4月は素敵なライブ2本行きました。

4月初め、桜満開の時期にSo many tears × 高橋徹也『環七クロスオーヴァー』。
これは20年来の知り合いのフィッシュマンズ、スカパラの茂木欣一さんと、加藤隆さんが、
高橋徹也さんと、念願叶ったジョイントライブ

まずは高橋徹也。この日はバンドライブ
盛り上がりには、sugarbeansのシュガさん発狂警報のようなキーボードイントロから、
「赤いカーテン」紅蓮の炎が燃え上がり。
シュガさんの発狂演奏もすごかったが、唸る鹿島さんベースもドキドキ
炎から「大統領夫人と棺」で暴動となり、「真っ赤な車」で逃走するような、
エキサイティングな展開。



つぎはSo many tears 茂木さん、加藤さん、柏原さんに加え、
この日はキーボード沖さんも参加して、
曲に広がり、深みがあり長い間奏等、プログレ超大作演奏

茂木さんのドラムは小気味よく、しかもリズム一つ一つが際立ち、
力強くてすっかり魅了されてしまいました
演奏ごとに「楽しぃ〜」「今夜のみんなは、感性がイ・イ・からぁ〜」等、
明るくて独特な話し方で魅了する、ご本人の個性そのもののようでした。



アンコールは高橋徹也さん加わり、
茂木さんもレコーディング参加したという「愛の言葉」
美しいコーラスが聞こえてくるから、誰(＠_＠;)と思ったら、
ギターの加藤さんでした。ギターだけでなくコーラスも素晴らしいぃ!!!!!
もう１曲はフィッシュマンズの「気分」パパパパラ〜パッパのコーラスが、
今も耳に響き忘れられません。素敵なライブでした



4月下旬には下北沢leteの高橋徹也さんのソロライブ
「太平洋」というCDR販売も兼ねてのライブで、
太平洋絡みの曲演奏。



「りんご一つ分の魔物」、本人も重すぎて演奏できなかったが、
最近はメロディが綺麗だと、再認識しライブで演奏したとのこと。
私もこれは封印していた曲

なぜなら一度封を開けたら、その瘴気で悲しみの淵に沈み込むから

しかし最近の演奏では、瘴気がおさまり悲しみが深くなった感じがする。
ナウシカの腐海の恐怖とその存在理由を知った後の様な・・・。

とにかく美しい曲なのです。

「半島の入江、朝の構図」「ひめごと」「花火」「夕暮れ星」と、
どんだけ泣かせたいんだというほどの美曲を降り注ぎ、
「悲しみのテーマ」「海流の沸点」挙句に「最高の笑顔」まで、ぶち込んでくるから、
興奮と驚愕でどうにかなってしまいそうだし
たった20人程しか入れない会場で、贅沢で濃密な時間を堪能できました。



あぁ・・・これだから高橋徹也、止められないです(^_^;)

Amazing Melodies 新品価格 ￥950から (2016/4/30 14:38時点)

The Endless Summer 新品価格 ￥2,160から (2016/4/30 14:39時点)