出資馬トラジェクトワールの近況です。
23/10/19 尾関厩舎
18日は軽めの調整を行いました。
19日は美浦Wコースで追い切りました
(85秒5−67秒4−53秒3−38秒3−11秒9)。
「入厩後ジックリ動かしながら様子を見ていますが、
以前より脚元はいくらかスカッとしていて、
膝や球節などに気持ち悪さを抱くことはあまりないですね。
そのうえで少しずつ負荷を求めるように調教を行っていて、
今週は今朝追い切ることにしました。
3頭併せの真ん中を進み、
直線も両サイドに馬を従えたような形で伸ばしたところ、
前に出た格好で最後まで脚を使うことができており、
外見上動きは良かったと思います。
ただ、緩さがある分、
体的にはまだ使い切れていないところもあったようです。
まだ序盤なのでというくらいのレベルと捉えていますが、
乗り進めていく中でフィットさせていきたいです。
レースはまだこれからも、
印象としては3週前後で態勢は整ってくるかなと見ています」
(尾関師)
23/10/26 尾関厩舎
25日は軽めの調整を行いました。
26日は美浦Wコースで追い切りました
(84秒4−66秒8−51秒3−38秒2−12秒2)。
「先週の追い切りを経て
いい方向へ変わってくれればと思って中間見ていますが、
スタッフたち曰く、
トモを中心にちょっと堪えてクタクタしているということでした。
それで適度に動かしつつも入念に馬体のケアを行ってきまして、
今朝改めて追い切りを行っています。
今朝はジョッキーの黛に手伝ってもらって動かし、
それからウッドチップコースに移って
他馬と併せる形で追い切りました。
一番後ろから進めて直線内より伸ばす形を採ったところ、
ほぼ併入くらいの感じで走り終えています。
上がってきて黛に感触を聞いたところ、
角馬場ではトモの感じがやはり気になったそうです。
ただ、速いところへ行くと気持ちが入ったのもあったし、
動かすとトモはそこまで気にならず、
しっかりと動けていたとのことでしたね。
まだ弱いと言いますか、
しっかりしきれていない若馬ということなのでしょうし、
今後も気をつけ、
必要なケアを施しつつ進めていきたいと思います。
今のところは再来週あたりの競馬をイメージしていますが、
あくまでもこの後の状態如何で判断していきます」
(尾関師)
今のところ
11月11日の東京競馬(2歳未勝利・芝1600m)か
12日の東京競馬(2歳未勝利・芝1800m)
に出走を予定しています。
馬の事をちゃんと見てくれてる
調教師さんに預けられた馬は幸せですね。
時間は掛かるかもしれませんが出資する側も
そういうところは気をつけていきたいですね。