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2023年03月20日

☆地獄のウェディング計画☆

そう言えばまだ結婚したばかりの頃に
女王(旦那母)は何かにつけて義妹の話をしてきた。
その中で最もあたしがドン引きした話が
『義妹のウエディング』に関する内容だった。

この人にとっては義妹旦那家族を言い負かせた!と
武勇伝のような感じで語っていたけど、
あたしはその話を聞いて、地味婚にしてよかったと心底思った。

大前提として、この人はそもそも話し合いができない。
すぐ自分の話ばかりして、他人の意見を聞かない上、
少しでも口挟もうものなら、感情的になって埒があかない。
義妹旦那家族も相当うんざりしたんだろうな。
ウチにアレコレ費用を吹っ掛けて来たなんて被害者ぶってたけど、
一方的にずーっと話されたんじゃ『頼みますね』としか言いようがない。
聴覚障害のある旦那父に代わり、一人で交渉したって得意げだったけど、
交渉じゃなくて押し付けだったんだろうな…と容易に想像できた。

女王にとっての『話し合い』からしばらくもしないうちに、
何度も義妹旦那が女王を訪ねて内容や費用について文句を付けに来たという。
たぶん新郎自身やその家族の意見を伝えに来ただけなんだろうけど、
この人の考えに反対するわけだから『文句』になってしまうわけ。
結婚式って新郎にも決める権利があるんだから、意見して何が悪いんだろう。
衣装代を払えだの、ブチブチ言って来たから交換条件出して
追い返してやったぜ!!と得意げな顔した女王を見て、寒気がした。
と同時に、あーあたし結婚失敗したとも思った。
案の定、あたしはその後女王からしっかりいびられておりますww

ちなみに一度義妹と義妹旦那は結婚式の話し合いが原因で破局している。
これもすべて女王が原因で関係がこじれたんだろうけど、
最終的に義妹旦那が女王に頭を下げて、結婚までこぎつけたそうだ。
それもまた恍惚の表情でペラペラ一方的にあたしに話してきたけど、
たぶん仕方なく義妹旦那が折れて、形だけの謝罪をしたのだろう。
この点については義妹も話したがらないので、特に追及もしていないけど、
その後のこの両家の関係性がすべてを物語っているから、聞くまでもない。

1度だけ義妹旦那両親が女王を訪ねてきたことがあった。
はじめの挨拶だけはそれなりに穏やかだったものの、
その後義妹旦那母は女王とは一切会話しなかったことを
あたしは見逃していない。
あたしとは割と普通に当たり障りのない会話をしたけど、
女王が話を振っても義妹旦那母は相槌を打つだけでスルー...
義妹旦那父が何とかうまく話しを繋げて一応場は持ったものの、
なかなかのカオスな空間に同席させられ、非常に迷惑だった。
この二人が帰宅した後、女王が怒ってワーワー吠えていたけど
そんな態度を取られるようなことを先にしたのは、間違いなくこの人。
相手はこんな女王の顔を立てて訪問してくれただけでも、感謝すべきだと思う。

両親がこうなんだから、義妹旦那も積極的に女王を訪ねては来ない。
義妹に連れられてたまに食事しに来てるようだけど、
あたしとの関係悪化なんかも知ってるだろうから、
わざわざそんな空気悪い場所に行きたいなんて思わないはず。

それにしても、この義妹旦那もなかなかの度胸の持ち主で笑える。
女王が以前北海道ツアーで日本へ行ったときに買い物代行を頼んだ強者で、
女王が帰国した翌日に『嫁に渡してください』って電話を寄こしたらしい。
年配者である自分に手間かけさせるなんて!!と怒り狂っていたし、
あんな失礼なヤツ見たことない!って義妹にめっちゃ愚痴ってたけど、
俯瞰で見ながらどっちもどっちだなって思ってしまった。
でも、この義妹旦那の行動で、あたしは何だか救われた気がした。

あたしを散々失礼だの人でなしだのこき下ろしてくれたけど、
結局自分の傍若無人な言動がしっかりブーメランになってるだけ。
義妹旦那家族の態度にしても、あたしの態度にしても、
自分の周囲への対応がそうさせているってことに、この人だけ気付いていない。
義妹旦那とそのご家族とは、何だか友好関係が結べそうな気がする。
いつか義妹がいないところで義妹旦那にはいろいろ聞いてみたい。


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