2012年06月09日
ベタ基礎への水抜き穴のすすめと、設ける理由。
前項で、 「基礎の雨スジは要注意!です。」
で、床下に流れ込んだらどおするの、と自問しておりますが、回答あり。
べた基礎の水抜き穴について、施工する・しない意見の分かれるところではあります。
一旦べた基礎に何らかの理由で水が浸入した場合に、排水口がなく水が溜まったままになるのは、床下にカビが発生したり、最悪木材が腐ったりします。
見えるところならいいですが、見えない床下には対策を施しておいたほうが安心かと思います。
基礎工事が完了して、木工事の土台敷き、軸組の立て方(上棟)まで屋根が無いため、この間7〜10日程度の日数が掛かります。
運悪く雨が降れば、基礎内部に水が溜まり排出出来ません。
梅雨など、棟上げ時に降雨していれば、その後の排水清掃も大変です。
完成してからの生活の中で、洗濯途中でホース抜けによる漏水や、外壁の通気層からの水の侵入などアクシデントが起きないとも限りません。
ベタ基礎は通常、ベース部分の基礎を流し込み固まってから、立ち上がりを施工します。
マイホームの場合、北側のグランドが、べた基礎上面の高さより高かったために、基礎の立ち上がり継ぎ目から水が浸入しないとも限りません。
その万が一ための排水として取り付けてもらいました。
ベタ基礎の下は防水シート、砂利です。よほど湿地でないかぎり水は上がってきません。
また、ベースと立ち上がりの継ぎ目は、防水コンクリートにビニール養生して埋め戻してもらっています。
コンクリート打設時に、水勾配とパイプを立てておきます。
数センチの穴ですが、これからの方は万が一のために排水口を空けてみたらいかが。
で、床下に流れ込んだらどおするの、と自問しておりますが、回答あり。
べた基礎の水抜き穴について、施工する・しない意見の分かれるところではあります。
べた基礎の水抜き穴を設ける理由
一旦べた基礎に何らかの理由で水が浸入した場合に、排水口がなく水が溜まったままになるのは、床下にカビが発生したり、最悪木材が腐ったりします。
見えるところならいいですが、見えない床下には対策を施しておいたほうが安心かと思います。
べた基礎完成から上棟までの間の雨対策
基礎工事が完了して、木工事の土台敷き、軸組の立て方(上棟)まで屋根が無いため、この間7〜10日程度の日数が掛かります。
運悪く雨が降れば、基礎内部に水が溜まり排出出来ません。
梅雨など、棟上げ時に降雨していれば、その後の排水清掃も大変です。
建物完成後の万が一のアクシデント対策
完成してからの生活の中で、洗濯途中でホース抜けによる漏水や、外壁の通気層からの水の侵入などアクシデントが起きないとも限りません。
マイホームのべた基礎の水抜き穴
ベタ基礎は通常、ベース部分の基礎を流し込み固まってから、立ち上がりを施工します。
マイホームの場合、北側のグランドが、べた基礎上面の高さより高かったために、基礎の立ち上がり継ぎ目から水が浸入しないとも限りません。
その万が一ための排水として取り付けてもらいました。
ベタ基礎の下は防水シート、砂利です。よほど湿地でないかぎり水は上がってきません。
また、ベースと立ち上がりの継ぎ目は、防水コンクリートにビニール養生して埋め戻してもらっています。
コンクリート打設時に、水勾配とパイプを立てておきます。
数センチの穴ですが、これからの方は万が一のために排水口を空けてみたらいかが。
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