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深い森の物語7

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《よかったですね、みんな元気になって》

ミーサンは、艶々したみんなの横に腰掛けながら、満足げに言った。

その時、すぐ横を黒い何かが素早く横切った。

ミーサンは横切った物の方を見たが、そこには暗い森があるだけ

だった。

しかし、しいたけ達の目はおびえた色に変わり、上空の一点を凝視して

いる。

再びしいたけ達が見ている上空に目を向けると、そこには 

しいたけこうもり※ が羽ばたきをしながら、見下ろしている

姿があった。




《来ないでー》

《食べないでー》


しいたけ達が必死に叫びだした。

ミーサンは魔法瓶のひもをしっかりと持つと、ぶんぶんとこうもりの方に

振り回して見せた。


こうもりはたじろぎ、その場を離れたが、すぐにこちらに戻ってきた。

そして、ミーサンがこれまでに聞いたことのない音を発したのだった。

反射的に両耳を塞いだが、空気が細かく震えているのが見える。

一瞬だったが、頭の奥に土足でねじりこむような、砂嵐のような音

だった。

《頭がおかしくなってしまいそう》

震える空気の中で、ミーサンはうずくまってあえぎながら、しいたけたち

を見た。



※しいたけこうもり  しいたけを好んで食べるこうもりのこと。



つづく










深い森の物語6

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しいたけは、ミーサンが肩から下げている魔法瓶に目を向けた。

《それです。その中の液体は電解質溶液と糖分と塩分では

ないですか?》

しいたけが急に難しいことを言い出したので、ミーサンは一瞬考えて

から言った。

《ポカリスエットのこと?》

しいたけは大きく頷いてみせた。

《そうとも言いうみたいですね。それは私たちを生き返らせる唯一つの

液体なんです》


ポカリでしいたけたちを助けられるなら、そんなに簡単な事はない。

ミーサンは根元のしなびた椎茸たち全てに行き渡るよう、

順々にポカリをかけていった。


流石ポカリ。椎茸の体にも染み込みが早い。

みるみる干からびた椎茸たちは、最初に会ったしいたけのように、

みずみずしく艶やかになっていった。


しいたけたちはめいめい目を開け、起き上がり始めた。

《ありがとう、ミーサン》

《ありがとう!》

しっとりとした傘を揺らしながら、しいたけたちは口々に感謝した。




つづく














深い森の物語5

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お元気デスか?
読んでくださる方がいるって 嬉しくて 胸がホンワカします
ありがとうございますm(_ _)m






《こいつのせいで私の仲間が今、大変なことになっているんです》

しいたけはミーサンににじり寄りながら、訴えた。


《私達が寝床にしていた木を、ねこそぎ倒していったんです。

見て下さい》


そう言うと、しいたけは周りを振り返った。

確かにフェンスの周りの大木が薙ぎ倒され、その枝の葉も

枯れている。




よく見るとその大木の幹の下に、葉と同じように干からびている

キノコが、たくさんくっついていた。



《あれが瀕死の仲間たちです…》


しいたけは別の木の根元も指差して言った。


《ここは私たちの村だったんです。お願いです。一刻も早く

私たちを助けて下さいませんか!》


そう言って迫るしいたけの気迫に、ミーサンは後ずさりしながら

再び頷くしかなかった。

《わかったけど、どうしたらいいの?》


つづく





深い森の物語4

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これまでのお話クローバー

ミーサンは街から離れた深い森に、一人キャンプで来ていたが、遭難してしまう。
その時一匹のしいたけと出会う。しいたけは仲間に会ってほしいと言ったが…




ミーサンは外にでて、後部座席のドアを開けると、

しいたけは軽く会釈し、ひょいと身軽に地面に跳び降り、

そのままぴょんぴょんと森の中に入っていった。


すっかり暗くなってしまった森の中を歩くのは、月明かりと、

照らされたピカピカと光る傘の後姿だけが頼りだった。


しいたけもそんなミーサンを気遣い、遠回りかも知れないが、

獣道のようになっている所を選んでくれているようだった。





満点の星がキラキラと瞬き、月の発光が眩しいほどだった。

どのくらい森の中を進んだだろうか。


目の前にフェンスで囲まれた大きな建物が見えてきた。


《変電所だ》


ミーサンはこの鬱蒼とした森の中で人工物があるのを見て、

少し不安が和らぐのを感じた。

しかし、しいたけは、その殺伐とした建物を恨ましげな顔をして

見上げいた。



つづく





深い森の物語3

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ミーサンはゆっくりと、後部座席を振り返った。

そこにいたのは、雨露に濡れてテラテラと光る、一匹のしいたけだった。


《こんばんは、見ての通り私はしいたけです。

何ヶ月ぶりかの雨でこんなに潤っちゃって》

しいたけはそう言うと、嬉しそうにしっとり膨らんでいる傘を揺らして

見せた。


ミーサンは驚きとともに、しいたけの姿に目が離せなかった。

《美味しそう…確かトランクにバーベキューセットが・・》


そんなことをミーサンが思っていたのを、知ってか知らないでか

しいたけの顔は、ふいに悲しげな様子に変わった。

《今日はあなたに会えて良かった。

私には他に仲間がいるんですが、あなたに是非会っていただきたいん

です。私と一緒に、来ていただけないですか?》


しいたけのすがるような声に、ミーサンは思わず頷いた。

《ありがとう。では付いてきて下さい。》




つづく













深い森の物語2

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お元気デスか?

へっぽこ物語でも 楽しみです なんておっしゃってくれる方がいると

涙が出るくらい 嬉しいデス ありがとうございますm(_ _)m






ミーサンは痛めた手をかばいながら、薄黄色の車に乗り込んだ。

シートに身をまかせると、ホッと一息をついた。

まさかタヌキに噛まれるとは…

振り払うようにエンジンをかけ、点滅しているサインに気が付いた。



ガソリンがない!


ここは街から北西の、手付かずの自然がまだ

多く残っている森の中だ。

ミーサンは冷たくなった手で口もとを覆って、

これからの事を必死に考えていた。

焦る気持ちでいるミーサンに、追い打ちをかけるように

ひぐらしがけたたましい程に鳴き、

すでに南の高い空に1番星が瞬いていた。



《今晩はここで寝るしかないのかな、こんな事になるなんて》

うつろに星を見ながら、ミーサンはシートをゆっくりと倒した。

その時、後部座席、真後ろに何かがいる気配を感じ、

ミーサンは横になりながら硬直した。



…森へ…行きましょう…お嬢さん…


静かな車内の中に

囁くような、歌っているような、奇妙な調子の高い声が聞こえた。


つづく





深い森の物語

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お元気デスか?

今日は 七夕さまですネ!


久しぶり〜 ドキドキ小チュ





これは 1年前に しいたけが大嫌いな友達に送った 私が作ったお話・・・

当時読んでいた小説に刺激を受けて 携帯で話を作ったのでした

話の半分が フィクションとなっております

ちょっと恥ずかしいケド 公開しちゃいます

よかったら どうぞ・・・





ミーサンはパチパチとはぜる焚火の炎を、薄明るい森の中で見つめていた。
昨日小雨が降ったせいで草の上に雫がそのままに乗っている。

焚火の向こうにある車のボディーにも、雨が玉のように、付いている。

《やはりテフロンのはっ水加工はすごいな…》

焚火に枝をくべていると、後からかすかな足音が聞こえてくる。
ミーサンは脇にある魔法瓶を右手に携え、音のする方へと素早く向き直り待った。

カサカサと叢を揺らし歩いてきたのは、ボサボサの毛並みの、愛くるしい顔をしたタヌキだった。




ミーサンは思わず手を差し出してタヌキの顎下をくすぐろうとした時、
タヌキは反射的にその差し出した手をしたたかに噛んだ。

ミーサンは噛まれた傷みにのけ反りながら、心の中で叫んだ。

野性の動物にむやみに手を出してはいけない…!

ミーサンの動物好きと無邪気さが仇となったのである。
タヌキの姿はもうどこにもなかった。



つづく







ディズニーの仲間☆彡

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お元気デスか?

僕の名前は モカ 

君から見て右側の プリティーボーイだよ

私の名前は プリン ミニーとおそろのリボンなのぉ〜




うふ星私たちったら あの全世界的に有名な

ミニーマウスに 作られたペアくま (´(ェ)`)さんなの

ミッキーが船で遠乗りするとき お守りにって作ってあげたのヨ

だからぁ ちょっと あの二人のテイストが 入ってるってワケ

これでも一応 スクールでスタディしてるのヨ




ほら 学校のエンブレムが ちゃんと脚の裏に 貼ってあるデショ?

でも みーさんぽと一緒で 全然勉強できてないわ〜

ほら モカも何か言いなさいヨ

う〜ん そうだなぁ この季節 ちょっと僕ら 暑苦しくないかい?

でも み〜さんぽは 布団の横に 置いて ぐーすか 寝てるよナ

寝言も言ってるし そしてあ×××で ね××× だよネ〜


注※ 管理人の都合により一部 伏せさていただきました

おわり





スマホ関係の話

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お元気デスか?


昨晩 録画したテレビ番組 WBSを見ていたら
スマホのアプリ「LINE」の話題だったので
見入ってしまいました

世界で4000万人 国内で1800万人いるそうですネ
わたしも その中の一人デス



アドレス帳に登録してある人が ユーザーなら
自動的に 無料通話とメール(チャット)が 出来る優秀アプリデス

スカイプみたいにログインしなくてもいいし
いつでも どこでも感覚で できます

複数でチャットできたり 動画を送ったり 伝言を残したり
絵文字にあたる スタンプの種類が充実していて とっても面白い

以前書かせていただいた みさわスタンプも ありました!



とっても 楽しいですヨ星

その他 スマホには いろいろ大変お世話になってますが
写真修正機能は すごくいろいろありますネ
かんたんに こんな感じでできますヨ^^



楽しく使わせてもらって 遊んでばっかで 
全然勉強が進んでいませ〜ん(つд・)ウエーン

頑張ろうびっくり


あなたの明日も 楽しくうららかに お過ごしくださいネ リボン







晩ごはん山盛りで〜す



チリン チリ〜ン 鐘


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お元気デスか?


今日の関東地方は 朝から一日 しとしとでしたヨ雨

涼しくて 過ごしやすいですケド 毛糸の靴下ペンギン 履いてます(^_^;)

今日は 雨しとしとでしたので お掃除したり 勉強したり 

晩ごはんの 準備をしたのでした 熱燗


こちらデス↓

超☆大盛り カレーライス!


いっちょ あがり〜!


ちょっと わかりづらいかも しれませんが お皿直径25センチ☆

あふれそうに 盛ってしまいました 

もちろん ぜ〜んぶ いただきま〜すヽ(´ー`)ノ


そして

肉じゃがも 作りましたヨ〜星


今日は 頑張りました 野菜も取れるし オッケ〜!

そんなわけで お腹が はちきれそう! ( >Д<;)クッ クルシイ・・・


あなたも 調子に乗って食べちゃって

カエルのお腹カエル みたいに ならないように なさってくださいネ


って 私だけかぁ星

失礼 しましたぁ〜(*´∀`*)






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