2019年01月29日
新年、初めの鎌倉高橋徹也ライブ
今年初めの高橋徹也ライブに行って来ました
初ライブは、ペダルスチールの宮下さんとのデュオ
しかも鎌倉のmolnでの、ホッコリライブ
鎌倉駅を背中に電車の音や、
踏切の音がライブの合間に聞こえてきても、
それがまた現実的でなく、
宮沢賢治の世界からの音の様に思える不思議な空間。
「美しい人」が宮下さん演奏の靄のかかった朝の光の様な世界から登場。
ざわつく予感をはらんだ風の様なギターと、
乱れた気圧の遥か彼方の吠え声の様なペダルかスティール。
「ハリケーンビューティ」に心乱されました
今年の高橋徹也抱負は、OL感出していきたいとの事。
OLってバックバンドのサンダルにカーディガン着て、
長財布小脇にお昼食べに行くイメージしかないから、
高橋さんがそうする想像しか浮かばない
相変わらずの天然トーク
しかしながら、宮下さんのスティールギターの音って、
変幻自在でちょっとしたシンセとか電子楽器必要ない位。
デュオライブとは思えない程の、音の広がり、奥行き、深みがある。
時に軽やか、時に儚く、時に不穏に、時に荒ぶる...素晴らしい演奏。
ヘミングウェイの小説が好きな高橋さん。
短編集から是非、読んでみてくださいとの事。
星新一「さまよう犬」の朗読からの「雪原のコヨーテ」が、
さまようコヨーテ感を引き立て、雪原から「夏の出口」が、
2曲連続の美しい情感あふれる演奏に、ノックアウト
そこから緊張感ある「大統領夫人と棺」が現れて、
心が全て持ってかれてしまいました
「幸福の国」シュガさんとのデュオでは、
ラストに男は自分の幸福の国へスパイラル落下する、シュールな演奏。
以前に書きましたね↓↓↓
https://fanblogs.jp/2002810/daily/201809/25
それが宮下さんとの演奏では、幸福の国行き明記のみの、
行き先の解らないノンストップ特急列車走行感で、
絶妙!演奏者組合せでまた違う印象
「波の音が聞こえたら」ではmoln 店主の綾さんが歌うと、
温かくやさしさがこもった感じになった。
気持ちがホッコリしました
これまた、歌う人によって印象が変わる。
家族的な温かい雰囲気で寒い冬のライブで心温まりました。
ライブ終演後に、綾さんのご主人のカマクラ張子、五十嵐祐輔さん作の、
「ふところだるま」を買いました
小指の爪ほどもない小さなだるまさんなのに、
愛らしい顔がとても気に入っています
初ライブは、ペダルスチールの宮下さんとのデュオ
しかも鎌倉のmolnでの、ホッコリライブ
暮れてゆく鎌倉の景色が、 「夜のとばりで会いましょう」の雰囲気 |
鎌倉駅を背中に電車の音や、
踏切の音がライブの合間に聞こえてきても、
それがまた現実的でなく、
宮沢賢治の世界からの音の様に思える不思議な空間。
「貸切図書館」ライブと 高橋さん、宮下さんの愛読書紹介もあり、 彼らの人となりも身近に。 |
「美しい人」が宮下さん演奏の靄のかかった朝の光の様な世界から登場。
ざわつく予感をはらんだ風の様なギターと、
乱れた気圧の遥か彼方の吠え声の様なペダルかスティール。
「ハリケーンビューティ」に心乱されました
今年の高橋徹也抱負は、OL感出していきたいとの事。
OLってバックバンドのサンダルにカーディガン着て、
長財布小脇にお昼食べに行くイメージしかないから、
高橋さんがそうする想像しか浮かばない
相変わらずの天然トーク
しかしながら、宮下さんのスティールギターの音って、
変幻自在でちょっとしたシンセとか電子楽器必要ない位。
デュオライブとは思えない程の、音の広がり、奥行き、深みがある。
時に軽やか、時に儚く、時に不穏に、時に荒ぶる...素晴らしい演奏。
ヘミングウェイの小説が好きな高橋さん。
短編集から是非、読んでみてくださいとの事。
星新一「さまよう犬」の朗読からの「雪原のコヨーテ」が、
さまようコヨーテ感を引き立て、雪原から「夏の出口」が、
2曲連続の美しい情感あふれる演奏に、ノックアウト
そこから緊張感ある「大統領夫人と棺」が現れて、
心が全て持ってかれてしまいました
「幸福の国」シュガさんとのデュオでは、
ラストに男は自分の幸福の国へスパイラル落下する、シュールな演奏。
以前に書きましたね↓↓↓
https://fanblogs.jp/2002810/daily/201809/25
それが宮下さんとの演奏では、幸福の国行き明記のみの、
行き先の解らないノンストップ特急列車走行感で、
絶妙!演奏者組合せでまた違う印象
「波の音が聞こえたら」ではmoln 店主の綾さんが歌うと、
温かくやさしさがこもった感じになった。
気持ちがホッコリしました
これまた、歌う人によって印象が変わる。
家族的な温かい雰囲気で寒い冬のライブで心温まりました。
ライブ終演後に、綾さんのご主人のカマクラ張子、五十嵐祐輔さん作の、
「ふところだるま」を買いました
小指の爪ほどもない小さなだるまさんなのに、
愛らしい顔がとても気に入っています
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