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2014年06月19日
湿気を通す耐力壁、木毛セメント板
マイホームの壁の構造のミソは、
セルロースファイバーとケナボードですが、色々悩んだあげく外気と接している部分、壁等で結露しないための結論としては
・空間をつくらないこと
・湿気を通すこと
この二つです。したがってマイホームは、防湿シートは使用していません。住んで5年ほどになりますが、壁や押し入れで結露したことは勿論ありません。結露したら、困るのですけど・・・。
この二つの課題をクリアーするために色々考えました、
普通は構造用合板を使うのですが、透湿抵抗が高く、冬場は合板の屋内側で、夏場は合板の外側で結露することが考えられます。
二つ目に考えたのが、ダイケンのダイライトです。 でも高いんですよね。それから、モロイというのも気になりました。
そこで三つ目として考えたのが、「木毛セメント板」でした。昔から体育館の天井や壁の下地材として使っているものです。
木毛セメント板
出典:楽天市場
木材をそうめんのうよに繊維にしたものにセメントをまぶし、板状に固めた材料です。
自分としてはコストパフォーマンスの良い欠点の無い材資料ではないかと思います。
断熱性、防音性、調質性、透湿性、強度、価格、どれをとっても欠点の無い材料です。
あえて欠点というば、数ミリほど厚いこと、若干重いことではないかと思います。
また工務店によっては、仕入れルートが過去にないとか、あまり使用したことの無い材料ではないのかなと思います。
この「木毛セメント板」を使いたいとプランナーに提案した結果、パナソニックのケナボードを探してくれたのです。
住宅の結露は、湿気を遮断する防湿シート、材料を使用するからではないのかいまでも思っています。
土壁は断熱性能は低く、温度差が少なく通湿するため結露しません。
木材は、吸湿放湿するため結露しません。
壁も吸湿放湿しなから断熱性能を確保できれば結露はしないと思います。
温度差40度、極寒のダウンジャケットが結露しないのは何故なのか・・・、住宅も同じですよね。
ダウンジャケットの上からビニールカッパを着たら中は汗でビチョビチョ。24時間換気が必要ですよね。
セルロースファイバーとケナボードですが、色々悩んだあげく外気と接している部分、壁等で結露しないための結論としては
・空間をつくらないこと
・湿気を通すこと
この二つです。したがってマイホームは、防湿シートは使用していません。住んで5年ほどになりますが、壁や押し入れで結露したことは勿論ありません。結露したら、困るのですけど・・・。
この二つの課題をクリアーするために色々考えました、
普通は構造用合板を使うのですが、透湿抵抗が高く、冬場は合板の屋内側で、夏場は合板の外側で結露することが考えられます。
二つ目に考えたのが、ダイケンのダイライトです。 でも高いんですよね。それから、モロイというのも気になりました。
そこで三つ目として考えたのが、「木毛セメント板」でした。昔から体育館の天井や壁の下地材として使っているものです。
木毛セメント板
出典:楽天市場
木材をそうめんのうよに繊維にしたものにセメントをまぶし、板状に固めた材料です。
自分としてはコストパフォーマンスの良い欠点の無い材資料ではないかと思います。
断熱性、防音性、調質性、透湿性、強度、価格、どれをとっても欠点の無い材料です。
あえて欠点というば、数ミリほど厚いこと、若干重いことではないかと思います。
また工務店によっては、仕入れルートが過去にないとか、あまり使用したことの無い材料ではないのかなと思います。
この「木毛セメント板」を使いたいとプランナーに提案した結果、パナソニックのケナボードを探してくれたのです。
住宅の結露は、湿気を遮断する防湿シート、材料を使用するからではないのかいまでも思っています。
土壁は断熱性能は低く、温度差が少なく通湿するため結露しません。
木材は、吸湿放湿するため結露しません。
壁も吸湿放湿しなから断熱性能を確保できれば結露はしないと思います。
温度差40度、極寒のダウンジャケットが結露しないのは何故なのか・・・、住宅も同じですよね。
ダウンジャケットの上からビニールカッパを着たら中は汗でビチョビチョ。24時間換気が必要ですよね。
2012年05月28日
複層ガラス窓でも「結露」は仕方ありません。
窓の結露については、する・しない、傷むとか、諸説ありますが、結露するのが当たり前だと思います。
我が家は、YKKペアガラスですが、樹脂サッシではありません、従って結露します。
でも結露した水は屋外へ流れていきますので問題ないかなと思っています。
樹脂サッシよりもサッシ自体が長持するようです。
よく、換気して湿度を管理すれば・・・なんてことも言われてますが、冬場ファンヒーターで暖房しても、30%前後でしょうか、湿度が上がることはありません。
今、今日は午後から小雨、湿度は54%です。
今の状況で窓の結露を無くすのは難しいが、減らすのは簡単、上と下に隙間のある風の通るカーテンにすればよいのです。
費用に余裕があったら、高断熱を選びましょう。
窓の結露で一番怖いのは、窓まわりの「しまい方」と断熱欠損ですよ。
窓自体の結露はそう問題ありませんが、窓周りの壁内に空洞がある場合、中が結露しカビがはえます。そして腐ります。
我が家のように、カーテンの上下左右に隙間が無い場合、窓とカーテン空間が室内の空気との対流が発生しないので結露はひどくなります。
我が家のカーテンの上下左右の隙間が極力無いようにDIYで取り付けました。
DIYで内窓を取り付けたところもありますので、別の機会にご紹介します。
■窓の結露対策グッズ
Amazon 楽天市場 Yahoo!ショッピング
我が家は、YKKペアガラスですが、樹脂サッシではありません、従って結露します。
でも結露した水は屋外へ流れていきますので問題ないかなと思っています。
樹脂サッシよりもサッシ自体が長持するようです。
よく、換気して湿度を管理すれば・・・なんてことも言われてますが、冬場ファンヒーターで暖房しても、30%前後でしょうか、湿度が上がることはありません。
今、今日は午後から小雨、湿度は54%です。
今の状況で窓の結露を無くすのは難しいが、減らすのは簡単、上と下に隙間のある風の通るカーテンにすればよいのです。
費用に余裕があったら、高断熱を選びましょう。
窓の結露で一番怖いのは、窓まわりの「しまい方」と断熱欠損ですよ。
窓自体の結露はそう問題ありませんが、窓周りの壁内に空洞がある場合、中が結露しカビがはえます。そして腐ります。
我が家のように、カーテンの上下左右に隙間が無い場合、窓とカーテン空間が室内の空気との対流が発生しないので結露はひどくなります。
我が家のカーテンの上下左右の隙間が極力無いようにDIYで取り付けました。
DIYで内窓を取り付けたところもありますので、別の機会にご紹介します。
■窓の結露対策グッズ
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2012年05月20日
住宅の断熱から始まった結露対策「セルロースファイバー」で不要に。
「断熱材選び」で、防湿シートで包んでしまったのは、科学的に製造された欠点を覆い隠すための素材でしかなく、室内環境も悪化すると締めくくりましたが、ここからもっと派生させてみましょう。
今は解体されありませんが、自分の実家は、確か50年前(1970)頃に建てられたと記憶していますが、その
頃では最後の土壁でした。
今でこそ断熱が当たり前ですが、その頃は住宅の断熱などという概念はなく、ようやく1980年頃には住宅に断熱という概念が出てきました。
自分が高校生1980年頃だと思いますが、親戚の大工さんの手伝いに行き、屋根裏のザラ板部分に断熱材を打ち付けた記憶があります。
10mm厚程度の畳サイズのグラスウールで、作業後しばらくチクチクした記憶があります。
その後ようやく2000年頃には住宅の断熱があたりまえになったきました。
と、断熱をするよになった住宅は、即結露の問題が発生してきました。
住宅の壁には、断熱材と共に、防湿シートも新たに増えましたが、結露の問題はいまだに解決していないことはよく聞く話です。
ところが今度は、気密や結露を防止するための防湿シートは、空気も通さないため、集成材や合板から出る有害物質も遮断し、新たなシックハウスという問題も引き起こします。
防湿シートによって、湿気は防ぎましたが、それによる高気密化で、新たに有害物質が停滞するという弊害が出たため、今度は24時間換気というとうい新たな設備が必要になってきたのです。
言い換えれば、24時間換気は、シックハウス症候群の防止という役割もあり、これら設備は全て施主の費用、長期的なメンテナンスとなって跳ね返ってきます。
建築業界の材料は、ほとんどは建築の関連業界の長い歴史から開発製造されてきました。
一方「セルロースファイバー」は、1950年代アメリカ開発され、一般的な断熱として普及しています。
グラスウール等は、格安、大工さんの手間でしきこまれる断熱材です。
「セルロースファイバー」「高い」「壁の中で垂れる」とか、元々「セルロースファイバー」はアメリカ発祥、製紙業界から出た材料です。
建築コストの中の材料費の中で、「セルロースファイバー」は外注であり手間賃も減るため、良いとすすめる工務店が少ないのが現状かと思います。
2020の今は、大分理解されるようになり、防湿シートをローンを組む場合でも有り無しを選択できるようになったようです。
今は解体されありませんが、自分の実家は、確か50年前(1970)頃に建てられたと記憶していますが、その
頃では最後の土壁でした。
住宅の断熱から始まった結露対策
今でこそ断熱が当たり前ですが、その頃は住宅の断熱などという概念はなく、ようやく1980年頃には住宅に断熱という概念が出てきました。
自分が高校生1980年頃だと思いますが、親戚の大工さんの手伝いに行き、屋根裏のザラ板部分に断熱材を打ち付けた記憶があります。
10mm厚程度の畳サイズのグラスウールで、作業後しばらくチクチクした記憶があります。
その後ようやく2000年頃には住宅の断熱があたりまえになったきました。
と、断熱をするよになった住宅は、即結露の問題が発生してきました。
住宅の壁には、断熱材と共に、防湿シートも新たに増えましたが、結露の問題はいまだに解決していないことはよく聞く話です。
ところが今度は、気密や結露を防止するための防湿シートは、空気も通さないため、集成材や合板から出る有害物質も遮断し、新たなシックハウスという問題も引き起こします。
防湿シートによって、湿気は防ぎましたが、それによる高気密化で、新たに有害物質が停滞するという弊害が出たため、今度は24時間換気というとうい新たな設備が必要になってきたのです。
言い換えれば、24時間換気は、シックハウス症候群の防止という役割もあり、これら設備は全て施主の費用、長期的なメンテナンスとなって跳ね返ってきます。
建築業界での「セルロースファイバー」は異業種からの新規参入です。
建築業界の材料は、ほとんどは建築の関連業界の長い歴史から開発製造されてきました。
一方「セルロースファイバー」は、1950年代アメリカ開発され、一般的な断熱として普及しています。
グラスウール等は、格安、大工さんの手間でしきこまれる断熱材です。
「セルロースファイバー」「高い」「壁の中で垂れる」とか、元々「セルロースファイバー」はアメリカ発祥、製紙業界から出た材料です。
建築コストの中の材料費の中で、「セルロースファイバー」は外注であり手間賃も減るため、良いとすすめる工務店が少ないのが現状かと思います。
2020の今は、大分理解されるようになり、防湿シートをローンを組む場合でも有り無しを選択できるようになったようです。
タグ:建築材料