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posted by fanblog

夜空の蛍



アキルノの世界


ミサは新宿で親友たちと飲んでいたが、5時を過ぎるとそろそろと帰り支度を始めた。

それを見た親友たちは、不審そうにミサを見た。

《ちょっとミサ、帰るつもりなの?今夜の主役はあなたなのに》

ミサはハイヒールを履き終わると、友達に向き直った。

《ごめんね、これからどうしても行かなくちゃならないところがあるんだ》

そう言うと友の手を引き寄せて、手を握った。



《今までありがとう。楽しかったよ》

友はポカンと口を開けてミサを見ていたが、ミサはそんなことは気にしなかった。

《バイバイ》

ミサは友の手を強く握って離すと、店の出口へと歩いていった。

アキルノに帰るのだ。

星が瞬く前に。



ミサは電車のつり革につかまりながら、徐々に薄暗くなってくる空を見ていた。

アキルノ駅に着くと、自宅近くの小さな丘を目指した。

駅前の商店街を抜け、住宅街を進んでいくと、畑が多くなってくる。

今はとうもろこしや茄子が、元気いっぱいに育っている。

ミサはそんな畑の中の小道を辿り、小高い丘に出た。

さっき通ってきた街の明かりが、ポツポツと見える。









お祭りの日は

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お元気デスか?


今は各地でお祭りが 盛んですね!

たまたま通ったところで 七夕まつりが開催されていました




ピンクや赤の模様の入った浴衣が 

たくさん可愛らしく チョコチョコ歩いていました

日に焼けていない白いうなじが とっても綺麗でした


一年に一回の心躍るお祭りですもの

大好きな人と手をつないで 優しくリードしてもらってね

きっと 彼にもあなたにも 忘れられない夏になるから









お友達のみなしゃん

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お元気デスか?



みーさんぽは 元気に 生存していますよ〜

死んでなんかいません〜

風になって〜 あなたのもとに 吹いています〜♪

あら☆

いつの間にか誰かの歌になっちゃった^^




物語ですが、登場人物が思いのほか多く

ご参加くださることになりまして

キャパシティー超えてしまって まだできません〜^^:

すみません


みなしゃんのところに 時々


風になって〜 飛んでゆきます〜












花に魅入られます

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花のちからって すばらしい

たいがいの女性を ハッピーな気持ちにしてしまう

美しいものが好きなのは 男女一緒だと思うけど

どうして女性だけ、こんなに花に魅入られるの?

今一瞬を咲き誇る気高い花 




気高い花の横に咲いている 誰の目にも触れない花

風にそよぐ 頼りない花

なんだか分からないけど 香りをかいでしまう花

咲き乱れて 散りゆく花

みんなそれぞれ美しい 見れば見るほど美しい

花は自分がこんなに美しいのに 気がついていないね

見ている人は ちゃんといるんだよ

あなたの美しさに ちゃんと気づいている

花は 一生懸命生きている女性と一緒なんだよね










ねこ星人

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お元気デスか?



今日は涼しくて ナイスサタディでしたネ^^

お腹が ぐぅぐぅ鳴りました……

お肉を お肉を食べたいにゃ〜キラキラ

ということで、大好きなお肉料理を作りました。



 お肉を食べれば たいがい 嫌なことがあっても治りますネ星

ふむふむ お腹いっぱい 満足だにゃ!

明日もお肉を お腹いっぱい食べたいにゃ

さっきから にゃ〜にゃ〜言って お前は一体誰なのだ?!

猫の真似をした 人間で〜す∧_∧





良い 夢を見て、ぐっすり寝てくださいな・・







調子に乗りました

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お元気デスか?

しいたけ嫌いの友達に 携帯からなにげに書いた 物語でしたが

喜んでくださっている方がいて 嬉しすぎて⇒飛び立って⇒

宇宙を一周してしまいました!




ありがとうございましたm(_ _)m


みーさんぽは 調子に乗りまして 次のお話も考えてしまいました。

つきましては 御縁があって ブログ友達になった皆様が

いっぱい出てくるお話にしようと思いました。


話がまとまりましたら、書いていきます。

いつになるかわかりませんが。。


無礼なのは承知しておりますm(_ _)m


物語に出たい方がいらっしゃいましたら

随時募集中です。

どうぞよろしくお願いいたします。


深い森の物語10



《いただきま〜……こ、これは》

ミーコは、鍋の中を凝視ししていた。


鍋の中に所狭しと椎茸が煮込まれていたからである。


《私がしいたけ嫌いなのを知っているのに、どういうことなの?》


ミーコは目に怒りを讃えて静かに言った。

ミーサンはニッコリと微笑むと、椎茸を一つつまむとミーコの口元に

運んだ。

ミーコはしばらくミーサンと、つままれたしいたけを交互に見ていたが、

諦めたように首を振った。


そして目を固く閉じながら、しいたけのかけらを口に入れた。

その瞬間目は見開かれ恍惚の表情に変わった。



《うまい…》

ミーコは唸るように呟いた。

ミーコは、うまいうまいと言いながら、箸を休める事なく平らげて

いった。

ミーサンは微笑みを浮かべながら、そんな様子を見守っていた。

ミーコが嫌いな物を克服出来たことに喜びを感じていた。


あの時しいたけは別れ際、私たちを狩ってほしいと願い出たのだ。

《ミーサンなら、私達はいいのです…》


《ありがとう、しいたけ。あなたたちの生きるエネルギー、しっかりと受け

取ったよ。》

ミーサンとミーコは湯気の出ている鍋を囲みながら、互いに微笑

みあった。


おわりです








深い森の物語9

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こうもりが垂直に落下したのを見届けると、ミーサンは駆け寄った。

近くに転がっていた棒切れを拾い、こうもりをつついてみたが、ぴくりと

もしない。

《やった》

ミーサンはしいたけ達を振り返ると、ポカーンとしていたが

徐々に歓喜の表情に変わっていき、一斉に歓声を上げ始めた。


良かった。

これから夜は、暗闇で光るラメのカチューシャを付けよう!


そう思っていると、しいたけが、ミーサンの前におずおずと歩いてきた。

しいたけはもじもじしていたが、意を決したように言った。


《ミーサン、一つお願いがあるのです………》






ミーサンは小道を辿り、来た時の半分の時間で車の前に出た。

隣に見知らぬ車が停まっている。

《ミーサンさんですね?お怪我はありませんか?》

その声に驚いて振り返ると、JAFのロゴが入った服を着た男性が、心配

そうに立っていた。



クローバー    クローバー    クローバー


ミーサンはその夜、親友のミーコを家に呼んだ。

今日は山菜鍋をご馳走すると伝えたら、喜び大急ぎでミーコはやってきた。

ミーサンはぐつぐつと煮込まっている、土鍋の蓋を開けた。

なんとも言えない美味しい匂いが部屋中に漂う。

ミーコは待ちきれないとばかりに箸を出した。


つづく








深い森の物語8

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こんなにひどい音なのに、しいたけ達は聞こえていないようだった。

しかし、皆怯えていた。今から食べられようとしていることに。

あるしいたけの目は、全てをあきらめたように、うつろだった。


その時、ミーサンの頭に友の笑顔が浮かんだ。

知らずのうちに、涙が流れた。


《あきらめて、たまるか…!》


頭にあったカチューシャを外し、両端のとんがった部分を両耳に押し

込んだ。

カチューシャのおかげで、少しノイズが小さくなったようだ。

ミーサンは、来た道の東方向に全速力で走り出した。





こうもりは、邪魔者がいなくなり、しいたけとの距離をぐんと縮めて

きた。

しいたけ達の悲痛な叫び声が上がった。

ミーサンは右手の三本の指でカチューシャを掴むと、手首の内側に

構えた。

《まだだ》


持つ手にじっとりと汗が滲む。

こうもりとしいたけの距離は、1mになった。


《今だ!》


手首の内側から、東側にいるこうもりに向け、カチューシャを放った。

カチューシャは、ピカピカ光りながら弧を描いて、吸い込まれるように

こうもりに命中した。




つづく









ブレイクタイム

お元気デスか?

休み時間に お話の続きを書いていたら 

何か違うところを押してしまって 記事が消えてしまいました

そんなわけで がび〜ん( ´Д⊂ヽ となっておりますが

頑張って また書きます

ありがとうございます







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