2012年06月14日
「地盤調査」は地質調査専門の会社にすべし。
「地盤調査」の結果部分はたったこれだけです。
地盤調査に関しては、マイホームを持とうと思ったときまでは、まったくと言っていいほ関心が無いというのが、ほとんどだと思います。
今回は、実際のマイホームの宅地の地盤調査はどうだったかご紹介したいと思います。
平成12年にから建築基準法で、地盤の強さによって土地改良や基礎の構造等を変えなさいと決められました。
さらに、平成20年には、「住宅瑕疵担保責任保険制度が施行」され施工者は10年間主要構造部分についての瑕疵について責任を負うこととなりました。
本来なら地質調査専門の会社が実施すべきなのでしょうが、「住宅瑕疵担保責任保険制度の施行」が急だったため、地質調査専門の会社だけでは対応できませんてした。
よって、急場しのぎで土地改良業者等も、「地盤調査」を実施するようになりました。
調査数値の表記の量は雲泥の差で、固有の土地の「地盤調査結果報告書」の結果部分は、地盤改良業者の結果1ページ と 地質調査会社4ページと、これもまた内容の質も表記方法もまったく違います。
結果は、地盤改良が必要だという結果を書けば仕事になるということです。
報告書の結論部分はたった一枚、結論は一行のみ。
「・・・・地盤改良による補強工事が望ましい。」です。
このことは、裏返せば「補強工事をしなければ、地盤沈下しても知りませんよ。」という「あおり」に外なりません。
さらに、工事の見積もりをとったところ、「たった一行で、1,500,000円」です。
プランナーに「こんな見積もりはないだろう・・・・。」ということで一気に不信感が湧きました。
土地調査会社の調査結果報告書は、調査数値は事細かに書いてありました。
肝心な、どんな地盤改良が必要なのか、または、必要ないのか、建物によっての地盤改良の可否や、工法など重要なポイントが書いてあります。
さらに、周りの住宅の状況などを目視、報告されています。
このことから、ブロック塀の倒壊や、周りの住宅が布基礎で建築されても、傾きや沈下がないのですから、新しい木造住宅を建てても何ら心配ないことは明白です。
マイホームを建築するときは、通常の木造住宅なら、べた基礎で十分のようです。
木造住宅の2F建ての荷重は、だいだい600u。
土地の表層は部分的に軟弱で、7.5〜40KN/uです。
ガルバリウム鋼板の外壁や屋根、一番軽量な建物です。
マイホームを建てる土地、どんな土地なのか知るためにも、地質調査会社に依頼するのが賢明です。
費用もやり方もほとんど同じですが、地質調査会社には、長年積み重ねた、経験とその土地の歴史、生い立ちが蓄積されています。
施工会社のブレーンである「土地改良業者」は住宅地の調査はすれど、到達点は仕事を受注することです。
■専門書紹介
なかなか、地盤調査の素人でも読める本は見つけられませんが、この本を実際読んでみて、比較的簡単理解できる内容かと思います。
Amazon 楽天市場
Amazonの地盤調査関連図書
地盤調査に関しては、マイホームを持とうと思ったときまでは、まったくと言っていいほ関心が無いというのが、ほとんどだと思います。
今回は、実際のマイホームの宅地の地盤調査はどうだったかご紹介したいと思います。
地盤調査をする会社には二つある。
平成12年にから建築基準法で、地盤の強さによって土地改良や基礎の構造等を変えなさいと決められました。
さらに、平成20年には、「住宅瑕疵担保責任保険制度が施行」され施工者は10年間主要構造部分についての瑕疵について責任を負うこととなりました。
本来なら地質調査専門の会社が実施すべきなのでしょうが、「住宅瑕疵担保責任保険制度の施行」が急だったため、地質調査専門の会社だけでは対応できませんてした。
よって、急場しのぎで土地改良業者等も、「地盤調査」を実施するようになりました。
地質調査会社との、結果報告書の違い。
調査数値の表記の量は雲泥の差で、固有の土地の「地盤調査結果報告書」の結果部分は、地盤改良業者の結果1ページ と 地質調査会社4ページと、これもまた内容の質も表記方法もまったく違います。
地盤改良会社の報告書は、工事ありきです。
結果は、地盤改良が必要だという結果を書けば仕事になるということです。
報告書の結論部分はたった一枚、結論は一行のみ。
「・・・・地盤改良による補強工事が望ましい。」です。
このことは、裏返せば「補強工事をしなければ、地盤沈下しても知りませんよ。」という「あおり」に外なりません。
さらに、工事の見積もりをとったところ、「たった一行で、1,500,000円」です。
プランナーに「こんな見積もりはないだろう・・・・。」ということで一気に不信感が湧きました。
地質調査会社は、地層の組成から周囲状況も
土地調査会社の調査結果報告書は、調査数値は事細かに書いてありました。
肝心な、どんな地盤改良が必要なのか、または、必要ないのか、建物によっての地盤改良の可否や、工法など重要なポイントが書いてあります。
さらに、周りの住宅の状況などを目視、報告されています。
このことから、ブロック塀の倒壊や、周りの住宅が布基礎で建築されても、傾きや沈下がないのですから、新しい木造住宅を建てても何ら心配ないことは明白です。
マイホームを建築するときは、通常の木造住宅なら、べた基礎で十分のようです。
木造住宅の2F建ての荷重は、だいだい600u。
土地の表層は部分的に軟弱で、7.5〜40KN/uです。
ガルバリウム鋼板の外壁や屋根、一番軽量な建物です。
「地盤調査」は地質調査の専門会社にすべし。
マイホームを建てる土地、どんな土地なのか知るためにも、地質調査会社に依頼するのが賢明です。
費用もやり方もほとんど同じですが、地質調査会社には、長年積み重ねた、経験とその土地の歴史、生い立ちが蓄積されています。
施工会社のブレーンである「土地改良業者」は住宅地の調査はすれど、到達点は仕事を受注することです。
■専門書紹介
なかなか、地盤調査の素人でも読める本は見つけられませんが、この本を実際読んでみて、比較的簡単理解できる内容かと思います。
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