでは、「源流釣行」「オショロコマを探して」「尺ヤマメを求めて」などのテーマに沿って釣行してきたが、今シーズンはできるだけ湖などの止水域を取り上げたいと考えている。

 フライの扱いは相変わらず下手で、釣果も大物は期待できないという情けない釣行記だが、現場の雰囲気をできるだけリアルにお伝えして、皆様の釣行のお役に立てるよう頑張ります。

写真@A朝まずめのサーフの模様B海水浴場横の一本防波堤下もアタリはサッパリ来ない


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2019年05月24日

ショアトラウト狙いの日高路から千歳川へ



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外海が時化で門別漁港に逃げ込む


 サクラのシーズンが終盤を迎える日本海を一度離れて、次回の釣行は太平洋・日高方面の海岸を検討していた。
 別に「釣れる」との確証がある訳ではない。釣期が日本海よりも長いことと、釣行時間の短縮から。
 これまでの日本海方面の釣行先と比べると、例えば西積丹や積丹の先端は2時間、東積丹や浜益は1時間半から2時間を要していた。
 これに対して、日高方面の目指すポイントはどこも1時間半以内で到着できる。また、今年初めてのショアトラウト釣行が日高方面だったということもある。
 ショアから渓流に、ルアーロッドからフライロッドに替える時期が来たことを、自分なりに感じての事かも知れない。

 さて、23日の釣行先は静内海岸と新冠海岸を考えていた。いずれも、自分にとって実績のあるポイントではないが、地元のアングラーが通い詰める場所。
  このブログで日高門別港の釣行記を載せた時に、「日高門別港はショアトラウトの寄り道の場所。それよりも、新冠海岸のほうが可能性は高い」とのコメントを寄せて頂いことがある。
2019y05m24d_070655579.jpg 

 それ以来何度も足を運んでいるが、時期が合わないのかまだ釣果はない。また、静内海岸も訪ねたが、同じくシーズンにはまだ早く、ヒットに恵まれなかった。そうした面で今回の釣行は、満を持したものとなるはずだった。

 ところが皮肉なことに、23日は前日まで本州に掛かっていた豪雨を伴った低気圧の影響が残り、日高方面は白波の立つ時化模様。確かに、「波が少し高い」という現地の天気予報は把握していたが、ここまで荒れているとは・・・。

 結局、サーフを諦めて漁港に逃げ込むことに。なかでも、近場でショアトラウトの可能性のある場所と言ったら日高門別漁港しかない。
 この場所ではアメマスを上げたことや、昼間にサクラマスを手にした釣人の姿を確認しているので、運がよければ釣果が期待できるかも。
2019y05m24d_070856184.jpg

 新冠海岸からUターンして、日高門別港に着いたのは午前4時半。時折、外防波堤を越えた波が押し寄せるが、港内は波ひとつない。そしてこの時期の日高海岸特有の濃い土色の水が広がっている。

 事前の地元紙の情報では、「アメマスのほか、早朝にサクラマスの姿」が。果たして、こんな状況でサクラは入っているのだろうか、と迷いながらミノーを打ち込む。
 
 暫らくして、地元の人らしきアングラー2人が外防の基部でルアー釣りを開始。スプーンなのか、ショートキャストを繰り返している。また内防波堤から外海に向けて、投げ釣りを行う3〜4人の釣人の姿も見える。狙いはタカノハか。

 2時間が経過。ルアーをミノーからジグ、そしてスプーンへと替えても無反応。港内では、小さな魚が起こしたナブラは起きるが、大きな跳ねはない。3時間が経過して、対岸の地元アングラーは撤退。「こんな狭いポイントで、一度のアタリもないということは、魚が港内に入っていないことの証し」。そう割り切って午前7時30分に撤収した。
2019y05m24d_070521825.jpg

 まだ時間は速い。海岸は無理でも河川ならばと、帰りしなに千歳川に立ち寄った。
 今度は、いつものポイントでウェットフライでブラウンを狙うことにした。ヤマメの解禁はまだ先で、間違ってヒットしたら即リリースが鉄則。
 
 流芯脇を狙って、ダウンクロスで大型のグレートセッジを流し込む。いつもならば、アタリの相次ぐ場所なのに反応がない。
 頭をひねりながら、30メートルほど釣り下った時に初めてのアタリが。
 
 ヒットしたのは20センチほどのうぐいで、ヤマメの気配はない。ならば、流芯で泳がせてみよう、とリーチキャストでテンションをとる。と、ようやく激しく暴れるアタリがきた。
 手元に寄ってきたのは、30センチに欠けるブラウンだった。その後は、小さなアタリも来ないので脱渓。この日の釣りを終えた。
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 ショアトラウト釣行も残すところあと僅か。悔いなく今シーズンの釣行を終えたいが、どこで幕を閉じようか迷っている。

写真@A早朝の日高門別漁港。外海は時化ているが港内は波ひとつないB千歳川上流の流れCウェットフライにきたブラウン


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2019年05月17日

今年初の尻別川でウェットフライ



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 上流で尺余りの岩魚も、支流は惨敗

 ポッカリと時間の空いた16日、サクラを求めて遠征するには時間が中途半端なために、今回は諦めて尻別川に釣行した。
 尻別川のフライ釣行は今年初めて。本流でのウェットフライと、支流でのドライフライを行う事にした。

 時間はすでに午前10時ちかく。海と違って、この時間でも極端に魚の喰いが渋ることはないだろうが、それでも朝まずめと比べるとアタリは減少する。
 2019y05m16d_184133584.jpg


 今回の場所は尻別川の上流で、昨年何度かウェットフライ釣行したポイント。川の流れは、雪代も終わり夏場の様相だが、流れの筋が大きく変わり、幾つものポイントが消えていた。
 その残り少ないポイントのひとつに、クロスストリームで#8のウェットフライを流し込む。しかし、ポイントが短いのでうまく泳がせない。
 
 それから20分後、釣り下りながら投じたダンケルトに今日初めてのアタリ。引きはそれほど強くはない。何がヒットしたのか、慎重に寄せると30センチには欠ける岩魚だった。
 このポイントでは、虹鱒やヤマメをヒットさせたことはあるが、岩魚は初めて。早い時期は、岩魚が主役なのはどこの河川も同じなのか。
2019y05m16d_184410324.jpg

 大きな倒木が流れを変える場所にきた。倒木の向こう側はトロ場で、魚が溜まっているのでは、とフライを流し込んで逆引きする。すると、川底の障害物に根がかりでもしたかのように巻き上げられない。
 
 それでも、ラインは少しづつ手元に戻ってくる。海で言ったら、大きな昆布が絡んだのと同じ感覚だ。だけどおかしい。ラインから振動が伝わってくる。

そして、ズルズルと下流に向けて動き出した。それを耐えて手元に寄せようと巻き上げるが、フッとラインの緊張が解けてしまった。
 多分、フライを丸飲みしたので、アタリの感触がなかったのだろう。それを悔やむよりもと、もう一度とフライを流し込む。
2019y05m16d_184039365.jpg 

 今度は、明確な小さなアタリがくる。ヒットしたのは15センチにも満たないヤマメで、針が大きすぎてすぐにバレてしまった。
 この先にはポイントらしきものが見当たらず、移動することに。
 しかし、先ほどのアタリは一体何だったのだろうか。

 次の場所は尻別川支流。これまでの釣行では、この時期でもドライフライに20センチ級の虹鱒やヤマメ、岩魚が反応したが、今日はどうだろうか。

 上流に向けて釣り上がろうと上流を見ると、二股から一本に変わる川の流れが昨年とは変わっていた。
 昨年は、左の流れが本流だったのに、今回は右の流れが太くなり流れも急だ。慣れた左の流れを遡ると、ポイントらしいポイントが浅瀬に変わり、釣りにならない。
 流れが一本になった上流は、大きな変化はないのにドライに反応する魚がいない。

 試しにウェットに変えると、ようやくそれを追いかける小さな魚の姿が確認できたが、ヒットしない。
 今度は、下流で一本になった流れをウェットフライで釣り下ることに。現れた小さな淵では、フライにアタックする魚の感触はあるが、フライが大きすぎるのかヒットしない。
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 尻別川との出会いが迫るポイントで、ようやく20センチほどの虹鱒がヒットした。が、本日はそれ一匹で終了。
 まだ時期が早いとしか考えられない。ただ、水温は10℃を越えているので、魚がいればドライにも反応があるはずだが・・・。

写真@尻別川上流の流れでウェットフライを試すAダンケルクにヒットした30センチ余りの岩魚C尻別川支流に移動したが・・・Cこの川でようやくヒットした虹鱒

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2019年05月15日

 積丹でサクラが好調だというが・・・



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 堀株川河口に釣行もヒットなし

 釣具店情報によると、5月に入ってからの札幌近郊のサクラマス釣果は、積丹方面で急上昇しているという。西積丹の堀株川河口や珊内川河口、積丹先端の西河海岸、幌武意漁港、東積丹の美国海水浴場、古平川河口、余市・白岩漁港、同・潮見町海岸等々。
 連休中の人出を考えると、この釣果も当然なのだろうが、連休の終わった6日以降も釣果情報が続々と入ってきている。
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 自分は、連休中ほとんど釣りができなかったが、ようやく5月14日に今月2回目の釣行を果たした。
 行先は、2月から好調なサクラマスの釣果が伝えられている、泊村の堀株川河口海岸。ここは、今年に入って3度目の釣行となる。
 過去2回は、自分にこそ釣果がなかったものの、必ず誰かがサクラをヒットさせたシーンを確認している。
 問題は、ポイントが狭くて遠浅なこと。そして通い詰める常連組が多く、これまでも場所の確保に苦労した。

 今回の釣行はそれを考慮して、日の出前に現地に到着。ところが、海岸にはいつもならば夜明け前には何台もの車が止まっているのに、今回は1台の車もない。
 もしかして「もうサクラは釣れなくなった」のでは、と嫌な予感が頭をよぎる。
2019y05m15d_074437986.jpg

 遠くに岩内の灯りが輝く、まだ明け切れぬ海岸に降りた。遠浅なので、波打ち際から30mの先まで進み立ち込んだ。海水はその地点でも腰までしかない。
 これで波があれば、頭から海水を被ることも考えられるが、当日は無風で凪状態。安心して竿を振った。

 それからすぐ後に、一台の車が停車。2人の釣人が海岸に降りてきて、少し離れた場所に立ち込んだ。さらに、ここから右方向の海水浴場寄りの海岸にも釣人の姿が。
 その後、もう1人の釣人が砂浜に降りてきて、夜明け前の河口海岸はこの4人だけと、これまでの釣行ではあり得ない状況になった。

 各自遠投を繰り返し、左端の釣人がカレイやホッケを釣り上げるも、目的のサクラのヒットの気配はない。沖には、時折小さな跳ねやもじりらしいものが発生するが、ルアーには見向きもしない。
 そうして3時間が経過、一度だけミノーにアタリがきたがヒットには至らなかった。
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 ここで、立ち込んでいた釣人がほとんど一斉に砂浜に戻った。すると、波打ち際から10メートルほどの浅瀬でナブラが発生。
 そこに先ほどの2人組がルアーを投じると、30センチにも満たないサクラマスがヒット。だが後が続かない。それを見届けてから、この海岸を後にした。
 
 時間はまだ7時を過ぎたばかり。ここから珊内漁港を目指した。途中の兜千畳敷や弁天島、潮通しの良さそうな岩場には、ルアーロッドを抱えた多くの釣人の姿が見られた。

 珊内漁港裏の岩場にも、ホッケ釣りの人に混じってルアーロッドを振っている釣人がいる。
 目的としたこの場所を諦めて、外防波堤から外海に向けてルアーを投じることにした。

 条件が良ければ、この外防からサクラマスの回遊を見ることができる。残念ながら、今回はそれらしき姿は確認できなかった。
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 ここでも1時間ほど竿をだしたがアタリがなくさらに北上、来岸漁港に立ち寄った。
 しかし、風は無風で凪状態のために、海底がはっきりと見える。やはりと言うべきか、ホッケ一匹もこなかった。

 ここまで陽が昇ればどこに行っても無理。西河海岸や幌武意漁港、美国海水浴場、古平川河口などを横目に帰路についた。
 サクラマスの季節も深まり、終盤を迎えている。一体どこにいったらよいのだろう。
写真@A夜明け前の堀株川河口海岸の様子。遠くに泊原発の灯りが見える。下は隣り合わせのアングラーB珊内川河口からみた珊内漁港C当日の来岸海岸

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2019年05月07日

積丹・西河海岸でサクラを狙うも・・・



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 連休最終日にようやく釣行もホッケ1匹

 この連休中は釣行を予定していなかったが、その最終日の6日にポッカリと時間が空いた。
 どこも釣人で賑わっているのは間違いない。それならば「広い支笏湖で今年初釣行を」と、支笏湖でのフライ釣行に心が傾いた。 
 しかし 海岸はサクラマスの岸寄りが本格化し、この時期を逃すとシーズンは残り少ない。
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 多少の混雑は覚悟して出掛けることにした。行先は、前回更新の「釣具店情報でサクラマスが好調」と記した積丹・西河海岸。
 隣の野塚海岸は、冬のアメマスポイントとして知られ、そこから積丹先端に向かった来岸や余別はいつも釣行する場所。

 ただ、釣行するには海岸があまりにも開けていて入り易いこと、そして遠浅なことからこれまで竿を出した記憶がない。

 ここがダメならば、「いつも行く来岸海岸がすぐ隣にある」という気安さと、この場所から流れてくるサクラマス釣果情報に誘われた。
 現地到着は午前2時40分と、自分にとってはかなり早い時間。

 なのにさすが連休だ。途中の美国海水浴場の駐車場は、日の出を待つ釣人の車で一杯。古平川河口海岸の駐車場にも2、3台が留まっていた。
 そして隣の野塚キャンプ場には6〜7台、西河海岸の公共トイレ前にも4台の車が夜明けを待っていた。
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 まだ真っ暗な3時20分に西河海岸に降りた。ワンドとなった砂浜の奥では、2人の釣人がキャップライトを頼りに準備を始めている。波は多少あるものの、風はなく竿を振るには問題がない。
 
 初めは、岩の点在する場所からロングキャスト。しかし、投げるたびに海藻を拾ってきてあずましくない。
 次第にワンドに移動して竿を出す。東の空が赤く染まってきたこの時間になると、海岸には7、8人の姿が。

 岩場からワンドへ、そして再び元の岩場付近に戻っても海藻が絡みつく。
 夜明けから1時間ほど過ぎてもアタリはない。10人近くに増えた釣人も、ただ黙々とルアーを打ち込んでいるだけで、ヒットの気配はない。
 
 そして1人減り、2人減って、代わりに新しい釣人が砂浜に降りてくる。だが、何の手ごたえもないことから、8時には5、6人しかいなくなった。
 沖合300〜400メートル先に、派手なジャンプを繰り返す大きくて黒い動物が見える。イルカにしては大きすぎるので、多分トドだろう。
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 これを契機に、自分も隣の来岸海岸に移動することにした。
 来岸漁港の入口には、前回と同じように看板とロープで塞がれて、車で入ることはできない。少し外れた場所に車を置いて、徒歩で防波堤下の岩礁帯に降りる。
 遠くに見える外防波堤には、投げ釣りやウキ釣りでホッケを狙う4、5人の釣人の姿が。

 今回は、ウキ釣りのためにきびなごも用意して、ルアーと餌釣りでトラウトを狙う。
 ウキを潮に載せて漂わせる一方、メタルジグやミノーを遠投してアタリを探る。が、1時間が過ぎても、いずれにもアタリは来ない。ウキ釣りにも反応しないということは、このワンドに魚が入っていないことの証しで、半分あきらめムードに。
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 突然、外防波堤と内防波堤の中間地点の沖合で大きな魚が跳ねる。それが何回も繰り返された。しかし、悔しいがそのなぶらに何度投げ込んでもルアーは届かない。少ししてなぶらも無くなり、また静かな海面に戻った。
 
 最後に22グラムのスプーンを、砂浜方向に投げこんだ。すると、グイグイと引っ張るアタリが。手ごたえからアメマスだろうと引き寄せると、次第に軽くなる。上げてみれば、30センチに満たない不格好なホッケ。

 これが今日唯一の釣果。せっかくの機会なのにすごく悔しい。他のポイントの釣果はどうだったのだろうか、。

写真@A午前4時の西河海岸の様子。東の空を赤く染める。波は無いが、ルアーを投げるたびに海藻が絡みつくB無風、凪状態の来岸海岸Cこの日唯一の釣果、不格好なホッケ



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2019年05月05日

釣具店情報:積丹・西河で大型サクラマス



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 3月29日の渓流ドライ釣行を動画投稿

 この連休中の釣行は、それぞれのポイントで多くの人出が予想されることと、自らの行動制約のためにどこにも行くことができなかった。
 ただ、ブログの更新が長引いているので、今回は3月29日に釣行した苫小牧湧水河川でのドライフライ釣行の動画版を掲載することにした。
 この時期でも可能な、湧水河川でのドライフライ釣行の模様をまとめたもので、動画はyoutubeに投稿して1週間ほどが経過している。

 すでにご覧になられた方もいると思われるので、併せて連休期間中のショアトラウト釣果情報を釣具店のHPから抜粋した。

 プロショップかわぐちさんの顧客釣果情報:4月29日、積丹・浜西河の小川の河口で60cm超のサクラマス1匹、4月30日、蘭越町港地区の海岸で59cm超のサクラマス1匹、同、古平川河口の右海岸でサクラマスが2匹、5月1日、八雲町熊石の関内川河口海岸で尾叉長で55.0cmのサクラマス 同、堀株川河口の右海岸の海水浴場寄り、2人でサクラマス5匹、同、古平川河口右海岸で60cmぐらいのサクラマス1匹、5月2日、小樽港南防波堤で45cmぐらいのサクラマス、5月4日、積丹・西河で50cm級のサクラマス。
 小樽港の南防波堤でもヒットするということは、岩内漁港や美国漁港の先端でも可能性がある。時間があれば試してみては。

下は、youtubeに投稿した苫小牧・湧水河川でのドライフライ釣行の様子



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