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2022年08月19日

☆変態露出狂@海外☆

あたしの移住先は、日本人の人気海外旅行先に必ず上がるお国。
多くの日本人がこの国に渡航された経験があるはずだし、
実際に旅行された方のこの国への反応は非常に良い。
老若男女問わず旅行が楽しめる国であることは間違いない。
日本からは3時間程度のフライト、空港から首都圏への交通の便も良く、
ぼったくりタクシー(Uber含む)も少ない。
外国人向け観光地ではほぼ日本語でコミュニケーションが取れ、
治安も問題ないから安心して渡航できる。
だから、あたしも友人知人には『いつでもおいで』と言いやすい。

でも、どこに行っても安全には気を付けなきゃいけない。
移住先以外に危険な国を一人で旅した経験のあるあたしだけど、
なぜか安全なはずのこの移住先でひとり旅を満喫中、
変質者に遭遇してしまった胸糞悪い経験がある。

その日あたしは、昼過ぎにホテルを出て観光スポットを徒歩で回っていた。
途中前方にコンビニがあって、近付いてから気付いたんだけど、
店の前にずっとこっちを見ているオッサンがいた。
オッサンはマウンテンバイクにまたがり、
手に持ったペットボトルをサドルの前のポールに立てかけていた。
ずっと見てきてキモイオッサンだなァ……と思いながら
オッサンの前を過ぎようとしたとき、
ペットボトルがペットボトルでなかったことに気が付いた。
自分が欲求不満なのかと心配になって二度見したが、
あれは間違いなく、オッサンの『イチモツ』だった。
チャリにまたがったオッサンの正体は、
自慢げにそのイチモツをアピールしてきた変態露出狂だった。
どれだけアピールされても、あたしはオッサンの股間に興味はない。

真っ昼間からコンビニの入り口の前で、コイツ何してんだ?!と、
恐怖よりも疑問が先に頭に浮かんでしまった危機感無しのあたし。
でも自分は徒歩で相手はチャリ。
そして歩いていた道は人が少ない通りだったので、
身の安全を優先し最寄りの地下鉄駅に向かうことにした。
するとイチモツジジイはあたしの歩くスピードに合わせて、
こちらをガン見しながらチャリに乗って並走してきた。
横目で露出狂ジジイを確認しながら歩いていたが、
ペットボトルはしっかり露出されたままなのが目に入り、
とにかく気分が悪かった……

無視しつづけたら諦めるかと思って期待していたけど、
ブツを二度見してしまったあたしが気に入ったらしく、ずっとついてくる。
このままではさすがにヤバいと思って、現地の知り合いに電話した。
下半身まる出しの変態ジジイがずっと付きまとってくること、
そいつを撒くまで話し相手になってほしいと日本語で話すと、
知り合いは心配して最寄り駅まで行く!と言ってくれた。
あたしが電話しているとわかると、変態露出狂は離れていった。
警察に通報されたと思って、怖くなって逃げたのかもしれない。
電話のお陰であたしの安全は守られた。

あたしはイチモツアピール変態ジジイと約20分間、駆け引きを繰り広げた。
運が悪かったなら、あたしはコイツの性欲のはけ口にされただろうな。
治安がいいと言われる国でも、こういうことが起こる。
あたしも自分の目を信じられず二度見したほど安心していた国なだけに、
この経験は危機管理について考えさせられるきっかけになった。
危険な地域を旅した時はずっと警戒していたけど、
この時は日本をひとり旅する感覚で、ほぼ危機感のない状態だった。
今はこの国が生活拠点、現地語も話せるからとりあえず心配はないものの、
それでも出来るだけ人の多い通りを歩くように心がけている。

国内外問わず何が起こるかわからないから、
日頃からご自身の行動には十分注意するのが一番です!
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