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2012年05月19日
主流「ベタ基礎で」強度確保。
地盤調査の結果、ベタ基礎指定です。
でもベタ基礎でも色々あるんですよね、仕様が。我が家の場合、
・「地中梁指定」
車庫の強度確保と、不同沈下しても持ち上げることかできる気がする。
通常は、整地して平に砂利を敷き、防水シート、その上に「底盤」のコンクリートを打設するか、回りだけを掘り下げて打設するのが通常だと思います。
・「配筋は200o間隔未満」建築基準法では300o以下となっています。
・「厚さは120o」・「床下は50cm以上確保」
・「ネコ土台」土台の全周りに通気兼用の樹脂が乗ります。
でもベタ基礎でも色々あるんですよね、仕様が。我が家の場合、
・「地中梁指定」
車庫の強度確保と、不同沈下しても持ち上げることかできる気がする。
通常は、整地して平に砂利を敷き、防水シート、その上に「底盤」のコンクリートを打設するか、回りだけを掘り下げて打設するのが通常だと思います。
・「配筋は200o間隔未満」建築基準法では300o以下となっています。
・「厚さは120o」・「床下は50cm以上確保」
・「ネコ土台」土台の全周りに通気兼用の樹脂が乗ります。
木造軸組み+パネル「ケナボードS」で安くて頑丈で長持ちする家です。
ハウスメーカーなら、建物の工法・構造はメーカーやグレードによって決まってしまいます。
自分に課せられた課題は、 「家のコンセプト作り」
を具現するわけですから重要です。
マイホームは、自分とプランナーさんのブレーンである、建築士が設計図を書き大工さんが建てます。
コンセプトから「工法・構造」に特に関係するものを抽出すると、
●コストパフォーマンスの良い家
●安全に健康で快適に暮らせる家
●家自体を頑丈で長持ちする家 だけです。
求めるものは、安くて、頑丈で長持ちする家です。
木造住宅の工法・構造と言えば、2×4 か 木造軸組みになります。
マイホームをお願いした大工さんたちが精通している工法は、必然的に在来工法の「木造軸組」になってきます。
「木造軸組」の構造的なメリット、デメリットは別な機会に書くとして、建物の強度・頑丈さは柱と柱、土台や張りと、それらを対角線に接続した「筋交い」で確保します。
ただ、断熱をセルロースファイバーを使う関係で、壁の外側をパネルで覆う必要があったため、ボードで覆う必要があります。
建築基準法をクリアする筋交い+全面を構造用合板で覆う、言い換えれば、「木造軸組工法」+「パネル工法」です。
「パネル工法」は構造的には、筋交いの代わりに、壁の外側を構造用パネルで覆う工法です。
木造2階建てまでの建物であれば、構造計算の必要はなく、図のように、壁倍率の合計がいくらなのかで、
建物強度の一つの物差しが分かります。
この壁倍率が建物の1Fか2Fか、そして面積によってどれくらいの壁倍率の合計数が規定値より多ければ建築基準法に合格します。
マイホームでのパネルの目的は、セルロースファイバーを吹き込むための外幕となり、パナソニックの「ケナボード」を使用しました。
このパナソニックの「ケナボード」を選んだ理由は、構造用合板よりも透湿性があるため選びました。
このケナボードは、構造用合板としての強度的には約3です。よって、これで耐震等級3はゆうに超えているはずです。
木造軸組みと構造用パネル、さらにスキップフロアの場合、別々の建物として筋交いを計算するのでさらに強くなります。
従って、地震でもシナリの無い卵の殻のようなものです。
床板は建物の風圧や地震によるネジレを防止するために、24o構造用合板の「剛床構造」としています。
もはや、地震で破壊するときは、再起不能な状態になるか土台が壊れるかのどちらかかと思います。
この「ケナボード」は、マイホーム建築後パナソニックでは扱わなくなり、絶版品になったようです。
とても残念です。
自分に課せられた課題は、 「家のコンセプト作り」
を具現するわけですから重要です。
マイホームは、自分とプランナーさんのブレーンである、建築士が設計図を書き大工さんが建てます。
コンセプトから「工法・構造」に特に関係するものを抽出すると、
●コストパフォーマンスの良い家
●安全に健康で快適に暮らせる家
●家自体を頑丈で長持ちする家 だけです。
求めるものは、安くて、頑丈で長持ちする家です。
マイホームの特徴は+パネル、パナソニックのケナボードです。
木造住宅の工法・構造と言えば、2×4 か 木造軸組みになります。
マイホームをお願いした大工さんたちが精通している工法は、必然的に在来工法の「木造軸組」になってきます。
「木造軸組」の構造的なメリット、デメリットは別な機会に書くとして、建物の強度・頑丈さは柱と柱、土台や張りと、それらを対角線に接続した「筋交い」で確保します。
ただ、断熱をセルロースファイバーを使う関係で、壁の外側をパネルで覆う必要があったため、ボードで覆う必要があります。
建築基準法をクリアする筋交い+全面を構造用合板で覆う、言い換えれば、「木造軸組工法」+「パネル工法」です。
「パネル工法」は構造的には、筋交いの代わりに、壁の外側を構造用パネルで覆う工法です。
木造2階建てまでの建物であれば、構造計算の必要はなく、図のように、壁倍率の合計がいくらなのかで、
建物強度の一つの物差しが分かります。
この壁倍率が建物の1Fか2Fか、そして面積によってどれくらいの壁倍率の合計数が規定値より多ければ建築基準法に合格します。
マイホームの特徴は+パネル、パナソニックのケナボードです。
マイホームでのパネルの目的は、セルロースファイバーを吹き込むための外幕となり、パナソニックの「ケナボード」を使用しました。
このパナソニックの「ケナボード」を選んだ理由は、構造用合板よりも透湿性があるため選びました。
このケナボードは、構造用合板としての強度的には約3です。よって、これで耐震等級3はゆうに超えているはずです。
木造軸組みと構造用パネル、さらにスキップフロアの場合、別々の建物として筋交いを計算するのでさらに強くなります。
従って、地震でもシナリの無い卵の殻のようなものです。
床板は建物の風圧や地震によるネジレを防止するために、24o構造用合板の「剛床構造」としています。
もはや、地震で破壊するときは、再起不能な状態になるか土台が壊れるかのどちらかかと思います。
この「ケナボード」は、マイホーム建築後パナソニックでは扱わなくなり、絶版品になったようです。
とても残念です。
2012年05月17日
地盤改良工事の7割が「不要」、地盤調査はなるべく早く実施しよう。
住宅取得者を保護するため、特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(住宅瑕疵担保履行法)は、平成21年10月1日以降に引き渡される新築住宅について、建設業者および宅地建物取引業者に資力確保措置(保険への加入または保証金の供託)を義務づけています。
この保険に加入するため、地盤調査が必要となり、結果が悪ければ土地改良が必要になりました。
ところがです、この地盤調査というのが曲者で、この法律が突如できたため、調査会社が不足し、調査業務に急遽参入してきた会社もあるようです。
普通に思えば、「調査会社」が調査をする、と考えるのが自然です。
しかし実際は、家屋の施工会社が地盤調査会社を指定するため、まかせるのが普通です。
その中には、急遽できた、「土地改良業者」が調査をする場合がでてきます。
記事を要約すれば、何万件もの「地盤調査の結果で土地改良が必要」と判定された土地について、再調査したところ「約7割が土地改良が必要無い」という結果だったそうです。
住宅の地盤調査には、スウェーデン式サウンディング試験が用いられます。
ただその解析基準はいまだ確立されていないのが現状で、地盤調査会社はより高い安全性を確保する調査結果を出してくるのは当然として納得してしまいます。
でもその不確実な調査結果の判断が妥当かどうかというのはほとんどわかりません。
調査の結果で「地盤改良工事が必要だ。」言われれば、言われた方の施主であれば、失敗できないマイホーム建築ですからせざるおえないというのが結論として出てくるのは当然です。
さらに、地盤改良の工法は40種類以上と多岐にわたり、本来であれば、建物の構造や特に重さで地盤の状態との兼ね合いで、工法を選択するべきです。
ところが、地盤改良工事会社が「地盤調査」を行えば、自分の会社の「得意な工法」を選択するのは会社として当然の選択であると思います。
そんな色々な要因から、結果として約70%の「地盤改良が必要無い。」という結果になるのだと思います。
地盤調査を実施し、地盤改良工事が必要だと言われるのは、工事を着工してからです。
自分の場合も、うっそうと茂った庭木や廃屋を更地にしてから「地盤調査」が行われました。
よって、調査してから結果報告が出され、地盤改良を行う工期も工事線表に含まれてます。
この、「地盤調査」から「地盤改良工事」の流れが、地盤改良工事会社が地盤調査を行い、1社で全て対応することが多く、この一連の流れの中では誰も第三者の目でチェックしないのがほとんどで、時間も無いというのが現実ではないかと思います。
自分の場合は、土地を取得する時にも、この辺の土地はいいのかどうが欠陥住宅撲滅のNPOに相談して、この辺の土地なら問題ないはずだとの墨付きをもらっていました。
地盤調査は、当然、工務店や自分自身では知識も無く判断できず、地盤調査会社から出されれば言うとおりにするより外ありません。
自分の場合もまさにそのパターンでした。
その結果は、「地盤の改良を行ったほうが良い」、見積は一行一式で50万円です。
10年後の今思えば、安い地盤改良工事だったなとは思いますが「見積は一行一式で50万円」という提示に納得できませんでした。
施工会社にそのことを話し。再度見積もりを依頼したら、見積もり額が70万円になり数行になったそうです。
微々たる50万円の金額が不服なら工事をしなくていいという意思表示でしょ。
おかしいということで、相談していた「欠陥住宅撲滅」を目的とするNPOに確認したら、その地盤調査会社はお勧めしない業者そのものでした。
改めて、確実な昔から地元で地質調査だけを専門にやってきた会社をを紹介していただき、実施した結果、土地改良せずに済みました。
因みに、何が違うかといえば、数値そのものはほとんど変わりません。
数値はほぼ同じですが、調査報告書の結果の書き方が全然違います。
良識のある地盤調査専門会社の報告書は、昔からの地質の成り立ちから、周囲の状況が事細かに書いてあり、不同沈下の恐れもあるが通常の木造住宅であれば「ベタ基礎」でもいいだろうという内容です。
必要かどうかは、建築するものの重量、施工方法によって必要でない場合もあるという結果です。
近所には何十年も前に建った家が沢山あります。
しかも布基礎で、昔の工法であろう住宅が一軒たりとも傾いたなんて状態にはありません。
また、作りの良くないのが明らかな古いブロック塀もありますが、宮城沖地震に耐えて建っています。
身近な知人の中には、300万円と高額な地盤改良工事が必要だったとという人もいます。
これらは全て、施主の費用負担となってはねかえってきます。
地盤調査には、絶対大丈夫とは書いていません、そもそも国が建築基準法を制定してる中、欠陥住宅の増大による責任逃れから作った決まりだからです。
そもそも、地盤調査の目的は地震のためにするのではありません。
建てた住宅が沈下しないための調査です。コンクリートより木造、瓦よりガルバリウム、3階建てより2階建てと、より軽量な住宅にすれば、地盤改良工事の必要性は下がります。
地盤調査改良費用は、発生すれば建物費用の5〜10%かかるようです。
建築着工時の地盤調査は、建物の立つ位置を実施します。
地盤調査費用は、通常の数万から10万円未満のようです。
土地を取得するというならば、二度の調査になるとしても、よの早く土地取得以前に、着工以前に、地盤調査を実施してもいいのではと思います。
土地の良し悪しで、建てる建物の工法もかわるかも知れません。
出典:Amazon
Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
この保険に加入するため、地盤調査が必要となり、結果が悪ければ土地改良が必要になりました。
ところがです、この地盤調査というのが曲者で、この法律が突如できたため、調査会社が不足し、調査業務に急遽参入してきた会社もあるようです。
普通に思えば、「調査会社」が調査をする、と考えるのが自然です。
しかし実際は、家屋の施工会社が地盤調査会社を指定するため、まかせるのが普通です。
その中には、急遽できた、「土地改良業者」が調査をする場合がでてきます。
地盤改良工事の7割が「不要」という記事もあります。
記事を要約すれば、何万件もの「地盤調査の結果で土地改良が必要」と判定された土地について、再調査したところ「約7割が土地改良が必要無い」という結果だったそうです。
住宅の地盤調査には、スウェーデン式サウンディング試験が用いられます。
ただその解析基準はいまだ確立されていないのが現状で、地盤調査会社はより高い安全性を確保する調査結果を出してくるのは当然として納得してしまいます。
でもその不確実な調査結果の判断が妥当かどうかというのはほとんどわかりません。
調査の結果で「地盤改良工事が必要だ。」言われれば、言われた方の施主であれば、失敗できないマイホーム建築ですからせざるおえないというのが結論として出てくるのは当然です。
さらに、地盤改良の工法は40種類以上と多岐にわたり、本来であれば、建物の構造や特に重さで地盤の状態との兼ね合いで、工法を選択するべきです。
ところが、地盤改良工事会社が「地盤調査」を行えば、自分の会社の「得意な工法」を選択するのは会社として当然の選択であると思います。
そんな色々な要因から、結果として約70%の「地盤改良が必要無い。」という結果になるのだと思います。
地盤改良工事を変更できないように工事を進められる悪しき仕組み。
地盤調査を実施し、地盤改良工事が必要だと言われるのは、工事を着工してからです。
自分の場合も、うっそうと茂った庭木や廃屋を更地にしてから「地盤調査」が行われました。
よって、調査してから結果報告が出され、地盤改良を行う工期も工事線表に含まれてます。
この、「地盤調査」から「地盤改良工事」の流れが、地盤改良工事会社が地盤調査を行い、1社で全て対応することが多く、この一連の流れの中では誰も第三者の目でチェックしないのがほとんどで、時間も無いというのが現実ではないかと思います。
自分の場合は、土地を取得する時にも、この辺の土地はいいのかどうが欠陥住宅撲滅のNPOに相談して、この辺の土地なら問題ないはずだとの墨付きをもらっていました。
地盤調査は、当然、工務店や自分自身では知識も無く判断できず、地盤調査会社から出されれば言うとおりにするより外ありません。
マイホームの地盤改良工事は再「地盤調査」で取りやめました。
自分の場合もまさにそのパターンでした。
その結果は、「地盤の改良を行ったほうが良い」、見積は一行一式で50万円です。
10年後の今思えば、安い地盤改良工事だったなとは思いますが「見積は一行一式で50万円」という提示に納得できませんでした。
施工会社にそのことを話し。再度見積もりを依頼したら、見積もり額が70万円になり数行になったそうです。
微々たる50万円の金額が不服なら工事をしなくていいという意思表示でしょ。
おかしいということで、相談していた「欠陥住宅撲滅」を目的とするNPOに確認したら、その地盤調査会社はお勧めしない業者そのものでした。
改めて、確実な昔から地元で地質調査だけを専門にやってきた会社をを紹介していただき、実施した結果、土地改良せずに済みました。
因みに、何が違うかといえば、数値そのものはほとんど変わりません。
数値はほぼ同じですが、調査報告書の結果の書き方が全然違います。
良識のある地盤調査専門会社の報告書は、昔からの地質の成り立ちから、周囲の状況が事細かに書いてあり、不同沈下の恐れもあるが通常の木造住宅であれば「ベタ基礎」でもいいだろうという内容です。
必要かどうかは、建築するものの重量、施工方法によって必要でない場合もあるという結果です。
近所には何十年も前に建った家が沢山あります。
しかも布基礎で、昔の工法であろう住宅が一軒たりとも傾いたなんて状態にはありません。
また、作りの良くないのが明らかな古いブロック塀もありますが、宮城沖地震に耐えて建っています。
地盤調査はより早期に実施し土地の良し悪しを判断しよう。
身近な知人の中には、300万円と高額な地盤改良工事が必要だったとという人もいます。
これらは全て、施主の費用負担となってはねかえってきます。
地盤調査には、絶対大丈夫とは書いていません、そもそも国が建築基準法を制定してる中、欠陥住宅の増大による責任逃れから作った決まりだからです。
そもそも、地盤調査の目的は地震のためにするのではありません。
建てた住宅が沈下しないための調査です。コンクリートより木造、瓦よりガルバリウム、3階建てより2階建てと、より軽量な住宅にすれば、地盤改良工事の必要性は下がります。
地盤調査改良費用は、発生すれば建物費用の5〜10%かかるようです。
建築着工時の地盤調査は、建物の立つ位置を実施します。
地盤調査費用は、通常の数万から10万円未満のようです。
土地を取得するというならば、二度の調査になるとしても、よの早く土地取得以前に、着工以前に、地盤調査を実施してもいいのではと思います。
土地の良し悪しで、建てる建物の工法もかわるかも知れません。
出典:Amazon
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