2012年07月08日
「猫土台(基礎パッキン)」の語源って何だろう?
マイホームは、ベタ基礎と再三書いていますが、これと関係が深い出る言葉として「猫土台」があります。
別名、「基礎パッキン」とも呼びます。
横から見ると、蛇腹のようになっていて、空気が通るようになっています。
そもそも、ベタ基礎にする理由が、軟弱地盤の上に建てるための基礎ですから、強度はあったほうが良い。
特に、高さが低い場合は特に、通風孔による強度低下が少ないからではないでしょうか。
画像では、虫等の進入防止のため、全周に入れていますが、柱の下部分のみに設置する基礎パッキンもあります。
材質もプラスチックや硬質ゴムが主流でしょうが、栗の木樫の木、御影石などを使う場合もあったようです。
目的は、基礎コンクリートに直接土台を載せた場合、コンクリートからの湿気や万が一の水が入り込んだときに乾燥しにくく、土台が腐ったり、シロアリ被害の確立が高くなるためといわれています。
さて、では、猫土台 の猫の語源でなんなんでしょ。?
ネットで調べてみると、どうも、建築用語でいう猫という意味は、狭いところ、という語意もあるようで、狭い所に挟む物の総称、なんて書いてあったところもありました。
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