もう少し頑張ってみよう

出資馬シュヴァリエローズの近況です。

22/1/6 　清水久厩舎

５日、６日は軽めの調整を行いました。

「今週は火曜日に追い切りを行いました。

昨年末の１２月３１日にＣＷコースで６ハロン８１秒６、

ラスト１ハロン１１秒２という時計を出して

しっかり負荷をかけていますので、単走でサラッとほぼ馬なりです。

相変わらず調教では素晴らしい動きを見せてくれますし、

コンディションに不安はありません。

マイル戦の前走が案外でしたから、

距離延長の今回で変わり身を期待したいと思います。

鞍上は吉田隼騎手に依頼しました」

（清水久師）

８日の中京競馬（寿Ｓ・芝２０００ｍ）

に吉田隼騎手で出走いたします。



22/1/8 　清水久厩舎

８日の中京競馬では道中は３番手から進めていき、

勝負どころから促しつつ直線へ。

懸命に逃げ粘りを図る２着馬をゴール前で一気に差し切って優勝。

「返し馬の時から馬はかなり張り切っていましたから、

少頭数のスローペースで引っ掛かるのでは…と心配していたのですが、

前が引っ張ってくれていい形で進めることができましたね。

ジョッキーは『馬の具合は良さそうに感じましたし、

特にこれといった課題もありませんでした。

道中うまく流れてくれて、終いもしっかり伸びてくれました』

とコメントしてくれました。

近走はなかなか結果を出すことができていなかったのですが、

こうして無事にオープン入りを果たすことができて

本当に嬉しく思っております。

この後どうするかは馬の様子を見ながら考えさせてください。

今日はありがとうございました」

（清水久師）

今回は改めて距離を延ばしてレースに臨みましたが、

道中はずっと楽にスムーズな競馬ができていましたし、

２歳時の萩Ｓ以来となる久々の３勝目を挙げました。

オープンクラスでも能力は十分通用する馬ですから、

昇級後も引き続きいい競馬を見せてくれるのではないでしょうか。

この後は馬体を確認してから検討していきます。





レースは優勝でした。

３走前は今回と同条件の中京の２０００mで

タイム差無しの２着でしたから、負けられない１戦でした。

まずは優勝してくれて一安心です。

今回みたいにある程度、前につけて、

直線で抜け出す競馬がこの馬に合ってると思います。

去年は皐月賞からずっと悪い流れが続いていたので、

これが転機になればいいですね。

走りを見る限り、距離はやはり２０００m以上がいいように思います。

２２００m、２４００m、２５００mのレースも

一度、選択して欲しいですね。

後は東京遠征で結果が出せて無いので、

次走も関西圏の番組を選んで欲しいですね。