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2012年05月20日
自然素材の断熱材「セルロースファイバー」防音・調湿効果もありおすすめです。
色々な本を読進めると、結露の問題につきあたり、そして結露しない断熱材とは何か考えるようになると思います。
勿論私は、プロでもないので、結露の計算式は書きませんが、なんとなく単純なような気がするのです。
話はちょっと変わって、マイホームのコンセプトから、断熱に関係ありそな物をピックアップしてみましょう。
●コストパフォーマンスの良い家
●安全に健康で快適に暮らせる家
・空調をなるべくしなくても良い家
・できるだけ自然素材を使う
・家自体を頑丈で長持ちする家
断熱材に関係しそうな要素は以上のような項目になるかと思います結果的に、これらを判断し、
「セルロースファイバー」
を選択したのです。
壁の様子
内容物(新聞紙を粉砕しホウ酸を微量混ぜたものです)
断熱による温度差が結露を引き起こしますが、色々な本やネットを調べたどりついたことはとても単純なような気がしました。
キーワードは、
@何故ログハウスは結露しないのか。
A洋服を着込んだだけでは洋服の表面に結露しないが、
その上にカッパ等を着ると、水滴で内側がダラダラになるのか。
A登山家などが着る上着やテントの素材ゴアテックス、
何故汗の湿気を逃して快適なのか。
天上裏
床下(右側は玄関のタタキ部分です、裏からスタイロフォームで基礎を囲います。
なんとなく分かると思いますが、結論として、ビニールで包み込む現在の工法が断熱による結露を生むと思うのです。
従って我が家は、縦壁は全て湿気を通す素材を使っています。
外側から
@ガルバリウム鋼板(断熱裏打付)
A通気層
B防水透湿シート(タイベックシルバー)
Cケナボード
Dセルロースファイバー
Eセルロースファイバー吹込用シート(不織布)
F石膏ボード(12.5o)
Gビニールクロス(機能性「透湿」壁紙)
以上のような構成です。この、構成だけを見て、何が足りないか分かる人は多分業界の人かもしれません。
そうです、「防湿シート」が足りないのです。EとFの間です。
こんなことを書いていると業界の人からは反発されるかもしれないですが、そもそも、ウレタン、グラスウールなど、科学的素材の欠点を、高性能・高気密住宅と称して、防湿機密シートとで包んでしまったのは、
それら科学的に製造された欠点を覆い隠すための素材でしかありません。
このことにより、室内環境も悪化することは言わずもがな、です。
勿論私は、プロでもないので、結露の計算式は書きませんが、なんとなく単純なような気がするのです。
話はちょっと変わって、マイホームのコンセプトから、断熱に関係ありそな物をピックアップしてみましょう。
●コストパフォーマンスの良い家
●安全に健康で快適に暮らせる家
・空調をなるべくしなくても良い家
・できるだけ自然素材を使う
・家自体を頑丈で長持ちする家
断熱材に関係しそうな要素は以上のような項目になるかと思います結果的に、これらを判断し、
「セルロースファイバー」
を選択したのです。
壁の様子
内容物(新聞紙を粉砕しホウ酸を微量混ぜたものです)
断熱による温度差が結露を引き起こしますが、色々な本やネットを調べたどりついたことはとても単純なような気がしました。
キーワードは、
@何故ログハウスは結露しないのか。
A洋服を着込んだだけでは洋服の表面に結露しないが、
その上にカッパ等を着ると、水滴で内側がダラダラになるのか。
A登山家などが着る上着やテントの素材ゴアテックス、
何故汗の湿気を逃して快適なのか。
天上裏
床下(右側は玄関のタタキ部分です、裏からスタイロフォームで基礎を囲います。
なんとなく分かると思いますが、結論として、ビニールで包み込む現在の工法が断熱による結露を生むと思うのです。
従って我が家は、縦壁は全て湿気を通す素材を使っています。
外側から
@ガルバリウム鋼板(断熱裏打付)
A通気層
B防水透湿シート(タイベックシルバー)
Cケナボード
Dセルロースファイバー
Eセルロースファイバー吹込用シート(不織布)
F石膏ボード(12.5o)
Gビニールクロス(機能性「透湿」壁紙)
以上のような構成です。この、構成だけを見て、何が足りないか分かる人は多分業界の人かもしれません。
そうです、「防湿シート」が足りないのです。EとFの間です。
こんなことを書いていると業界の人からは反発されるかもしれないですが、そもそも、ウレタン、グラスウールなど、科学的素材の欠点を、高性能・高気密住宅と称して、防湿機密シートとで包んでしまったのは、
それら科学的に製造された欠点を覆い隠すための素材でしかありません。
このことにより、室内環境も悪化することは言わずもがな、です。
2012年05月19日
野地板はエコな自然素材「ザラ板」夏の高温・冬の低温にも強く耐久性抜群!
「ザラ板」方言かもしれまますせんが、松の長尺板で、製材してままでザラザラしています。見える所には使えません。
昔は、よく外壁の下地などにつかわれていましたが、特殊な工法時以外、今はほとんど使いません。
もう一つ使っていた場所が、屋根葺きの下地です。
今は、合板を使うのが普通で、施工時見た目綺麗、張込が簡単、時間もかからないと、施工者側から見れば、良いことずくめですが、施主にとっては見逃せない点があります。
それは、長持ちしないことです。高度成長期のように、20年30年程度で建替える予定ならいいかもしれませんが、そうではありません。
屋根材に使う合板は、炎天下の熱等で、クズグズになるのです。これは解体に関わった人なら絶対知っていると思います。
長持ちしてしっかりしているのは、ザラ板なのです、熱によって縮みはしますが、松脂によって、経過すればするほど、強度が増すのです。
それが無垢材「ザラ板」の性質です。
大工さんからは面倒なので、絶対に使わないでしょう、施主(自分)は、「なんでこんな板使うんだ!?」と憤慨して言ってしまいました。
貴方が、長持ちする家と言ったため、以上のような理由で材木屋さんがこれを、持ち込んだのでした。
自然素材で有害物質も出ず健康に良いことは言うまでもありません。
昔は、よく外壁の下地などにつかわれていましたが、特殊な工法時以外、今はほとんど使いません。
もう一つ使っていた場所が、屋根葺きの下地です。
今は、合板を使うのが普通で、施工時見た目綺麗、張込が簡単、時間もかからないと、施工者側から見れば、良いことずくめですが、施主にとっては見逃せない点があります。
それは、長持ちしないことです。高度成長期のように、20年30年程度で建替える予定ならいいかもしれませんが、そうではありません。
屋根材に使う合板は、炎天下の熱等で、クズグズになるのです。これは解体に関わった人なら絶対知っていると思います。
長持ちしてしっかりしているのは、ザラ板なのです、熱によって縮みはしますが、松脂によって、経過すればするほど、強度が増すのです。
それが無垢材「ザラ板」の性質です。
大工さんからは面倒なので、絶対に使わないでしょう、施主(自分)は、「なんでこんな板使うんだ!?」と憤慨して言ってしまいました。
貴方が、長持ちする家と言ったため、以上のような理由で材木屋さんがこれを、持ち込んだのでした。
自然素材で有害物質も出ず健康に良いことは言うまでもありません。
土台と梁は米松・柱は杉、無垢材はエコで長持ちです。
基本的には、昔ながらの建築を踏襲します。
土台 米ヒバ
柱 杉
梁 米松
この三種だけです。
現在は、集成材がを使う場合が多く、建てた後の狂いが無く、強度もある、値段も手ごろと言われています。
しかし、健康の観点からすれば、F★★★★といえど、長年接着剤、防腐材など、有害物質を発散するという欠点があります。
さらに、手ごろな価格の材料であるホワイトウッドは、柔らかく、天日にさらせば3年で朽ち果てるとも言われています。
さて、一方無垢材はどうでしょうか、無垢材は材質そのものが防腐効果もありますが、強度にばらつきがあり、建築後乾燥等により、狂い、木われの音が数年続くと言われお勧めしない場合が多いと思います。
集成材は強度があると言われていますが、軽量な木造の家であれば、無垢材の105oで十分余裕のある強度を発揮します。
家の強度は、全て接合された場合のトータルバランスがものを言うのです。
柱自体は、上下の重さを主に受け止めます。
無垢材は狂い、木われの音、よく木われの音がビシバシするなんていわれましたが、きちっと規定の水分ふゆう率まで乾燥された柱であれば、狂い、木われの音などはほとんど無いと思います。
実際、木われの音なんてのは、2年住んでみて気にしたこともありくません。
昔の無垢材と、今の無垢材とでは全然違うと思います。
これが全て隠れてしまうのがもったいないくらいです。
土台 米ヒバ
柱 杉
梁 米松
この三種だけです。
現在は、集成材がを使う場合が多く、建てた後の狂いが無く、強度もある、値段も手ごろと言われています。
しかし、健康の観点からすれば、F★★★★といえど、長年接着剤、防腐材など、有害物質を発散するという欠点があります。
さらに、手ごろな価格の材料であるホワイトウッドは、柔らかく、天日にさらせば3年で朽ち果てるとも言われています。
さて、一方無垢材はどうでしょうか、無垢材は材質そのものが防腐効果もありますが、強度にばらつきがあり、建築後乾燥等により、狂い、木われの音が数年続くと言われお勧めしない場合が多いと思います。
集成材は強度があると言われていますが、軽量な木造の家であれば、無垢材の105oで十分余裕のある強度を発揮します。
家の強度は、全て接合された場合のトータルバランスがものを言うのです。
柱自体は、上下の重さを主に受け止めます。
無垢材は狂い、木われの音、よく木われの音がビシバシするなんていわれましたが、きちっと規定の水分ふゆう率まで乾燥された柱であれば、狂い、木われの音などはほとんど無いと思います。
実際、木われの音なんてのは、2年住んでみて気にしたこともありくません。
昔の無垢材と、今の無垢材とでは全然違うと思います。
これが全て隠れてしまうのがもったいないくらいです。