23/11/5 引退
「前走後、リフレッシュ期間を設けて心身ともにいい状態で
この中間に調教を進められていたので、
あとは当日、落ち着いて臨めればと思っていたところ、
昨日のレースでは装鞍時点でかなりテンパっている様子でした。
装鞍をジョッキーに手伝ってもらったのですが、
かなりうるさくなって危険なシーンがありましたし、
競馬も気性面の苦しさもあってか、
ラチを頼りに行く様子もありました。
また最初のコーナーで尻尾を振るところもあって、
明らかに平常心とは言えない走りになっていました。
それもあってまったく走れず、
タイムオーバーの判定を受けてしまいました。
心臓の音は問題なかったので、やはり気持ちの面ですね…。
夏の小倉ではそこまで差のない競馬ができましたし、
改めてチャンスをいただいた今回、
何とか結果に結び付けたいと思っていただけに、
このような走り、結果になってしまい誠に申し訳ございません」
(石坂師)
初戦の内容から力があることは分かっていましたが、
小倉では連闘ということもありましたし、
しっかりリフレッシュ期間を取って
今回格上のレースに挑戦しました。
しかし、装鞍の段階でテンションが高く、
レースでもまったく集中できていないような走りになってしまいました。
厩舎では精神面に進境が見られる状況でしたが、
久々ということもあったのか力を出し切れませんでした。
本来の走りではないことは明らかではあるものの、
狙ったレースに出走が難しい未勝利の身でもあり、
気持ちの面で整わない状況ということも鑑みて
石坂公一調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、
競走馬登録を抹消することとなりました。
会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、本馬に出資されている会員の方へは
追って書面を持ちましてご案内いたします。
レースは13着でした。
この気性だと続戦は無理でしょうね。
引退は仕方ないですね。
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